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Review List of robin 

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     2024/02/22

    まず録音について、高音がきつく聴いていてやや疲れる。そこで、DVDプレイで聴くとかなり和らげられる。両曲ともにテンポは早めでいきいきとして響きが若々しい。38番など、聴いていてシューリヒト・パリオペラ座の演奏を思いださせるきびきびした演奏。(新世界)は第2楽章が優れているように思う。現代的雰囲気で土俗的郷愁といったニュアンスは薄いが、聴いていてそれほどの不満はない。ケルテス・ウィーンのレジェンド的演奏やスケール感グンバツのクレンペラーには及ばないが、クーベリックのボヘミア民俗性とシカゴSOの機能的響きが上手く融合した演奏という感じの演奏で、響きが生きているのが良い。(評判の良いフリッチャイのは響きが生きていない)流石マーキュリー録音でモノラルながらステレオかとおもうほど音は良い。今度はインバルの2種のCDをきこうかな。

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     2024/02/21

    すべて昔のキングの単品CDで持っている。初期盤K35YとKICCでも若干の音の違いがある。先日、シューマン1番をデルタで聴いたが、音の明瞭度は増しているが音色等に違和感を覚え今でもぬぐえないでいる。やはり、デッカはデっカ系列のCDで聴くべだと自戒した。そこで、今回、良い機会なので、このエロクエンス盤を購入することに決めた。もともと、録音は良いほうではないと知っているので期待度は少ないが、デっカの音色は残っているはずだと思い、音色の向上に期待したい。ロンドンフィルのブラ2は珍品でも何でもないですよ、フルヴェンファンなら昔から聴いて知っている録音です。この曲は、やはりDGのウィーンフィルとの45年1月の亡命直前の緊迫感に満ちた演奏(POCG2341、未聴に方はすぐ購入されたし)のほうが上だろう。

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     2024/02/20

    LPで二回、CDでこれで3回目の購入だが洋盤でも日本盤でも大いに結構。SACDだろうが通常CDだろうが演奏が良いという点では同じ、音の違いなんてわずか、そんなことより演奏への共感が大切。さて、シューリヒトのブル9,全く言うことなしの名演、深く美しくこの世でない深遠な大自然の世界へ心をいざなってくれる貴重な演奏。シューリヒト、ウィーンフィルならではのブルックナーの音の響きがステレオでいながらにして聴けるとは。レコード、CDは本当にありがたい。

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     2024/02/20

    EMIモノラル録音の練習曲のショパンなど優れた演奏だが、この協奏曲はちょっと、と思う(インバルが好きで買った)。何とかショパンらしく弾こうという感じである。それがリズムに表れていると思った。フランソワやアルゲリッチを持ち出すまでもないが、実力はあるが見向かれることの少ないアンネローゼ・シュミットのほうがずっと聴かせる。

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     2024/02/20

    このカルテットのデヴュ録音の一つで、LPで聴いた時はアメージングだった。垢抜けして現代の最先端的音色と切れの良さ、しかも伸びやかさをも備えたまさに衝撃的なカルッテトの演奏。何も言うことはない。これに迫るは、キュッヘルSQだ。14−19番までの曲も素晴らしい、とつけ加えておこう。セットで23番まで全曲出ている。

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     2024/02/20

    アルゲリッチとしては両曲共に悪くはないがイマイチである。プロコフィエフはフランソワや、カッチェンの名演があるし、ラヴェルは再録のほうが断然良い。星3の普通の出来だろう。

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     2024/02/20

    ミルシテインを聴くならキャピトルCD(超高価)かEMIに限ると思っている。DG録音は協奏曲もソロ演奏も味薄くもの足りない。バブル期に英米キャピトルLPをいやというほど聴けたのは幸いなるかな。こんな評価の低い記事を書くとHMVの検閲にひっかかって没だろう。検閲制度? まだこの国に残っているんだ。

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     2024/02/20

    チョーリャン・リンは、我が国での人気はイマイチだが、現今の人気演奏家に一歩も引けを取らない実力のあるヴァイオリニストだと思う。彼の録音で、プロコフィエフやストラヴィンスキー、このブルッフ等実に弾きしまった音で聴き手を唸らせる。(昔、ヴァイオリンの先生は、モーツァルトも良い、と言っていたが。)やはり、録音会社の人気や評論家の言に左右されるのかなァ。

