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Review List of 盤鬼hmv15 

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     2011/10/20

    演奏に関してはTantakyさんが詳細に記述されておられるので割愛。さて録音であるが、交響曲シリーズの収録とは会場・担当BE・オケが異なるためか音場感にはかなりの違いを感じた。作品の性格上小編成のオケを起用したと思われるが、前後方向(奥行)の音場感がやや浅く感ぜられ、左右もSP間にズラーッと展開してはいるのだがスケール感は然程感じない。音質そのものは20bit録音なので勿論良いのだが…。詰るところ、交響曲シリーズ担当BEの資質と感性が小生の好みとピッタリmatchしたのでは…、と思えるフシが有る。この事は各人の聴感にとって好ましいと思える要素は何か?ということを示唆してはいまいか。物理特性の向上も大切ではある。が、【それ以上に優先すべき五感の領域】に多大な影響を与えるkeyポイントとなるものは、ベテランBEの経験豊富なノウハウの蓄積であり研ぎ澄まされた感性なのではないか。小生がCD選択の際に担当BEを重要視する所以である。

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     2011/10/18

    DDDリマスター盤とあるが、大音量にせずともショットノイズの様なサーッという音(全帯域に亘る)がやや気にかかる。これがマイク前置増幅器のS/Nの問題なのかケーブル引き回しによる弊害なのかは定かではない。演奏自体は他のCDをあまり聴いていないが水準以上の優れたものと思える。録音はオルガン曲のものとしては不足のない大変優秀なものである。テイク会場は二箇所、St.PierreとSt.Triniteで、大聖堂・教会と表記は違っても同じ様なロケーション。前者は少々硬質な響きでふくよかさに欠けるが、後者は柔らかく分厚い響きであり一段とオルガンを聴く醍醐味が味わえると思う。他レーベルでもこのSt.Triniteは同様の豊かな響きなので、オルガン本体と建築構造とのマッチングの良さが相乗効果として発現してくるのであろう。手軽にメシアンのオルガン曲を俯瞰するに重宝する御ススメのCDである。

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     2011/10/11

    ’83〜’85年にかけての収録、BEはJ.Renner氏。ほぼ同時期(’82)J.Dunkerley氏により収録されたドラティ/デトロイト響(Decca)を愛聴しているが、総体的に見て後者に一日の長が有ると思える。Telarcではロケ地・スタッフは勿論のこと使用した機材に至るまで詳しく記載しているが、先進性を謳う同レーベルならではの自負心の表れであろう。とは言え、再生環境との相性も有るとは思うが少々硬質な響きが気になる。見通しの良さは共通しているが、前後左右の広がりや空気感に今一歩のもどかしさが拭えない。会場をそのまま切り取ったかの様な雰囲気はDecca盤の方がやや抜きん出ている、というのが小生の感想である。演奏も前者デトロイト響の方が好ましく思えたのでこちらは星四つに止めたい。しかしながら、あくまで僅差であり高レヴェルでの比較なので誤解のないように。

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     2011/10/11

    ’82年、BE:J.Dunkerleyによる収録。小生の手持ちは国内盤で、赤く染まった峡谷の写真がデザインされた趣のある装丁となっている。概して国内盤は輸入盤に比して細身というかややスッキリした音傾向にあり、微妙にニュアンスが異なるかもしれないが、あくまで参考程度ということで…。さて肝心の演奏であるが、総天然色の絵巻物を見ているようで大変楽しい!「光景を音で表現するとはこういう事なんだ」と納得の一枚である。ディジタル初期とはいえ、K・ウィルキンスン氏の流れを汲むJ・ダンカリー氏の空間の捉え方は師に一歩も引けを取らない見事なものである。ドラティ氏によって鍛え上げられたオケの一糸乱れぬ演奏によりやっとこの曲が好きになれた。まさにオケ・ビルダーの面目躍如である。

