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Review List of よねさん 

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     2020/12/31

    ハース版は正解(ノヴァーク版は痩せぎすで面白くない)。ただ極色彩のステージ設定には違和感を覚える。メシアンに合わせたのかも(目ぇー瞑って聴くしかない)。 Discの収録はブル8→天国の順だが、演奏会当日と逆なのでは? ブル8は落ち着いた運びで感動しかけたのだが、フィナーレの結尾で突然テンポを煽る。最後の最後で興ざめ。よって☆2つマイナス。

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     2020/11/11

    フィナーレの盛り上がりが凄い。アッチェレランドがこれ以上は無いというくらいにかかる。オルガンはブルボン朝始祖のアンリ4世ゆかりのシャルトルのものを合成したとのこと。オケが鳴り終わっても、オルガンが豊かに響いていて実に印象深い。知らされなければ合成だと見抜ける人はいないだろうし、聴いていていて違和感はなかった。

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     2020/11/11

    ライン川沿岸をSLが驀進するかのような印象。高2の時にSONYの「音のカタログ」で第3番の冒頭を聴いて仰天。ライン川左岸をSLが驀進する印象。早速にLPを購入して愛聴し続け、その後ライン沿岸ののザンクトゴア近郊でSLの驀進を見て感激した。まさにこのイメージでした。CD時代に入って今回で2回目だが、音が良くなっていて更に大興奮。4番も素晴らしい演奏。バーンスタインは50年代末〜60年代の録音に凄いものがあり、ベルリオーズの「イタリアのハロルド」、「サンサーンス;P恊4、withカサドシュ」など思わず椅子からとび上がるような名演奏。これらもリマスターして出してほしい。

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     2020/10/20

    思わず聞き惚れる名盤です。ジェフリー・サイモンは、前に買ったドビュッシーの「海」や「小組曲」で、これは只者ではないと思いましたが、やはり当たりの1枚でした。100名以上の方が欲しいものに登録されていいますが、是非是非きいてみてください。聴き慣れたラベル編曲に比べて、新鮮な魅力的な響きで全曲聴き通せます。ピアノ協奏曲という感じではないのですが、金管の響かせ方がとても斬新で美しい。フィルアップの小品も面白い。最後の「禿山」も疾風怒涛の如き超快速の快演でお勧めです。

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     2020/06/27

    序曲の個性的名演のオムニバス。父クライバーの「フィガロ」やショルティーの「魔笛」は勿論良いが、何と言っても白眉は「セビリアの理髪師」「ウイリアム・テル」の2曲(1961録音)。かつて天才少年と呼ばれたピエリーノ・ガンバの空前の名演が聴ける。1968年頃の講談社「世界音楽全集」で聴いて吃驚した記憶がある。強弱緩急自由自在。LSOも全盛期で凄い! ただこのCDの表記はPiero Gambaになっている(ピエロじゃないと思うんだけど)。1988年にオリジナル企画の序曲集(5曲)がでていたが、やはりPierino Gambaとある。因みにそのCD(米ロンドン;417-692-2)のジャケットは、メードインUSA、中の盤面はメードイン西ドイツ(!)になっている。何が正しいのでしょうか。   

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     2020/04/16

    これはテルデック(テレフンケンデッカ)に入れた第1回録音の方。オケは「カールリヒター管弦楽団」という謎の覆面オーケストラ。しかし余程の名手の集合らしい。後のアルヒーヴ録音のミュンヘンバッハ管に匹敵する。(もしかして同じメンバー?) これよりも、テルデックとDGGの両方のブランデンと、管弦楽組曲1〜4などをまとめた「カールリヒター=エディション」CD6枚組のほうが買い得です(@500円くらい!)。特にこの企画には、テルデック録音のトッカータとフーガBWV538(オットー=ボイレン修道院でのセッション)が入っていて超貴重。この盤をお勧めします。

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     2020/04/16

    やっぱり名演です。クロティンガーのソロは、イムジチのアーヨほど柔らかくなく、ミケルッチに近い硬質なタッチだが、こちらの方がミュンヒンガーの指揮と同様に「バロック的」。現今のピリオド的な要素を先取りしている偉大で記念碑的な名演。

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     2020/04/16

    懐かしい、美しい演奏。ジャケットデザインも昔のフィリップス盤LPとほぼ同じ。とっても流麗で、レガートたっぷりのロマンティックな(?)演奏。ピリオド奏法全盛の時代にあっては、古いソースながらとっても新鮮。しかもコスパが凄くいい。1970年に1000円盤LPが出たが、それに匹敵する。

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     2020/04/16

    良い企画で良い演奏だと思います。ブランデンブルク協奏曲の2番と6番がフィルアップされていて、同時期発売のシリーズにブランデンの1・3・4・5番があるので、併せると嘗てのLP3枚分がCD2枚で揃う。

