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Review List of Dinkelbrot 

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  • 5 people agree with this review
     2017/10/29

    コープマンは30年も前に最初に買ったブランデンブルグがインテンポで面白くなかったので疎遠になっていた。久しぶりに購入してみたら、快速テンポで心地よい。オルガン曲は楽器の特性上強弱がつけにくく、眠くなるので聞き通すのが辛いのが多い。マリークレールアランの演奏会でも寝てしまった。コープマンの演奏は、2部、3部構成の曲で、各部の表情が引き分けられており、飽きさせない。確かにトリル等の装飾が多いかもしれないが、それほどいやらしいものでなく、これくらいの遊びがある方がオルガン曲を楽しく聞き通すには良いと思う。ハンブルクのザンクトヤコビ教会の特に高音の響きがあまり聞いたことがないもので新鮮だった。高調波成分が多いのかな。

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     2017/03/30

    なんてみずみずしい爽やかな繊細な協奏曲なのだろうか。Brilliantのロマンチックピアノコンチェルトの40枚組に入っていた。サンサーンスのこれらの協奏曲はもっと評価されるてよい名曲だ。動物の謝肉祭や交響曲で抱いてきたサンサーンスのイメージが変わってしまった。ピアノもオーケストラも好演といって良いだろう。他の演奏者の組み合わせも聞いてみたい。素晴らしい曲だ。

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     2017/02/19

    ブリュッヘンはうまいのだが、息やテンポの揺らし方があまり好きになれなかった。レオンハルトも同様にこぶしを効かせる演奏が特にバッハで好きになれず、彼らの演奏は、それ以来40年も聞いたことがなかった。今回まとめてブリュッヘンの演奏を購入し、昔と同様な感想を持った。ただ曲によってはこういうスタイルも合っているものがあった。それにしても、このような癖のある演奏をするなら、もっと楽しそうにやれば良いのにと思う。真面目にやっているので余計癖が気になるのだ。

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     2017/02/07

    チャイコフスキーというと、金管を大音量でならすか、こぶしを効かせる演奏が多いが、またそうでないと曲事態が陳腐に聞こえてくることもある。曲が全般に交響詩的であるのもそう聞こえる理由だろう。キタエンコの演奏は他の演奏と比べると、従来のくどいものと比較すると素直に聞けるものと思う。こぶしを効かせずにこれだけ聞けるということは素晴らしい演奏なのだと思う。金管も鳴らす所は鳴らすが、響きが静透だ。3番と7番は、やや散漫だが曲自体の構成の弱さなのだろう。全体として、いままで聞いてきたチャイコフスキーとはかなり異なるが、自分にとっては一番の好みだろう。録音が素晴らしく、定位・拡がり、S/N全て良い。

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     2017/01/29

    イルジャルディーノアルモニコもこの頃(2001年)になると、彼らにしてはやや激しさが後退し、余裕を感じる演奏となっている。それでもバッハはかなり激しい。小編成のオケでマルチマイクでややオン気味なので、音はよく取れているが好みは分かれるだろう。彼らの演奏でテレマンやゼレンカを聞いてみたい。

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  • 10 people agree with this review
     2017/01/15

    ピアノの音像はやや大きめだが、澄み切った音がはっきりと捉えられている。ダイナミックレンジの広い演奏で、緩徐楽章は他の演奏家のものよりゆっくりめである。芯があるというか信念を持った毅然とした演奏と思う。遅い部分では、どんどん深みに引きずり込まれてゆき、快活な部分になると救われる気分になる。レオンスカヤは、このCDが初めてだが、感銘を受けた。いずれの演奏も良かったが、即興曲集は、どなたかも書かれていたが、最高の演奏と言えるのではないか。D899の一曲目の出だしで度肝を抜かれてしまった。もっと評価されて良い演奏家と思う。CD6枚一気に聞いたが、最近の大量供給されるCDの中では、こんなことは久しぶりだった。

