TOP > My page > Review List of robin

Review List of robin 

Showing 151 - 165 of 977 items

%%header%%

%%message%%

  • 0 people agree with this review
     2024/02/17

    ベイヌムにうってつけのような曲だと思うのだが、結果はそこそこといった感じである。彼のデッカ録音のブラ1や幻想、マーラー4番の名演奏に比べると味が薄く物足りなさがある。ベイヌムのハイドンの録音が少ないのが残念である。この頃はまだモノラル録音で、確かに有名指揮者でもハイドンの交響曲の録音の数が少ないのも事実だ。

    0 people agree with this review

    Agree with this review

  • 0 people agree with this review
     2024/02/17

    音は美しいが肝心の演奏がよろしくない。テンポが遅めなのは良いとして、リズムや節回しにパリッとした切れがなく、全体になんとなくのっぺりと重ったるい感じがする。ケルテスのリズムの切れと節回しの良さ、クーベリック・BPOの野性的で生き生きとした響き(フルトヴェングラー的な音の響きである)に比べると、言葉は悪いが、鈍重という感じで、どう考えてもこの演奏は凡演の部である。

    0 people agree with this review

    Agree with this review

  • 0 people agree with this review
     2024/02/16

    この1982年10月の演奏もすごいの一言。指揮者の曲への共感、想いがひびきの奥底から吹きあげてくるようなすごみがある。DGの同曲演奏は、DGの艶やかな録音が演奏の良さに輪をかけているためか、一般受けし聞きやすいのは確かである。しかし、純粋に演奏だけとれば甲乙つけがたいと思う。こういう彫りの深い演奏に接すると他の演奏が浅っぽく感じてしまう、たとえ評判の良いフリッチャイの演奏でも。(英DGのLPで30年前にすでに聴いていたが響きに深さが欠け良いと思ったことはないが、某評論家の言に左右され過ぎではないか。)

    0 people agree with this review

    Agree with this review

  • 0 people agree with this review
     2024/02/15

    デノンの再録CDも持っている。名演、凡演、いろいろあるだろうが難しいことはよそう。私の心なごむ曲として、パッヘルベルのカノン、ヘンデルの作品6の合奏協奏曲、それにモーツアルトのピアノソナタの後半の曲を挙げる。いわば、ながら的に聴ける曲であるが、中身もそれなりに伴っていること。ウィーンナーワルツ、モーツアルトのセレナードは除外する。偽作と言われるハイドンのセレナードも心なごむ曲だ。そういうことで、演奏の良し悪しは今は抜きにして、ながら的でもよいからこの素敵な音楽を楽しもうではありませんか。

    0 people agree with this review

    Agree with this review

  • 0 people agree with this review
     2024/02/15

    もっと良い演奏があるかも、多分評論家諸氏は、あるというだろう。K296が好きで色々(バリリ,シュナイダーハン、ミルシテイン、ボべスコ、パールマン等)聴いたが、このシェリングが一等好きだ。テンポが遅めでゆったり落ち着いて音は美しい。バリリも素敵だ。他の人はテンポが早くあまり楽しめない。K296の第二楽章は、春の夢だ。白日夢的な夢の世界。ある邦人作曲家の記事で教えてもらった、40年前の事である。デュメイの録音にこの曲が含まれていないのが残念である。

    0 people agree with this review

    Agree with this review

  • 0 people agree with this review
     2024/02/15

    これといった特徴の少ない演奏である。細かいリズムがメロディーをポツポツ切っているようで興をそがれる場面が多々ある。一例を挙げれば、第一番に多く聴かれる。その他、アバドの女性的な穏やかな音の響きがかえって特徴のない演奏にしているように思う。クレンペラーやカザルス、リヒターなどの演奏と反対の当たり障りのない心に響かない演奏である。アバドという名を横に置いといて白紙で聴いてみた結果の感想である。アバドさん、もうちょっと、何とかならないの、と言いたい。おまけで星3。この演奏から、イタリア的な響きが聴こえるなんて、本当?

    0 people agree with this review

    Agree with this review

  • 0 people agree with this review
     2024/02/14

    それなりに聴かせるが、二人の体臭というか温度差にかなり違いがあるように思う。水と油のような演奏のように感じる。音は美しいが、そもそもポリーニとウィーンフィルの音も水と油だろう。

    0 people agree with this review

    Agree with this review

  • 0 people agree with this review
     2024/02/14

    好き嫌いで言えば、モント―、フルト、クナの2番のほうが好きである。演奏の高まりがかえってこの曲の田園的雰囲気を若干損なっているように思う。それほど情熱的な曲でもないので、もう少しゆったりとのびのびしたところが欲しいと思う。終楽章など熱っぽすぎるほどの追い込みを聴かせている。これがステレオなら違った印象を持ったかも、と思う。