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     2020/03/29

    お買い得だがジャケットが少し残念。オリジナルのLP盤の企画をCD5枚にまとめたものなので、LP盤の綺麗なデザインでなく、ジャケットは全部ブーレーズの横顔(BOXも)。お目当てはクリーヴランド管弦楽団(1969年録音)の、Disc5(ダフニスとクロエ 第2組曲)、Disc3(道化師の朝の歌、亡き王女のためのパヴァーヌ)、Disc2(スペイン狂詩曲)の4曲。LP盤は米Columbia(MS-30651)とSONY国内盤共に、紫水晶の様な神秘的な色彩を背景に正五角形のキューブなどを配置した美しいもので、単独で復活してほしい。演奏も、ダフニスとクロエ 第2組曲はミュンシュ・ボストンに匹敵する。「夜明け」のヴィオラの32分音符とハープの64分音符のアルペッジョの精緻さは凄い!陶然と酔いしれる。また「全員の踊り」の始めの部分で、トランペットの連符を完全に吹いているのは、この録音くらい。ただしミュンシュ・ボストンの弩迫力には及ばない、というかブーレーズがとても冷静で、これはこれでよい。

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     2020/03/28

    オケのソノリティーは重厚・濃密で一般的なブルックナーのイメージに合致する。ただ第6に関しては、アンスフェルデン近郊の明るい爽やかな南墺的響きが欲しい。因みに記念館になっているブルックナーの生家で、一番多く掛かっている曲が第6で(4回訪問中、4回とも第6が流れていました)、少し違和感があります。指揮者も少し突進気味で、両端楽章のコーダのアッチェレランドはいただけない。無理してつくらなくても、ブルックナーの音楽は自然に高揚してクライマックスを築く。合奏も荒くなって感興を削ぐ。

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     2020/03/28

    買い直して良かった。SACD化で今迄あまり良い出会いが無かったのですが、前の方のレビューに触発され、蛮勇をふるって(?)買い直し。これが大正解! 特にエロイカは音質改善も演奏も凄い。セルのエロイカとの出会いは1972年のLP(音のカタログ)以来で、詰め込み盤のせいで音は箱庭的ですが、演奏の凄さは直感できました。その後、英CBS盤、国内CDと聴いてきましたが、今回のSACDで心から幸福な気分です。第九は初めて聴きましたが、第4楽章のコーダは、超高速にして完璧な合奏に、椅子から飛び上がらんばかり。レビューに感謝です。

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     2020/03/19

    とても買いたいセットなのですが、躊躇する点が4つ。@ジャケットが75枚とも同一デザイン(ドラティーの横顔)であること。Aミュンシュの全集のようなオリジナルLPに準拠した企画でないこと。Bドボ8にフィルアップされていた謝肉祭序曲がどこにもないこと。メンデルスゾーンの3番+フィンガル(コンサートホール・ソサエティーで350円LP!で出ていた)のようなオリジナルがあるのに、何故?CCD2枚にチャイコの4・5・6が入っているのがあり、どれか1曲が2枚にまたがっているのではという心配があること。以上の点で、星4つ減ですが、良心的な価格設定と、スケールの大きな企画に星2つプラスです。
    とは言え、ウェーバーのオベロン序曲(コンセルトヘボウ管)のような中高生のころ知らなかった録音もあるので、近いうちにきっと買うと思います。謝肉祭序曲は、50年も前のLPで我慢しつつ、復活を夢見ています。

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     2020/03/19

    本当は75枚セットを欲しかったのですが、ジャケットが同一デザインだし、ミュンシュのようなオリジナルLP準拠の企画でもなく、特に「謝肉祭序曲」が抜けているので、「ボヘミア・ハンガリーセット?」のこちらの方を買いました。目当てはドヴォルザークの8番(7番との組合せでCD化されている)。オリジナル企画は謝肉祭序曲との組み合わせで、中学生の頃(1968年くらい)にコンサートホールソサエティーからLPが出ていました。クロストーク多めのシンクロステレオLPよりも、当然ながら音は格段に良くなっています。伯父のワルター盤に比べて、いつもより唸り声の多い熱狂的な快演に感動したのを思い出しました。このセットは安価ですし、ドボ8以外にも聞き応えある演奏があるので、お勧めです。

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  • 5 people agree with this review
     2019/09/08

    これは凄い。個性的で思わず聞きほれる名演奏。緩急・強弱、変幻自在にして、時にここまでやるかと思うほど表現主義的。しかしあっという間に聴きおえてしまう。ジンマンやインマゼールも面白いが、感動はしなかった。でもこれは違う。もう2度3度聴いてみたくなる。ケースも堅牢、紙ジャケットも堅実、価格も良心的。お勧めします。

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