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     2011/10/08

    貧弱・崩壊・アマ的・病的…、諸兄の評価には否定的な言葉が続く。しかし、感性が崩壊した異端児の小生(笑)にとってこのCDは甚くお気に入りの一枚なのである。ではその根拠は何かと云えば、全編を通し貫かれている漲る生気と精気である。小生が全幅の信頼をおく再生機器で聴く限り、オケも声楽陣も決してアマレヴェルのような低水準ではない、殊に合唱陣の健闘が光る。録音も甚だ宜しい。ライヴの制約の中、立体感・実体感がしっかりと捉えられている。Dレンジも大きく、F特のバランス・オケと声楽との音量バランス・打楽器の鋭いアタック等、小生にとって申し分の無い出来栄えなのである。

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     2011/10/07

    小生の評価も長野の【金さん】とほぼ同様である。確かに作曲者の御墨付は大きなアドヴァンテージではあるし、開始早々からエンジン全開の小気味良い運びはなかなかに魅力的ではある。しかし、男声陣は好しとしてもヤノヴィッツ(ソプラノ)の歌唱に不安を拭えないのは明らか。合唱陣も数多の競合盤と比較すれば取立てて極上という程のものでもない。小生としては気魄に満ちたこの演奏に一定の評価は与えつつも、如何せん全編を通しての高域寄りの録音バランスがどうしても耳に衝き、大きく盛り上がる強奏の時に一段と耳障りになるのが如何にも残念である。元音源の状態は知る由もないが、もっと分厚い響きのバランスでリマスターできれば当盤の価値は一層高まるであろうと思う。

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     2011/10/07

    音の良さで定評のRRレーベルということでダイナミックな演奏を期待して購入したのだが、残念ながら肩透しを食った結果に終わった。Wind Symphony と表記されているのでかなり大編成のオケと思いきや、蓋を開ければ一般のバンドにちょっと毛が生えた程度のスケールで聴こえ、SP間にズラッと隊列が並んだ風で立体感に乏しい。このCDに関してはRR特有の広大な奥行やDレンジが存分に生かされているとは言い難い。会場の響きに起因するのか、Micセッティングに由るものなのか、マーチに求められる闊達さや思わず身を乗り出したくなるようなウキウキ感があまり感じられない。端的に言えば個性に欠けた安全運転、小生には退屈に思える演奏であった。

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     2011/10/06

    ’75・’77年の収録、スラトキンは相変わらず行儀良く紳士的な表現である。従って、当盤では何か熱くたぎるようなものが小生には感じ取れなかった。しかしながら、こうした洗練された中庸の美は彼の持ち味というか美点であって、決して好評価を殺がれるものではない。こうした統制の取れた纏りの良いオーソドックスな演奏を好む人も多く、むしろ一般の受けは宜しいのではないかと思う。録音はどちらかと云えば良い部類でホールの広がりも十分感じられるが、打楽器などの強いアタック音が希薄なので力感がやや乏しく盛り上がりに欠けるキライが有る。

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     2011/10/06

    オーケストラの魔術師と称されるラヴェルによるオーケストレーション作品群のCDである。メインディッシュの【展覧会の絵】が目的で購入、よって評価はこれだけとしたい。開始早々からず〜っと安全運転、と云うか定型的な運びで然したる特徴も無く退屈気味に聴いていると、終盤も押し迫ってやっとスイッチが入ったのか俄然熱を帯びてきた。RRの大きなDレンジと相俟ってクライマックスは迫力満点であるが、トータルで見れば【やや良】の評価レヴェルが妥当だと思う。

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     2011/09/26

    なかなか満足のいくJ・イベールの【寄港地】が無く探し求めていた折、偶々エキゾチックというか南国風の写真を背景に英語表記のタイトルもズバリ【寄港地】のCDが目に留まった。RRレーベルの大植/ミネソタ管ということで躊躇うこと無く購入。この第2曲チュニスを聴いていると、地中海に面したチュニジアのオアシス風景が表紙のヤシの木とイメージが重なったりして一層アラビア風異国ムードを醸し出してくれる、といった塩梅。パレルモ→チュニス→ヴァレンシアとイベールが想い描いた御国ぶりが伝わってきて大変エキサイティングでダイナミックな演奏であった。他曲も含め録音の良さは「言わずもがな」、相変わらずRRらしい高度な仕上がりである。

