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TOP > My page > Review List of 一人のクラシックオールドファン
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0 people agree with this review 2009/11/14
グリーグ没後100年の記念に1993年収録されたヴァイオリン・ソナタでグリーグと言えばあのピアノ協奏曲かペール・ギュントくらいしか思い浮かべない小生が偶然知人に借りて聴いたもので曲もそう底の深いものではありませんが素晴らしいが・・・結構グリーグの室内楽は民族舞曲風が混ざりそれも比較的抵抗感無く聴き易くある程度の厳しさも魅力的・・・・演奏も兎に角分り易く覇気のあるそして艶っぽく三曲とも聴きごたえのあるものでした。タイム的には各計第1番24’15・・・第2番21’42・・・第3番23’51(HMVレビューとの僅少違いは情報ソースによるものです)といずれも20数分ちょつとの曲で思えばデュメイ、ピリスの息ぴったりは当り前として見得の切り方、深い情感、憂いの表現そしてなし崩し的にコーダに持って行くあの呼吸は思わず各曲終わった後の聴衆の拍手が間近に聴こえるようです。同曲の他演奏との聴き比べはしておりませんが最高ランクにあげたい演奏です。
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2 people agree with this review 2009/11/14
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私はベートーヴェン・ピアノ協奏曲とシベリウス・交響曲第5番の入ったCDで聴いていますのでここでは前者のみに関連させてコメントさせていただきます。1957年ライブ収録でバーンスタインとはベートーヴェンの協奏曲を共演しているグールドが珍しくカラヤンとなので注目した次第です。私の聴いたCDジャケットはカラヤン、グールド二人のまだ若き時代の演奏家としての姿が印象的であります。先ず音質上モノラル・ライブなので贅沢は言えませんが演奏は比較的凡庸と感じました。タイム的にも@16’19A9’30B10’14と過不足感は無いのですが当該CDが昨年発売時でも本ピアノ協奏曲第3番はやはり珍しいケンプ/ミュンヒンガー、ハスキル/ミュンシュ、ケンプ/マゼール等リリース目白押しの中でグールドも勿論個性満開というわけではなく同曲のone of themといったところでの印象でした。本盤バッハは残念ながら未聴であります。
0 people agree with this review 2009/11/13
1960年代DGにBPOを振ってのベートーベン交響曲集はカラヤンのこれからの展望を示す名演で私もLPで集めました。本盤はそのBPOを振ってのDG録音のものの一部ですが特に奇数番の演奏は比較的攻撃的な曲が多いだけにカラヤンに以前から合っているように思えます。黒を基調にしたLP時代の懐かしいデザインのLPでは出だし「ACCディスク大賞受賞」というラベルがジャケットに貼ってあるのを思い出しました。さて奇数番ということで第3番「英雄」に触れてみますとタイム的にDGに録った主なものをメモしますと 何れもBPOで1962年@14’50A17’06B5’46C12’18(HMVレビューとは情報ソースの違いで僅かの差はあります)、 1976年@13’28A16’27B6’09C11’35、 1984年 @14’05A16’04B6’08C12’19となっておりやや1976年のものが第1楽章短めなのかなぁという感じですね(ちなみにほぼ同時期収録の第8番タイムは@8’53A3’47B5’15C6’30 と手元データにあります)。1962年以前のものもありますがそれはさておき1962年収録のスタイルがほぼ定まったフォルムで カラヤンがまだ50歳代半ば颯爽とした中でもBPOの重厚なやや金属的な感触の演奏は頼もしく当時も今も受取っております。 何回かそれ以降もカラヤンはベートーヴェン交響曲シリーズをリリースしていますがそれのマイナーチェンジのような或いは磨き上げといつた風に思っており1960年代分(1970年代も捨てがたい!)を最高演奏盤と私は思っております。
1 people agree with this review 2009/11/13
ヨアヒム貢献大なるバッハ「無伴奏ヴァイオリンソナタ、パルティータ」、シェリングの確か二回目の録音(1967年)で1968年レコードアカデミー受賞品。私はLPベースで聴いていますが裏表と何枚か取り替える面倒さから開放されたCD盤は音質改善も加わり更に聴き易い物となっている事かと思います。演奏はシェリングの情感を持った品格あるもので昨今の古楽器等によるワンパターン的な無味乾燥なものとは全く一線を隔してバッハの宇宙的世界に導いてくれると共に聴く者を内省的にするというか少し人生を考えさせる形影相伴う最高盤と言って差し支えありません。なお、この1967年DG盤の「その他のバージョンとして1955年収録モノラルSONY盤にリンクしていますが要確認であり本文は1967年DG盤用であります・・・よろしくお願いします。
