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TOP > My page > Review List of prince coffee #2
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0 people agree with this review 2021/04/11
価格は手ごろ、中身は英語の本としては普通の密度で記述されており、どちらかというとTOEICとかで英語に抵抗なくなった人向け。しかも、ビジネスとかで日々プレゼンやってる人が対象だろう。彼のカリスマ性の源とされる具体的な所作をそれっぽく演技してみたいとか、そもそもその演出を因数分解することに興味がおありの方にはお勧めできます。
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読み始めてしばらくの間、どこか日本人を苛立たせる描写が延々と続く。本人は反共組織を志向した配下1500人の東声会も世間からはヤクザそのもの。在日韓国人の地位向上に物心両面ですさまじい支援を行い、東京五輪(開催は日韓国交樹立前!)への本国からの3000人の応援団の受け入れにも関与。その活動は拡大し、さらにある事件をきっかけに彼は人生の方針をビジネス分野へ転換し生き延びようと模索する。
初心者向けのツヴィ・ボディをはじめ類書は多いが、早大ファイナンス研究科の教授陣が翻訳した(おそらく大学院で教科書に使うと思われる)欧米大学院でのコーポレートファイナンスの教科書。「一物一価」を原則としてファイナンスを解説しようとしているのが新鮮だった。自分が初心者の段階でこれを解説する授業を受講したかったと思う。
本書は旧日本興業銀行の人々が業務にまつわる規制・事務などを中心にまとめた自行の業務マニュアルを外販していた書籍。旧版の出版時にはおそらく残っていたであろう護送船団体制による金融規制時代の興銀の意気込みが反映されていたと思しいが、自由化後に数十年ぶりに改訂された本書も骨太である。
この本は、英文メールをどのように使うことで相手を説得するかというノウハウ本。類書はたしかに皆無ではないし、心理分析による相手のタイプ別にアクションを決める、とか目新しい分類に基づくので「どこまで通用するんだか」という疑いのもとで勉強することになるのも事実。非ネイティブの我らは不利に立たされているし空気を読むのも限界があるので知っておいて損ではないかも。
英語学習者にとって、フレーズの使い方の微妙な間違いを修正するのは上達に従ってどんどん難しくなる。周囲が指摘してくれなくなるし、自分自身が堂々と誤解したまま使い続けて支障を感じにくくなるからだ。そのため、英語放送や英字新聞・洋書で無限に用法のサンプルのシャワーを浴びて、本書のように自分で修正せざるを得ない。使いこなすのには割とコツとトレーニングが必要。
英語学習にハマってネイティブの作文を丸暗記していくと、ネイティブと違う単語を使う恥ずかしさから自分への要求が過度に高くなる人は多い。本書は必ずしも必要最低限のレベルでは妥協しない人向けであり、あえて困難なネイティブの感覚へ挑もうとする点がグロービッシュ礼賛の本とは違う。ふつうに一読をお勧めしたい。
同じ著者のM&Aファイナンスは名著の評判が高く、各所で参考文献として引用されている。前半は著者の笹山氏がディールの概説を記し、後半は弁護士が法務の概説を記述している。インサイダー取引をはじめとする法務などの手続き上の注意点と、そこへ絡む著者たちアドバイザリーの役割の解説が大半。本書のいい点は概説書としては簡潔にまとまっているところだが、重要な箇所を抜いてあるので初心者向けの紹介にしか使えないのが難点。
予想通りと言うか、TOEIC600点くらいの人が初めて外国人と会話する目的の参考書だった。英字新聞や雑誌で仕込んだネタをいかに世間話にするかの方が難しいので、そういった小手先のテクニックをもっと提示してもらえれば自分にも役に立ったんじゃないかとも思う。
ジャニーズで長年顔を見かけてきたアイドルが小説書いてみましただと?と怒り半分で本屋で立ち読みし、その完成度にちょっと驚いて思わず最後まで読み込んでしまった。小説として読者を飽きさせない最低限の工夫はきちんとできている。失礼ながら彼に限らず基本的に新人作家の文章を金を取れる商品に作りこむには当然編集者の眼力・介助は必要なはずだが、その編集者・出版社の作りこみの目標水準(商品化へGOサインを出した水準)にも文句はない。予想外の視点の反転の回数や、主客転換での文体の変化、伏線のよじれ方と出現のタイミングの調整…とかはふつうに悪くない。
フクシマ50をイメージして読み始めると痛い目にあう。あんなぬるい話ですらない。もっと現実は異常事態の連続であり、苦痛な感情を伴うものだった。NHK取材班ですらこんな本を出すんだから、内部をさらに知る人間が書いたらものすごいことになるんだろうと思わせられる異様な書籍だった。
地獄と化した風景や、遺体や救助に被災地支援の話題はほぼない。原発内部の溶融危機と経営形態をめぐる汚く淀んだ権力闘争が主題。実名で登場する人物たちも多くで口を閉ざし、意図的に話題をそらしたと思しき取材結果も散見。登場人物のほぼ全員に癖があるので、相対的にましなのは誰だったのかという視点で読者は読み進めることになる。
2万人が瞬時に亡くなる世界で同時に派生した津波の原発襲来の顛末と、官邸と東電本社と当地を中心とした事前・事後処理の無数の不手際の累積、および経産省&東電による菅内閣の倒閣運動の物語(2011年3月11日〜8月30日)の記録。
自分の職歴が特異なものだったとはいえ、よくも書いたなこんな本というのが第一印象。球界の盟主・巨人の愛すべきダースベイダー・ナ●ツネの子分その1(マスコミ&汚れ役担当)だと思ってたのでこの人が反旗を翻した(しかも上司の暴君ぶりと球界を正すだとか今さらそんな理由で??)と聞いた当時はものすごく驚いたし、記者会見の涙も突然で違和感ありまくりだった。あの人物が冷静な筆致でこういう連作を書くってのも今となってはこういうことかと腑に落ちる。
読売の幹部だった人が本田靖春を引用した意味はともかく。著者が複雑なルートで読売の社会部に潜り込んで大手証券の損失補てんや新井将敬議員自殺の記事責任者だったと本書で知った。好きな人物(急死したキムタクや岡崎らわりと実直な縁の下タイプ)と嫌いな人物(長嶋一茂や江川、ダイエー中内ジュニアら)を見ると彼の性格もおよそわかる。つまり仕事内容が不明で給与だけ高く、他の貢献度の高いメンバーの序列を不用意に乱したり素行が悪い人物が嫌いなのだろう。本文はもしも内容が事実ならば理解できなくもない事項だらけ。簡単に言うと、宮仕えは辛いと実感する本だ。
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