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Review List of robin 

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     2023/09/18

    私の持っているのは2枚組なので、これも2枚組なのではと思う。一聴するとそれなりに響きも充実し演奏もなかなかと思わせるが、それ以上のものは何もなく聴いているうちに物足りなさを覚える。アバッドという指揮者にはかなり前から諦めている私にはインパクトのないごく普通の指揮者の一人にすぎないし、このメンデルスゾーンも聴いた限りではそのような普通の演奏であった。好き嫌いは別にして、4番や5番はまだマゼールのほうがインパクトがあるようだ。

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     2023/09/18

    フルトヴェングラーのワグナー、ブルックナーはイマイチで賛同できないといったのは故某評論家だが、私はこの刷り込み的意見に賛同できない。確かにクナパーツブッシュもいいが、フルトヴェングラーの演奏にはクナにない掘り下げた音の響きの深さと魅力がある。ブルックナーの音楽にはあまり親しんでいないので意見は控えるが、このワグナーには凡庸な指揮者では聴けない響きの深さがある。ただし曲によってはこのDG録音はあまり音が良いとは言えないのがあるのが残念で、12枚組のAUDITEも持っているが多分AUDITEのほうが良いと思う。

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     2023/09/18

    LPデヴュのウィーンフィルとのベートーヴェンの7,8番は若さばかりで、この指揮者の底の浅さを露見した演奏だったが、そのころに比べるとオケの扱いは格段に進歩しているのは当たり前だが、メインのこの5番でも響きは充実しているもののロマンの深い響きはイマイチ聴こえてこない。特に終楽章のコラールのロマンあふれる旋律の歌わせ方は私には不満で、パレ―・デトロイトやデイヴィス・SKDのような感動は得られなかった。アバッド、凡庸な指揮者などとは評したくないが、本質はなかなか変わらないものか、などと思ったりする。

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     2023/09/15

    シューマンはベームにはあまり適していない作曲家だが、という評論家がいたが、なぜそんなことが言えるのかと思う。録音がほとんどないからか。私は、ベームにはシューマンは合っていると思う。4番しかないのが残念であるが、凡庸な指揮者によるシューマンよりこの演奏は曲の核心を突いた優れた一級の演奏だとおもっている。

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     2023/09/15

    カザルスのステレオということで貴重録音だろうが、演奏は、腕が衰えて痛々しく、曲を楽しむ次元に達していない。カザルスは指揮者としても好きで、マールボロでのライヴ録音は素晴らしい演奏が多くあるが、残念ながらこの演奏は聴くに値しないと思う。

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     2023/09/14

    アナログのマーキュリーの名録音という歌い文句に間違いはない。ソロ、オケ共に音に厚みと音色があり、低音など唸るように厚く響いてくる。デジタル録音がいかに音が良くてもこんなに厚みがあり膨らみのある録音はそうないであろう。アナログ録音ゆえの素晴らしさだと思う。演奏は、ソロ、オケ共にもう少し詩情が欲しいところだが十分水準を超えた出来栄えで満足している。チャイコ、シューマンの協奏曲のCD以上に音は良い。星4半ぐらいで良いだろう。次はプロコフィエフ3番を聴いてみたい。

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     2023/09/12

    私はこのトリオにはかなり好意的印象を持っている。ベートーヴェン、チャイコフスキー等でもデュプレ・トリオよりずっと良いし、2種のデュメイのトリオをも超えていると思う。このシューベルトでも、あまり注目されないがニュアンスに溢れた素敵な演奏だと思っている。2番は大好きでかなりCDを集めたが、あのブッシュトリオには敵わないが、ベストではないが十分存在感がある演奏だと思う。

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     2023/09/12

    全集の中の2枚のみが今でも発売され聴くことができる。ステレオも素晴らしい演奏で楽しんでいるが、モノラルの2枚のみを聴いた限りでも輝かしい演奏で心打つ。だから、モノラル録音の演奏も全曲聴きたい欲求にかられる。音楽の専門家ではないのでピアノの技術的なことは皆目わからないが、ある点ではステレオよりも感動する。音の響きに深さ、意味があり心打つ。音楽の流れも彼のステレオ演奏よりスムーズで違和感は全く感じられない。今まで10種以上の他の全集をきいてきたが未だ凌駕する演奏に出会っていない。ステレオ録音と共に現在でもベートーヴェンのピアノソナタの永遠の名演奏と私は思っている。