    0 people agree with this review

    Agree with this review

  • 0 people agree with this review
     2024/02/14

    洋盤2枚組で所持。8番と言えば、従来クナやシューリヒトの名演があるが、インバルは早めのテンポでだれることなく進めていて、薄くはないがややあっさりした感じもなくはない。雰囲気的には、クナやシューリヒトの往年の演奏のほうがブルックナーの広大な響き深遠さなどで勝っているのは確かである、その点でインバルは若干物足りなさを感じる。透明感で存在感のある音は今なお優秀で聴きやすい。ぎりぎり星4というところ。

    0 people agree with this review

    Agree with this review

  • 0 people agree with this review
     2024/02/14

    この演奏をLPで聴いた時、ごつごつした骨ばった演奏だと思った。当時の大御所評論家など、これぞベートーヴェン神髄の演奏だと褒めちぎっていた。その後、いろいろな四重奏団を聴くに及んで、今ではほとんど聴かれなくなった団体である。抒情的美しさや、微妙なニュアンス、香りなどを排したレントゲン写真を見るかのような演奏で、音自体もお世辞にも美しいと言えないような演奏であると思っている。今は全く聴くことはない。50年ほど前、評論家の意見を素直に受け入れ、純粋で無知な頃に聴いた演奏である。彼らのモノラル録音のシューマンの四重奏曲だけはしっかり聴いた。

    0 people agree with this review

    Agree with this review

  • 0 people agree with this review
     2024/02/12

    好きということを抜きにして、ピアノ三重奏曲でトップクラスの名曲と私が独断で挙げるのは、ベートーヴェンの(大公)とシューベルトの2番目のトリオである。そこへいくと、シューマンやブラームスやこのチャイコは名曲だがちょっと落ちると思っている。それは良いとして、このアシュケナージのトリオは前から好ましいと思っている。演奏が気に入っているからで、演奏家を気に入っているから演奏も良いとは(中には、好きな演奏家のものは何でもすべて良し、としている御仁もいる)思っていない。ベートーヴェン、ブラームス等期待外れの演奏がなかったから好きになったのである。このチャイコもチョントリオと肩を並べる出来だ。わたしの聴いた限りでは、このアシュケナージのトリオやチョントリオの更に上をいく演奏がある。何事にも上には上があるものだ、と思う。

    0 people agree with this review

    Agree with this review

  • 0 people agree with this review
     2024/02/12

    このラズモフスキー3番もすごい演奏である。ボッセがリーダーであった昔のゲヴァントハウスSQの歌心に満ちたゆったり落ち着いた演奏が気に入っていたが、アルバンベルクも歌心があり音色にも艶があり、しかも合奏力が引き締まり、両者の演奏に甲乙つけがたいが、旋律の浮かべさせ方に於いて私の気持ちは若干ボッセよりである。カルミナSQもすごいがテンポが早く疲れるので私の好みではない。

    0 people agree with this review

    Agree with this review

  • 0 people agree with this review
     2024/02/11

    8番を聴いて、完全にノックアウトである。演奏の高さ、抜群の音の良さと切れ、音色の豊かさ、レンジの広さ、音圧等、これ以上望むことはないと思うほどの素晴らしいCDである。EMIの録音は浅いと言われるがこんな艶やかで豊かな音の録音もあるんだ。それに演奏の高さが群を抜いている。8番では、バリリSQが好きだったが、演奏の深さ、音の良さにおいて比較にならないほどだ。スメタナ、ジュリアードを完全に抜いて、ズスケSQなど全く比較にならない。過去に15種ほど聴いたが、このアルバンベルクSQによる8番の演奏の高さは群を抜いている。

    0 people agree with this review

    Agree with this review

  • 0 people agree with this review
     2024/02/11

    CDは持っていませんが、このような絵柄に惹かれます。黒のバックにクラリネットと文字だけのシンプルな絵ですが、こんなセンスある絵柄が好きです。(漫画チックなのも好きです)中身がいくら名演でもjkt絵が幼稚なCDは買わないことにしています。モノラルからステレオのLP時代に育ったためでしょうか。

    0 people agree with this review

    Agree with this review

  • 0 people agree with this review
     2024/02/11

    C・クライバーは長い間避けていた指揮者の一人だった。ベートーヴェンの4,6盤を聴いても納得できない演奏だった。以前、この演奏を聴いた時も美しくそれなりの水準の演奏だと思っていたが、その後CDを手放してしまった。先日追悼記念CDを聴き、(未完成)と共に感心した。当盤とは音質、音色等の違いは若干あっても(追悼盤は音色がやや暗めである。)薄暗い音色の深い響きが演奏を際立った演奏にしていた。スケール感も十分で数回聴き直したほどである。ステレオではワルター(良くも悪くも健康的演奏)と双璧ではないかと思ったほどである。(初めて聴いた時と住まいや装置がすべて替わっているが。)

    0 people agree with this review

    Agree with this review

Showing 151 - 165 of 977 items