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     2011/09/25

    西洋の魑魅魍魎(ghost,goblin,spirit,demon)にまつわる曲集。しかしながら殊更オドロオドロしさの表出といった方向性は無く、純音楽的に曲想を大切にしながらオケの機能を存分に生かした痛快で豪快なCDとなっている。さすがにRRの録音だけあって広大なDレンジとF特が打楽器の活躍に大いに寄与している。因みに第9曲のアーノルド作品は彼の強烈な個性が光る聴きどころ満載な曲で、この作風に魅入られる御仁も居られよう。その他どれを取ってもオケ演奏を聴く醍醐味を満喫できる楽しい仕上がりである。

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     2011/09/25

    小生も初めに接したのがパールマンのCD演奏だったが、やたら忙しく刺激的な音が耳に衝いて最後まで聴き通すにはかなり苦痛を伴うものであった。しかしながら世評受けは結構良く、確固たる審美眼が醸成されていなかった当時の小生にとっては何とも理解し難い作品だったと記憶している。そのトラウマを見事に打ち砕いてくれたのが当CDである。音響も自然で、一夜のリサイタルに臨席しているかのような実体感・空気感が素晴らしい。ところでつい最近、神尾真由子【24Caprices】の実演に接したが、「あぁ、上手いな」とは感じたものの特段これといった感興は得られなかった。このCDを聴くにつれ、日増しに彼の実演を聴いてみたいという思いに駆られている。

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     2011/09/25

    木管ならまだしも、金管でこれ程多彩な表現ができるとは!…、録音も極上。難曲を難曲とも思わせぬ軽快で余裕?ある技巧に舌を巻く。故に耳障りな音は一切無し、温かくふくよかな響きにひたすら身を委ねられよう。当CDを薦めてくださったアカデミアさんに感謝。リーフレット掲載の写真を見る限りマッチョな体型でもなさそうだが、どこからフイゴのように安定した風量が供給できるのか?小生も真面目にこの人の肺活量を知りたいものだ(笑)。無論そうした日頃の鍛練をも含めて【技巧】と云うのだろうが…。

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     2011/09/22

    かなり昔のことだが、FM放送で彼の演奏に接し当時のプログラムは記憶には無いが甚く感銘を受けたのを覚えている。そうした経緯から、かれこれ10年位前に彼のDebussy演奏を聴きたくて入手したのが当盤である。結果は期待値を遥かに上回る大当たりであった。巷にはやたら印象主義風(そうは思わないのだが)を標榜したり、エキセントリックな表現に走る演奏が垣間見られるが、彼には全く無縁である。筆舌に尽くし難いのだが、とにかく俗に云うところの【音が深い】のである。一音一音そして和音と、音の織り成す綾が節度ある華やかさを伴いながら極めて思索的な趣で展開されて行く、いかにも彼らしい通人好みの渋い?演奏と云えまいか。折しも円高で価格は当時の半額以下、当てが外れたところで大した損失にもなるまい。収録は’82〜’83にかけて、ロケ地等の記載は無いがデジ録初期とはいえ丁寧で誠実な仕事ぶりが窺える。スター性は乏しくとも真の実力者の演奏である、ぜひとも御一聴を。

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     2011/09/16

    この演奏を聴いて不満を覚える人は殆んど居ないのでは…、とも思える程非常に充実した内容を誇る。当初はモーツァルトのCl協が目当てだったのだが、他の作品ことにA・コプランドは望外とも云うべき素晴らしい出来栄えであった。傾聴のさなか【アパラチアの春】に一脈通ずるものを感じながらコプランド節を堪能した次第。先のモーツァルトCl協では古今の注目盤を所有しているが、なかでも当盤は白眉の存在と云える。クラリネットという楽器がこれ程までに多彩で温かくしなやかな音を生み出すのか!まさに陶酔の境地へ誘ってくれる。ところでその名演を支える録音であるが、リーフレットに目を遣ると録音担当はC・Strubenと記載、あのBerlin-Classicsで辣腕を発揮し数々の秀逸盤を世に送り出したマイスターである。この透明でふくよかな得も云えぬ空気感はさすが名匠の賜物、どこに出しても恥ずかしくない堂々たるCDである。

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