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TOP > My page > Review List of かーる
Showing 1 - 3 of 3 items
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4 people agree with this review 2025/09/22
音質に関して、既にいくつかご意見が上がっている。 音質に対する感覚は個人差もあるし、ヒストリカルを聴き慣れてるか否かの差もあるかと思うが、個人的には決して悪くないと思う。 ミトロプーロス生誕100年の折に、熱烈なミトロプーロスファンがオーナーを務めるDiscantusというレーベルがニューヨーク・フィルやウィーン・フィル、ミネアポリス響とのライブ録音を大量にリリースしたが、その音質に比べると遥かに良好だ。 音源は恐らくはエアチェックだと思うが、ソースが異なるのだろうか?と思うほどだ(例えばマーラー)。 他方でDiscantusレーベルからリリースされていたのに、今回のこのBOXでは漏れている録音があるのは残念。 また曲目のリストがペラ紙1枚というのも残念すぎる。 表記も杜撰で、例えばフランクの交響的変奏曲のソリストは記載が無かったりする(ルービンシュタインのはず)。 とは言え、ミトロプーロスのライブ録音をこれほどまとまった形で、しかもかなり格安のお値段で聴けるのはありがたい。
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4 people agree with this review 2024/07/11
演奏については今さら付け加えることもない名演だし、各社から繰り返し再発売されている。 このCDの購入される方の目的は、恐らくは音質の改善だろう。 冒頭を一聴しただけで、これまでの各社のCDとは明らかに違う別次元の音質だ。 はっきり言って好悪は別れると思う。ノイズがほとんど消し去られ聴きやすくなったという方もいれば、リマスタリングがやり過ぎだという方もいるだろう。
11 people agree with this review 2023/05/02
どなたも投稿されてないので、僭越ながら。 まずは本家から纏まった形での復刻に感謝したい。 Warner以前のEMI時代には、これほど纏まった形でのCD化はされてなかったので、バックハウスやケンプといった同時代の他のドイツ人ピアニストの復刻のペースにようやく追い付いてきたと言える。 外観については、各CDともジャケットはできる限りオリジナルに近くしてある。 また、録音日や録音場所も判明しているものは明記されているし、初出のカタログ番号やマトリックス番号なども記載されている。 収録に関しては、アコースティック期のホモコードへの録音を皮切りに、ほぼ年代順に収録されている。 復刻も上手くいっており、音質面には不満はない。 反対に不満な点としては、トラックリストを一覧できるブックレットがなく、各々のCDのジャケットを見ないことには分からないのが不便。 あとは、第2次大戦開戦の数ヵ月前にニューヨークで行われた米コロンビアへの録音が収録されていないのも残念だ。 現在、同社の録音がSONYに権利があるためだろうが、この頃のギーゼキングは鬼神の如き演奏を繰り広げていたので、本当に惜しい(気になる方はマイナーレーベルによる復刻盤を探されてみて下さい) こうした欠点もあるが、20世紀のピアノの巨匠の録音の集大成としての価値は、それでも全く揺らぐことはないと言える。 大いにお勧めしたい。
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