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ケンペは私が気に入っている指揮者の一人でその真面目な決して奇を衒わないアプローチ法は聴き飽きのしない数々の盤で証明されております。特に彼の絶頂期のブラームス交響曲はLP,CDとも出来るだけ揃えて行っていますがベートーベン交響曲ではMPOを振って1972年あまりパッとしない録音環境下で収録した第6番「田園」を以前LPで聴いていましたが最近はしばらくご無沙汰な感じであり何故かと自問自答して見ますとこの曲で管楽器の扱いには感心するシーンは捉えられたのですがタイム的に@10’19A11’44B5’16C3’36D8’56となっているデータ以上に私には他楽章とのバランス上、第2楽章と最終楽章が速く感じられたこと・・・・客観的にはワルター/VPOの1930年代後半の録音タイムと各楽章ニャーなのです・・・と、決して演奏はやはり変なことはしていないのですが少しMPOサウンドが重くかつ正攻法すぎて一本調子になっている様に私の実力で思ってしまった次第です。第2番(タイムは参考までに@10’18A12’32B3’17C6’34であります)は未聴ですので本盤当面OK以上とさせて下さい・・・・受賞もしている名盤故聴き直ししなければ・・・。
2 people agree with this review 2009/11/12
1928年録音の同協奏曲から約30年後の1959年ステレオ収録盤です。他盤において他のレビュアーが書き込まれていますように昨今のスマートな演奏ではなく時にはカスレ、ダブリと素人からは聴かれるようなボウイングもシゲティらしく逆に私の年代だとリアリズムで落ち着いて馴染めています。バックのメンゲス指揮のLSOも健闘しています。タイム的には@22’36A9’54B8’11となっておりやヽ私の盤はやや高音がきついように思いました。私はこの盤ズバリではなくブラームスのヴァイオリンソナタ第2番とのカップリングCDで聴いておりこちらの方も闊達な中にも渋く核心に迫る仕上げです。演奏は全体としては素晴らしいもので本盤音色は技術的に更に追求されたものとして期待されるでしょう。
0 people agree with this review 2009/11/12
最近この第1番と第3番の組み合わせの盤でワインガルトナー、ラトルのVPOを振った演奏について感想を書き込んだ勢いでこのカラヤン盤にも少しコメントさせていただく次第です。本盤交響曲は多分1960年代DGにBPOを振ってのベートーベン交響曲集からのピックアップでこの交響曲シリーズ・・・カラヤンのこれからの展望を示す名演で私もLPで集めました。特に奇数番の演奏は比較的攻撃的な曲が多いだけにカラヤンに以前から合っているように思えます。黒を基調にしたLP時代の懐かしいデザインのLPでは出だし「ACCディスク大賞受賞」というラベルがジャケットに貼ってあるのを思い出しました。さて奇数番ということで第3番「英雄」に触れてみますとタイム的にDGに録った主なものをメモしますと 何れもBPOで1962年@14’50A17’06B5’46C12’18(HMVレビューとは情報ソースの違いで僅かの差はあります)、 1976年@13’28A16’27B6’09C11’35、 1984年 @14’05A16’04B6’08C12’19となっておりやや1976年のものが第1楽章短めなのかなぁという感じですね(ちなみに1961年収録の第1番はタイム計24’57となっております)。1962年以前のものもありますがそれはさておき1962年収録のスタイルがほぼ定まったフォルムで カラヤンがまだ50歳代半ば颯爽とした中でもBPOの重厚なやや金属的な感触の演奏は頼もしく当時も今も受取っております。 何回かそれ以降もカラヤンはベートーヴェン交響曲シリーズをリリースしていますがそれのマイナーチェンジのような或いは磨き上げといつた風に思っており1960年代分(1970年代も捨てがたい!)を最高演奏と私は思っております。1979年収録のムター若かりし頃?初々しさが懐かしいヴァイオリン協奏曲(・・・タイムは@26’31A11’24B10’16)はカラヤン/BPOの絶妙なサポートが印象的な演奏が特に印象に残っておりムター自身の味わいは後年2002年マズア/NYPOの方に軍配が上がるものの記念的な演奏ではあると思います。全体でこの価格も含めて最高ランクにさせていただきます。
