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0 people agree with this review 2024/06/25
音色、音の分離等で他のリマスターCDを薦められる方もおられようが、私は今日この音でフルトヴェングラーを聴けるなどと思ってもいなかったほど望外の喜びである。この素晴らしい音と演奏に何の不満があろうか。拙宅の低級な再生装置でもノイズ皆無で音の抜けも申し分なく、加えて指揮者とオケのはち切れんばかりの能力の高さに今さながら脱帽せざるを得ない。CDの音色はややモノクロ的なのでRCA PINで工夫しよう。
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34番が、特に第2楽章のアンダンテのたおやかな美しさに魅せられ、数種のCDを聴いてきた。昔手放したCDに素晴らしい演奏があったが誰の指揮者か覚えていないので、今回憶測でスダーンのを聴いてみた。悪くはないが記憶のとちょっと違う感じがする。透明で清澄な音だがニュアンスがイマイチ。記憶にあるのは角の取れたもっとたおやかな美しい響きの演奏だったと思う。で、グラーフの演奏かもしれないとあたりをつけて、次はグラーフのCDを聴いてみることにする。
0 people agree with this review 2024/06/20
つい最近、ムジークフェラインSQの12番を聴いて、このアルバンベルクの12番を聴いて思うことは、アルバンベルクSQは聴いてすぐさま音にベートーヴェンを感じさせるところがすごいと思う。ムジークフェラインSQの演奏は音にまずウィーンを感じさせ、ベートーヴェンは其の後になる。明らかにアルベルクが勝ている。音より音楽のすごさを感じさせるのだ。この点でムジークフェラインSQは劣っていると言わざるを得ない。改めてアルバンベルクSQの素晴らしさを知った次第である。録音も未だ現役として十分である。
デッカのブラ1に比べると凡演としか言いようのない。オケの輝き、集中力等明らかに聴き劣りする。演奏も同じ運びなどというレビューがあるが全く違う。多くの人がモノラルのブラ1を推薦するのは当然である。ステレオのブラ1なら他に名演が多くあり、私は演奏に失望したのでこのCDを勧めない。
探していたキング初期CDをやっと手に入れた。今まで再発CDを聴いていたが決して音が劣っていた訳ではなく、あくまでも個人的満足感からこのk28yを所有したかったのである。昔、米LLのLPの艶のある演奏を聴いて以来惚れ込んでいた演奏である。CDになって艶ある音色は減じたが演奏の素晴らしさは変わらない。演奏は今となっては数種のフルヴェンやワルター等に劣るのは仕方ない。音色はRCA PINを換えたりして艶のある音の再生を試みようと思う。テンポ等早めですっきりしている中に味わいがあり、幻想Symと共にベイヌムの残した名演である。ロマンティックなバッハの管弦組曲もお勧めしておこう。
0 people agree with this review 2024/06/14
魅かれたのはセレナーデのほうで、クーベリックの演奏が大変素晴らしい。マリナ―の新旧とウィーン弦楽ゾりステンを持っているが、演奏密度、美しさ、楽器のバランス等に加えニュアンスの豊かさにおいて群を抜いた出来栄えで、指揮者の能力の大きさを感じる。ステレオ感も申し分なく大きく広がる。協奏曲はマークの指揮に魅かれるが、パイネマンは魅力の点で、スークや後藤みどり等のひきしまった現代風の音に比べるとやや劣る。やはり聴き物はクーベリックのセレナーデであろう。現在本CDは廃盤だが、クーベリックはPOCG9693でカラヤンのチャイコのセレナーデと組み合わせで聴ける。安価なのでプレゼント用にPOCGも買うことにしよう。
0 people agree with this review 2024/06/12
プラッツの一枚物CDで持っている。アルバンベルクSQほどの現代的感覚はなくよりウィーン風である。かといって物足りなくはなくとても気に入っている。ブッシュ、スメタナ、ジュリアードなどの厳しさはないが、流れも柔らかく聴いていて不満はない。アルバンベルクは音も美しく厳しさ、深みにも十分だが、時として鼻につくこともあるのに比べ、ムジークフェラインSQの演奏は余裕を感じさせ曲をすんなり味わえることができ、演奏度はズスケSQやフェルメールSQよりは高いと思う。この際全集も持っていたいので購入を決めることとした。余談ながら、SPコードを高度品に替えたら音に潤いと輝きが増し悦に入って聞き惚れている。