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     2023/09/11

    マーキュリーの35mm録音と言えばLPでは高品質録音で有名であったが、わが家の低級な装置で聴く限り上の下か中位の音で、何となくイマイチの感がある。ジャニスのピアノは中音と弱音がニュアンスに欠け両曲共に詩情、ロマンに不足するところがあり、アルゲリッチの切れのあるタッチに比べ物足りなさを覚える。むしろピアノよりスクロとメンゲスのオケの響きのほうにわたしは魅かれる。HMVさんの試聴ではかなり良かったので購入したのだが、悪くはないが他人に勧めるほどでもないと思った。ただし数百万円の装置で聴けばこの演奏と録音の威力を味わえるかも。

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     2023/09/09

    聴いた当初は表現力の大きさ、豊かさに感心したが、その後ツァハリアスの演奏に接した後聴くと、表現が大きすぎてややうるさくも感じられた。もう少し室内楽的な親密さが欲しいと思う。今はツァハリアスやミュールSqの親密なニュアンス豊かな演奏のほうに魅かれることが大である。2番はグールドの演奏も好きである。このDG録音の音は上である。

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     2023/09/02

    けだし名演である。DGのバレンボイム盤と双璧の演奏だと思う。弦も素敵だが、ツァハリアスのピアノが輪をかけて良い。何でもない節回しにセンスの良さが光っている。ピアノの音自体に味がある。余談だが、彼の弾くベートーヴェンのソナタ7番など他の演奏では聴けない夢のような美しさがある。この2曲でもちょっとした音型にセンスの良さが出ているし、他の3人の弦もニュアンス十分でこの曲をよりよい演奏にしているのは立派だ。この曲にこのような素晴らしい演奏のCDがあるなんて知らなかった。1988年初秋の録音である。

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     2023/09/02

    82年、83年のライヴ録音。音は通常並みのステレオで悪くはない。演奏は私の予想は外れ、1番はゆっくりのたおやかな感じでもう少しきりっとしまった演奏と思ったが外れた。一方、モーツァルトはややベートヴェン風で大きさがあり美しさも並み以上である。1番はデっカのシューリヒト・ウィーンの抜群のセンスある演奏が私のベストで、33番はなんといっても、ケルテス・ウィーンの柔らかく伸びやかな美しさに敵う演奏に未だ出会っていないが、このムラヴィンスキー盤はとびっきりの名演ではないが内容も十分で聴きごたえがあり、ファンなら持っていて損はないCDであろう。

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     2023/08/31

    1959年録音の四季。ステレオは1958年から1968年ぐらいまでの10年間ほどがアナログ録音でのLPの最盛期であり、実に優れた録音、演奏が生み出されたと思う。最初、2008年製造のアンプで聴いてみた。レンジは広いが音が何となく漂白されて演奏もイマイチの感であったので、86年バブル期のアンプに切り替えて聴いてみたら、音色豊かで音に膨らみがあり、なるほどと合点した。今ではほとんど話題ならない演奏だが、イムジチのアーヨのような伸びやかさやミュンヒンガー盤の個性には欠けるが、正統派の美しいイタリアの弦の音にうっとり聞き惚れることもしばしばである。ただし最近のアンプやスピーカーではこの演奏の美しさの再現はむずかしいかも。私のベスト(四季)は、チョン・キョンファかな。

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     2023/08/31

    モノラルだが音は良くウィーンフィルの美しさが出ている。早めのテンポだがこのテンポが普通かもと思う。しかし、演奏にイマイチの深い響きのもの足りなさを感じる。このテンポならシューリヒト・パリ音楽院やVPOとのほうが味があり成功していると思う。心を揺さぶるところが少ない。高級な艶の出る音の再生装置で聴けば真価を発揮した演奏に変わる気もしないではない。何となく、惜しい演奏というのが私の感想。

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     2023/08/31

    そんなに急いでどうするの?と言いたくなるぐらいテンポが速い。この曲の愛らしさやロマンが失せ、ただピアノの音が鳴っているだけという感じで、曲に内在するものがほとんど伝わってこない。このピアノ演奏ではこの曲を味わえない。ナットやバックハウスとは正反対の演奏である。中期、後期のソナタの演奏も物足りなく宜しくない。P氏のピアノと似たところがあるようだ。

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