最近この第1番と第3番の組み合わせの盤でワインガルトナー、ラトルのVPOを振った演奏について感想を書き込んだ勢いでこのカラヤン盤にも少しコメントさせていただく次第です。1960年代DGにBPOを振ってのベートーベン交響曲集はカラヤンのこれからの展望を示す名演で私もLPで集めました。本盤はそのBPOを振ってのDG録音のものの一部ですが特に奇数番の演奏は比較的攻撃的な曲が多いだけにカラヤンに以前から合っているように思えます。黒を基調にしたLP時代の懐かしいデザインのLPでは出だし「ACCディスク大賞受賞」というラベルがジャケットに貼ってあるのを思い出しました。さて奇数番ということで第3番「英雄」に触れてみますとタイム的にDGに録った主なものをメモしますと 何れもBPOで1962年@14’50A17’06B5’46C12’18(HMVレビューとは情報ソースの違いで僅かの差はあります)、 1976年@13’28A16’27B6’09C11’35、 1984年 @14’05A16’04B6’08C12’19となっておりやや1976年のものが第1楽章短めなのかなぁという感じですね(ちなみに1961年収録の第1番はタイム計24’57となっております)。1962年以前のものもありますがそれはさておき1962年収録のスタイルがほぼ定まったフォルムで カラヤンがまだ50歳代半ば颯爽とした中でもBPOの重厚なやや金属的な感触の演奏は頼もしく当時も今も受取っております。 何回かそれ以降もカラヤンはベートーヴェン交響曲シリーズをリリースしていますがそれのマイナーチェンジのような或いは磨き上げといつた風に思っており1960年代分(1970年代も捨てがたい!)を最高演奏盤と私は思っております。
0 people agree with this review 2009/11/11
1 people agree with this review 2009/11/11
ブラームス室内楽は何れも晦渋だが一度懐に入るとその魅力というか特に晩秋とか晩年とかに聴くと心に浸みます。本タイトルで私の持っている盤で申しますとアマデウス四重奏団はその弦楽四重奏で何と寂寥感、静寂感を表出していることでしょう。本SQのメンバーは独墺系が多いのもこうした曲にも対応出来る要素があるのでしょう。ブラームスの第1番、第2番とも1959年の収録で第1番(タイムは@8’05A6’40B9’03C5’34)はやヽ神経質な遣り取りが印象的、前曲よりは分り易い第2番(タイムは@9’13A9’19B5’17C6’25)は第1楽章のコーダ等の後の遣り場のない味わいは愁眉と言えるでしょう。他の曲は聴いておりませんが本盤は間違いないと期待されます。
内田光子のレパートリーは決して広い方ではなくその中でもモーツァルトの次くらいにシューベルトの作品演奏盤が重要なウエイトを占めているようです。1990年代後半中心に録音されたシューベルト・ピアノ・ソナタその他の曲は彼女が「シューベルト作品を録らないうちは死ねない・・・」と言っていただけの事はあってなる程神経の行き届いた厳しい演奏の仕上げになっているようです。本番はピアノ・ソナタ第19,20番を納めた盤ですがサンプリングで第20番を聴いてみますと第1楽章力強い中にも何とない佇まいを聴かせ、続いてはややシューベルト独特の執拗さで終わる寂しさと激しさの混ざった楽章・・・そしておどけた調子の第3楽章を経て即入って行く又第1楽章の様に似た雰囲気の最終楽章での何度も念を押すような終わり方は内田の知性と自己に対する厳しさがシューベルトの屈託した作品に凝縮された様に思え約41分は正直それなりの時間でありました。私は内田のモーッアルトもいいがシューベルトの方により適性がある様に感じた素晴らしい盤であります。
4 people agree with this review 2009/11/11
私は分売での第9番グレイト・・・但しLP盤・・・を愛聴しております。スケールは他盤で他の評者も書かれているように大きくはありませんがシューベルトにはこの鳴らし方で適切ではないでしょうか。1984年収録でタイム的には(私のカウントですが)@15’31A14’08B15’01C15’40と特に第3、第4楽章の反復が更にこの曲の天国的な長さを強調しているようであります。楽章によってはやや冗長に感じる時もありますがスイトナーらしくSKBの自在性を活かして、大見得を切るようなことはなくこの曲をじっくり聴いて行こうとする方には良い相棒となることでしょう。私は第2楽章のあんまり引っ張らないで情感をも出している演奏が好きであります。スイトナーは容貌からも指揮ぶりからも決して派手な演奏家ではありませんが人柄の良さが窺い知れ好きな指揮者の一人です。ある意味で最高ランクにおいておきたいですね。
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0 people agree with this review 2009/11/10
私はLP盤でスターン/セルの演奏するモーツァルトのヴァイオリン協奏曲第1番、第5番を聴いておりました。スターンの同協奏曲では1975年収録DVDがHMVでも販売されておりますがこのセルとのセッション録音はもつと後年のものでスターンが本格的にモーツァルトの曲を収録しつつあった時のものです。スターンの音色は若い頃の甘くしなやかなものから加わった屈託無さが魅力でこの協奏曲も若干初めコロンビアSOの例の音色が気にはなったもののセルの締まったバトンで中和され全体に張りのある気合が入った曲作りへと進展して行っております。タイム的に第5番の方なのですが@9’33A10’50B8’42と過不足感はなくヨハヒムによるカデンツァはスターンの技に特に聴き入りました。本盤とは関係ないのですがディヴェルティメント風の第1番(@6’42A8’30B5’34)も明るいスターンの演奏が印象的です。本盤第4番は聴いておりませんのでOK以上とさせて下さい。
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