0 people agree with this review 2024/06/11
シベリウスは今もって名演で星5,ドヴォ7は凡演。
シューマンの全集は10種以上聴いた。全集としての及第点はクレンペラーとクーベリックぐらいで、バレンボイム、エッシェンバッハ、コンヴィチュニー、サヴァリッシュ、バーンスタイン、セル等等皆良くない。個別には名演があるが、全集としては4曲すべて良いというのはなかった。カラヤンのは私はかなり低い評価である。2,3番は外見はシューリヒトそっくりで真似事でしかなく中身は空虚というしかなくスカスカである。ここにカラヤンの音楽家としての限界を感じてしまう。
0 people agree with this review 2024/06/09
この指揮者のセンスの良さが出た演奏である。感性より文学性とか整然とした演奏という的外れな印象は私には全くなく、緻密ながらも固さはなく感性に富んだ優れた演奏と評したい。文学性などとは全く縁のない終始音楽性に溢れた、Mrスクロの名演の一枚だと思う。
0 people agree with this review 2024/06/08
ピアノ編曲では、3,6,9番の3曲しか聴いていないが、なるほどと思うところ多々あるが当然のことながら物足りなさも感じる。ピアノ一台では深み、美しさ等やはり表現できなのであろう。ピアノ編曲で最も成功しているのは6番だと思う。3,9番を弦楽四重奏での演奏ならもっと素晴らしく聴けるのではないかと思ったりするので、将来どこかのSQが録音しないかと期待したい。ピアノ編曲を聴いて後、正規のオケ演奏で聴けば今までとはちがった聴きかたになり大いに参考になりお勧めしたい。
正統派の名演ならブッシュSQやスメタナSQ、ジュリアードSQがあるし、ウィーン的ならバリリ、ウェラーがあり、その上ならアルバンベルクSQの名演が聴ける今、強いてムジークフェラインSQを聴くのは、やはりベートーヴェンの作品にはウィーンの香りが多少にかかわらずあると思うからだ。ただ、ムジークフェラインの演奏はどっちつかずの中途半端なところがあり、それが演奏を弱めていると思う。一言で言えば求心力の弱さを感じる。しかし、このCD、とても高級な装置で聴けば素晴らしい音と演奏を発揮するような気がする。我が再生装置では演奏の魅力を発揮できないのが残念である。星3か4。
このピアノ編曲がオリジナル作品で交響曲がリスト編曲だとしたら、あなたはどう聴いてどう思いますか。オケで慣れ親しんでいるのでやはりオケのほうが良いと小生は思うが、ピアノ編曲も別の味わいがあって良い。カツァリスのピアノはテクニック豊かで何の不足も覚えない素晴らしいものである。ただ曲想から(田園)のほうがピアノに合って成功していると思う。第二楽章の葬送などオケのほうが深みがあり素晴らしく聴ける。英雄はフルートのみ3本か4本ぐらいで聴くともっとニュアンスが柔らかく豊かになるような気がする。
0 people agree with this review 2024/04/25
6番のみカツァリスを持っているので比較。第一楽章はカツァリスがスケール大きく雰囲気も出て好ましいが、2楽章以下はこのシェルバコフを採る。弱音が効いて音に詩情が出て田園のニュアンスがカツァリスより上だと思う。終楽章はカツァリスはスケールで勝るが雰囲気でシェルバコフが勝っていると思った。4番も第2楽章の出来が良くたおやかなメロディーにうっとりするほどである。こうしてピアノ編曲版で聴くと別な面白さがありプラスになると思う。
0 people agree with this review 2024/04/24
53年8月のライヴで音は癖がなく聴きやすい。シューベルトなど50年の英雄とは段違いの音の良さで、これなら十分巨匠の演奏を楽しめる。ウィーンフィルのためか響きは美しいがBPOのような底力の力強い響きではなくあくまでも美しさが際立った演奏であるが、物足りなさは感じない。暗い音のDCCA004より聴きやすく演奏の良さもより味わえる。天国的な響きをよく具現した演奏と言えるだろう。わたしの好みは42年や51年のDGの音質だが、43年5月のウィーンフィルの演奏も好きである(KICC22353)。この53年録音のCDは音の点でも演奏の内容でも優れており、お勧めである。
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