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     2017/01/03

    HMVのコメント通りマイケル・ポンティの演奏が最も多い。40年以上前に1枚だけポンティのLPを買ったことがあったが、VOXのLP品質が悪く、またレンジが狭くてポコポコした音でそれ以来全く聞いていなかった。値段に惹かれて今回買ってしまったが、これはまあ正解だった。録音は良いとは言えないが、昔のLPに比べれば雲泥の差。逆に高音が多少キンキンする。ポンティも音の陰影が多少薄いが達者な演奏だ。何と言っても今まで聞いたことのない協奏曲がこれだけまとまとまっているというのは貴重だ。Hyperionのロマン派の協奏曲シリーズも普段聞けないものばかりだがこちらはまだちょっと値段が高い。

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  • 17 people agree with this review
     2016/09/11

    40年前に買ったLPのセットは、このCDセットではDisk17のヴィヴァルディ原曲のソナタが特典盤で付いた22枚組だった。当時としては素晴らしい音質で衝撃を受けた。特にフランス風序曲の力強さは凄く何度も繰り返して聞いた。それがこんな価格で出てくるとは...昨今の状況からすれば当然かもしれないが。このCDセットには、他にもスークのバイオリンソナタなど3枚追加されている。この追加分も魅力的だ。また買ってしまいそう。CD化でより明瞭になってまた衝撃をうけるのかな。星5つは40年前の評価だが期待を込めて。

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     2016/08/11

    ルネッサンンスの雰囲気を残しながら、和声がバロックに移行しつつあることが感じられる。これでリズムが過激になればもっとバロックに近づくのだろう。モンテデルディはひたすら美しいメロディーと和声を目指したのか。確かにもっと聞かれてよい作曲家かもしれない。中にはちょっと苦しい歌手もいるが概ね丁寧に美しく演奏されている。メンブランの激安セットなので、歌詞も解説も付いていない。しかしインターネットには溢れんばかりの情報があり、歌詞を探すのに苦労は無い。イタリア語を勉強するか。

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  • 2 people agree with this review
     2016/06/25

    シューベルトBOXが良かったので続いて購入。いずれも元気のある演奏で楽しくてよい。ハンガリー舞曲もDGのコンタルスキー兄弟のやや大人しめで重厚な演奏より好みだ。何よりも初めて聞く作曲家の作品がいずれも佳品であることが有り難い。まだまだ埋もれた作品があるのだろう。他も期待します。

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     2016/06/25

    前から気になっていたので入荷したので購入した。アニー・フィッシャーは初めて聞いたが、素晴らしい演奏だ。力強く確信に満ちているが繊細な表現も素晴らしい。ジャケットの写真、経歴と合わせて人柄が良く表れているように思える。モノラル録音もいくつかあるが音質は良好だ。他の曲も聞いてみたいが、録音は少ないようだ。フンガロトンのベートーベンも聞いてみたいが、もう少し安くならないかな。とにかく素晴らしいピアニストをまた一人知り得た。感謝。

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     2016/01/17

    ショパンのノクターンの時と同様にしっとりと情感豊かな演奏で胸に染み込むようだ。チャイコフスキーの曲想にぴったりだ。いいピアニストだな。

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     2016/01/04

    もう20年以上前に入手したものだが、未だにこれが最も好きな演奏だ。古楽器だが軽やかで優雅だ。

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     2015/12/26

    ソナタ第23番はSW48、第30番はSW51。なかなかしっとりとした演奏で良い。スピーカーにかなり近づいて聞いた方が自然な音場になる。SW48はBarto氏の演奏もあり、Barto氏の方が、録音が明晰に録られており、音量もやや大きいが、本CD(デュッカー氏)よりややゆっくりと演奏している。またBarto氏の方は、スピーカーから離れた方が自然に響く。どちらの演奏も良いが、僅かにBarto氏の方が好みかな。

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     2015/11/07

    狂詩曲スペインはカラヤンの歯切れの良い演奏とは対照的だが、このようなふくよかな演奏もなかなか良い。各楽器の定位も良く全体の広がりも柔らかく捉えられている。田園組曲始め他の曲もいずれも佳曲であり趣味の良い演奏だ。

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