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0 people agree with this review 2007/04/07
'04年発表｡椎名林檎らが結成した話題のﾊﾞﾝﾄﾞの1st｡ﾎﾟｯﾌﾟなﾒﾛﾃﾞｨを攻撃的な演奏(特にﾋｬｰﾋｬｰ鳴る鍵盤が最高)で叩き出すﾛｯｸ｡ふてぶてしい歌声も､もちろん健在｡
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'04年発表｡2枚のｼﾝｸﾞﾙとそのｶｯﾌﾟﾘﾝｸﾞ曲のPVをﾍﾞｰｽにした､初のPV集｡薄暗い照明の中､60年代の香り漂う歌謡ﾛｯｸのｽﾃｰｼﾞを再現した｢群青日和｣と｢その淑女ふしだらにつき｣｡一方､同じ年代でもｱﾒﾘｶのｷｬﾊﾞﾚｰの雰囲気溢れる陽気なｼﾞｬｽﾞ･ﾎﾟｯﾌﾟ｢遭難｣と｢ﾀﾞｲﾅﾏｲﾄ｣｡近いようで真逆の世界観を繰り返しながら､4曲繋げてひとつのﾄｰﾝを成り立たせている｡まるで懐かしいｼｮｰﾄ･ﾌｨﾙﾑを観ているような気分だ｡子ども部屋のように狭くおもちゃが溢れている空間で､ﾒﾝﾊﾞｰそれぞれが好き放題に遊んでいる風景を収めた､未発表ｶﾊﾞｰ曲｢車屋さん｣も必見｡
'04年発表｡4人組､新生ROSSOの第1弾｡溜まっていたﾏｸﾞﾏが吹き出したような熱く勢いのあるﾛｯｸが満載｡ﾁﾊﾞﾕｳｽｹの気迫溢れる激しい歌声にﾔﾗﾚます!
'05年発表｡2分以上もあるｲﾝﾄﾛで聴き手を否応なく曲の世界に引きずり込み､緊張感ある演奏で心と体を揺さぶり､ｴﾈﾙｷﾞｯｼｭな歌声でﾄﾄﾞﾒを刺す｡6分を超える大作だ｡
'05年発表｡04年のｱﾙﾊﾞﾑからｶｯﾄ｡といってもｷﾞﾀｰを足したり､ﾎﾞｰｶﾙをﾘﾆｭｰｱﾙしたこだわりの品｡ｱﾄﾞﾚﾅﾘﾝが噴き出しそうなｱｯﾊﾟｰ･ﾁｭｰﾝ｡でもﾒﾛﾃﾞｨｱｽ｡
1 people agree with this review 2007/04/07
'05年発表｡それぞれのｿﾛ活動を経て届けられた1年ぶりの新曲｡美しいような､でも恐ろしいような､だけどやはり美しいﾐﾃﾞｨｱﾑ･ﾅﾝﾊﾞｰ｡色気と憂いが同居した歌声で切々と迫る｡
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'05年発表｡93年のﾋｯﾄ曲をあらたなﾐｯｸｽで再びｼﾝｸﾞﾙ化｡重量感がありﾀﾞｰｸな色彩を帯びていながらも､どこかﾎﾟｯﾌﾟ｡粘着力抜群のﾎﾞｰｶﾙが哀愁に満ちたﾒﾛを紡ぎ出す｡
'05年発表｡05年1､2月に行った初の全国ﾂｱｰの模様を収録したDVD第2弾｡変幻自在にしてｽﾘﾘﾝｸﾞなﾊﾞﾝﾄﾞ感が印象的な一方で､椎名林檎の悪女度もｱｯﾌﾟ｡④では挑発的な佇まいから一転､ｺｹﾃｨｯｼｭに舞台を右へ左へ｡また､⑧での満面の笑みにも､ｻﾃﾞｨｽﾃｨｯｸなｸｰﾙさを覗かせている｡
'06年発表｡ｼﾝｸﾞﾙ｢修羅場｣をはじめ最新ｱﾙﾊﾞﾑ｢大人｣から選曲､本作用撮り下ろし映像も満載のPV集｡中でも､ｽﾊﾟｲｼｰでｼﾞｬｼﾞｰなｻｳﾝﾄﾞと歌舞伎の舞いが見事に調和した｢歌舞伎｣は､その斬新さに目を奪われる｡さらに､通して観るとひとつのｽﾄｰﾘｰが出来上がるという秀逸なｵﾁも｡
'06年発表｡heavenly6名義では1stｱﾙﾊﾞﾑ以来10ヵ月ぶりになりますね｡またまた攻撃性&かわいらしさをぎゅっとひとまとめにしたような刺激的な仕上がり｡ﾀﾞﾝｻﾝﾌﾞﾙなｸﾞﾗﾝｼﾞ･ﾛｯｸといった印象のﾊｰﾄﾞなﾅﾝﾊﾞｰ｡
'06年発表｡ｷﾞﾀｰの効いた疾走感のあるﾛｯｸ･ﾁｭｰﾝだ｡心の内を見つめた歌詞は決して明るくないが､彼女の歌声が前向きなﾊﾟﾜｰをﾌﾟﾗｽしていく｡英語と日本語の混ざり具合も耳に心地よく､ｻﾋﾞの突き抜ける感が最高｡
'06年発表｡なんとﾍﾞｰｽが照井利幸｡ﾄﾞﾗﾑが茂木欣一｡そしてｺｰﾗｽが椎名林檎｡豪華な面々を迎えたｿﾛ名義での第1弾｡荒んだ風景の中で展開する愛を描いた妖しいﾑｰﾄﾞのﾛｯｸ｡②はﾃﾞｳﾞｨｯﾄﾞ･ﾎﾞｳｲのｶﾊﾞｰだ｡
'06年発表｡ｻﾞ･ﾊｲﾛｳｽﾞの活動休止から約8ヵ月｡初のｿﾛ名義の楽曲を発表!ﾏｰﾁﾝｸﾞ･ﾊﾞﾝﾄﾞ風のｻｳﾝﾄﾞが新鮮な①｡ﾌｫｰｷｰな②｡どちらもﾐﾃﾞｨｱﾑ･ﾃﾝﾎﾟで､一つひとつの言葉をしっかり紡ぐ｡両A面｡
'06年発表｡和服をかれんに脱ぎ捨て､ﾜﾝﾋﾟｰｽ姿の椎名林檎が出現｡ｱﾝﾌﾟやｽﾋﾟｰｶｰを排除した芝居の舞台のような空間で､魔性の歌声と音のﾄﾘｺに｡本作は06年春の全国ﾂｱｰよりNHKﾎｰﾙの模様を収録しているが､各曲をあらたに加工しているため､実際ﾗｲﾌﾞを観た人でも新鮮に映るはず｡
'06年発表｡ｿﾛ名義での第2弾｡持ち味であるｷﾞﾘｷﾞﾘまで追い詰められたような感覚に､ちょっと意外なほどのﾎﾟｯﾌﾟ感を加えたｷｬｯﾁｰな仕上がりだ｡淡々と独特の風景を描く②の､その緊張感もたまらない｡
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