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     2024/02/19

    カプソンの弾くシューマンをはじめ好きな曲が多く含まれている好ましいセットである。レヴューはカプソンのシューマンについてのみ。この曲をLPで初めて聴いた時すぐに好きになった。ブルガリアのミラノヴァ女史から豊田氏等までLPはかなり集めた。予想していたがカプソンのシューマンは申し分ない出来ばえで何の不満もないほど上手い。クレメールを超えた演奏だと思う。しかし、私には大事な演奏がある、独エレクトローラLPで初めて聴いた、ウルフ・ヘルシャーがベロフと録音した演奏である。ヴァイオリンの上手さは明らかにカプソンのほうが上手い。だが、ヘルシャー盤にはカプソンにはないにびいろのやや重たい音色があり、それが大変魅力的なのである。CDも独エレクトローラで出ていると思う。このセットに聴くカプソンのシューマンも申し分なく名演で、未聴の方はぜひご一聴あれ、とお勧めしたい。

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     2024/02/19

    音の響きに輝きがあり生命力の強さのようなものを感じる。それは、演奏そのものも当然そうである。要するに、2曲共演奏が力強く生きていると言えよう。他の指揮者の演奏とは次元が違うのではと思わせるような、音楽を超えた感動が秘められている。これから何十年も愛好者に聴かれ愛されるブラ3であり未完成であると信じて疑わない、そのように思わせる演奏である。初めから終わりまで圧倒的と言えよう。

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     2024/02/19

    帝王カラヤンにモーツアルトのピアノ協奏曲の正規録音がないのが不思議である。ほとんど指摘されないことだが、案外気付いていない人が多いのでは。ヴァイオリン協奏曲もムターのみではないか。ソロイストに敬遠されているのか、録音会社の意向なのか、はたまたカラヤンの意向なのか、要らぬ詮索かも、、、。ハスキルもカラヤンもムターにも興味がない私だが。

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     2024/02/19

    このRCA盤を永く待っていてようやく購入出来た。デノンでも発売されているがこちらが初期盤ということになる。デノンも良く不満はないがやや音が漂白されていて、RCAのほうが音に若干輝かしさがあるようだ。現代楽器でのブランデンブルクの基本となる水準の高い演奏で、1番のみヴァイオリンはシュナイダーハンが受け持ち、2番以降はスークが弾いている。リヒターほど厳しくなく角が立つこともなくまろやかな響きでテンポも適正だと思う。管も上手くニュアンスの豊かさを味わえる。1番第4楽章のトリオの美しいメロディーが好きなのだが、ここが上手いのがクルト・レーデルだ。SP復刻のブッシュはじめ15種ほど聴いてきたブランデンブルク協奏曲、私には大切で大好きな音楽の一つである。管弦楽組曲では他に、モノラルのベイヌムとクレンペラー、リヒターが気に入っている。特にベイヌム盤の1番序奏の古風なロマンチックな詠わせ方は忘れがたい。USAプレスのRCA3枚組CDである。安価なことにびっくり。

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     2024/02/18

    これは英国プレスCDである。大変音が優れていてとても60年以上前の録音だとは信じられないほどである。音の伸びも素晴らしくそれに音に艶があって演奏を際だたせている。多分、オランダや日本プレスCDより音は勝っていると思う。昔、英ASDのゴールドラベルのLPでも持っていて聴いたが同等の音の良さである。(手放してしまったが、因みに当時ASDは軽く10万を超える価格であった)言うまでもなくシューリヒトの名を愛好家に知らしめた代表的名演奏の一つで、それは今も変わりなく、シューリヒトとウィーンフィルの両者の真価を発揮した9番の最右翼の演奏と評しても良いだろう。

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     2024/02/18

    アンネローゼ・シュミット、東独に残っていたため西側の商業ベースに乗れなかった演奏家の一人である。西で活躍していれば、少なくともピリッシュぐらいにはなったであろうと思う。小生、シュミットとは初顔合わせである。ここに聴くは、中庸の美、中庸って果たして良いのか良くないのかあいまいな表現だが、ここの場合は良いのである。心に染み入るモーツアルトの演奏である。録音のせいか、もう少し輝いた音が欲しい気もするが、しっとり落ちつた響きに物足りなさはない。東独の地味なCDでそれほど売れなかったであろうと要らぬ想像をするが、私がシュミットを聴く気になったのは(今夜はシュミット女子のモーツァルトのコンチェルトでも聴いてみよう)という記事読んだからで、それならば小生も彼女のCDを買い求め聴いてみようと思ったからである。ショパン、ブラームスの録音もあり、モーツァルトの協奏曲はほとんど録音しているようだ。マズアの指揮もピッタリ付けている。

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     2024/02/18

    音は美しく演奏の流れも良い。しかし、どこか表面的に聴こえイマイチ心を打たない。このような演奏の(英雄)を好む人もいるだろうと思う。なにも、フルトヴェングラーのような重厚な演奏ばかりが(英雄)ではないだろうが、いかに演奏しようと、心に響き、いい演奏だなぁと感激することが第一だと思う。その点で物足りなさを感じるので、星3ぐらい。

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