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　2010/08/13

社会情勢に流される怖さ、、時代の空気に飲み込まれる怖さを痛感させられる映画。観る前に多少なりとも時代背景や政治体制の変化などを勉強した方が更に理解が深まり、作品の重みが増すであろう。ラストシーンでは誰もが胸が痛むはず。

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　2010/08/13

国が消滅したことで空港に足止めされた男の悲劇を扱わっているが、彼の強さや周囲の温かさが狭い場所で強いられる生活を賑やかにしていく様は、まるで喜劇のよう。言葉を学び、仕事を得て、儚い恋心を抱くなど実に多くの出来事が連なる中、彼が米国入国にこだわる理由が明らかになると胸が熱くなる。
ロケではなく、セットを組んだ空港の様子は、さすがハリウッドとしか言いようがない。

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　2010/08/12

マニアックな空気を全編から漂わせる原作と違い、もてない男の自己探求に焦点を合わせたことで非常に分かりやすい作品となっている。ジョン・キューザックのはまり役に思われるが、それ以上にジャック・ブラックのキャラが濃くて印象に残る。

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　2010/08/12

マスク・オブ・ゾロの続編。前作のヒットを受けて二匹目のどじょうを狙ったのだろうが、これは完全なる蛇足。上質な娯楽大作として高い評価を受けたものに余計なみそを付けてしまった感が強い。

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　2010/08/12

C・Z・ジョーンズのカッコよさ、S・コネリーの渋さが画面全体に広がる娯楽作。泥棒を描いているが、クライム・サスペンスの要素は少なく、活劇のような展開で進んで行く。ロマンスの要素もありそうなギリギリのところで踏みとどまり、適度な緊張感を継続させている点が良い。

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　2010/08/12

原作を読むと、アニメ版とは微妙に設定や名前が違うことに気づくはず。もちろんスーパーマンからヒントを得た作品ですが、必ずしも勧善懲悪の話がメインとはなっておらず、ほのぼのとした藤子ワールドが継承されている。

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　2010/08/12

下ネタ大好きのファレリー兄弟による代表作。全般的には明るいコメディー映画ですが、かなり下品な部分も多いため子どもには見せられません。正直、キャメロン・ディアスの可愛らしさでもっている映画なので、主役がキルステン・ダンストだったら、誰も観ようと思わなかったのでは？

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　2010/08/12

ラストでの落ちが腑に落ちない人もいるだろうが、そこまでの過程は実に独創的であり、興味をひかれてしまう。ブラッド・ピットのいかれ具合も良いし、エドワード・ノートンの変化にも現実味を感じてしまう展開は、それだけでこの映画の成功を示している。

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　2010/08/12

若き日のダライ・ラマとの交流を描いた秀作。この作品を観ると、中国とチベットの関係が多少なりとも理解でき、近年のチベット弾圧政策がどのように始まったのかを知ることができる。

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　2010/08/12

痛快なクライム・アクション！話が単純なだけにカーチェイスを含めた逃走劇に没頭でき、頭を空にして楽しめる作品。仲間内でのやり取りもコメディではないのにクスっと笑わせるセリフを仕込んであり、洒落た作りとなっている。

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　2010/08/12

戦争を知らない世代こそ観るべき映画というものがあるならば、これはその内の一本だと思う。兵士の苦悩や怖れを知るだけでなく、戦争の持つ意味などを考えさせられる傑作。戦争、極限状態がどのように人を変えてしまうか、そうした部分を見事に描き出している。

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　2010/08/12

話の９０％以上が電話ボックスの中で進行するアイディアは、斬新かつ大胆。わきを固めるフォレスト・ウィテカーの存在感がコリン・ファレルを見事に引き立て、見えない恐怖を煽りたてる。狭い空間の中で様々な展開を見せる手法は本当に巧みで、脚本の素晴らしさが際立つ作品。

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　2010/08/12

パッケージから連想させる恋愛ものでもなければ、映画の説明文にあるようなクライム・サスペンスでもありません。単なる有名なハリウッドスターを起用した二流のコメディといって差し支えないでしょう。バカな風来坊とヒステリックな恋人の掛け合いが続くだけで、先も読めてしまいます。

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　2010/08/12

話題のカップルが共演したアクションもの。殺し屋の夫婦がお互いをターゲットに・・という流れは、やはりどこか変。戦いの場面はそこそこ面白いかもしれないが、作品の設定自体や経緯の説明不足、そして妙な違和感が残ってしまう。

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　2010/08/11

彼らを代表するナンバー。静と動のメリハリが良く、ライブでも盛り上がるサビは楽しさを倍増させる。