TOP > My page > Review List of robin

Review List of robin 

Showing 91 - 105 of 977 items

%%header%%

%%message%%

  • 0 people agree with this review
     2024/03/12

    輸入CD2枚組をもっている、音自体はこのキングCDより鮮明であるが、昔のキングのLPやCDで聴けるまろやかで艶っぽい音はキングCDならではである。どちらが良いとは言えないが、今の私の装置ではキングCDを聴くことが多い。他所でも言っているが、装置、部屋等が変われば印象が変わること大いにありうる。今回このキング盤で感心したのは悲劇的序曲で、音、音色が私の感覚に合ったのか、演奏の良さを再認識するにいたった。

    0 people agree with this review

    Agree with this review

  • 0 people agree with this review
     2024/03/12

    相変わらずポリーニの音は冷たく、それゆえ演奏も冷たく感じる。イタリア弦楽四重奏団は元来柔らかく暖かい音色なのにポリーニに影響されてか、音は美しいがここでは冷たさも感じる。だからブラームスの燃えるような、また懐かしいロマンは薄れこの演奏をスポイルしている。そんな演奏だと思う。

    0 people agree with this review

    Agree with this review

  • 0 people agree with this review
     2024/03/12

    GRAND SLAMのCDは、ほとんどの絵柄も暗く音も暗い。オリジナルのEMIのCDはどれもこんな暗い音ではない。GS,OPUS,DELTAなどの音は概して暗めなので繰り返して聴く気が失せる。それにやはり音色がどこか変で、一体良くなったのか否かも判断できないほど変である。音が変わったのを、良くなったと思ったり、勘違いする愛好家がいるからますます混乱する。最近、オリジナルの録音会社のCDの音に目覚め、そのCDに帰る人も増えている。オリジナルLPの英ALPを3枚持っていたが、GSのような暗い音ではない。

    0 people agree with this review

    Agree with this review

  • 0 people agree with this review
     2024/03/12

    腰が据わって重心の低いというか重い演奏を予想したが案外すっきりした演奏は意外であった。悪く言えば表面的で内から湧き上がる響きに不足し、強弱の変化のニュアンスにも乏しいので曲が軽く感じる。最近フルトヴェングラーをよく聞いているのでどうしても比べてしまう。比べて聴くと酷だが比較にならない程度の演奏である。インバル好きの私だが無欲公平に聴いてもこのブラームスの演奏は良いと言い難い。好きな指揮者でも良くないものは良くない、と言い切っているレヴューが少ないと日頃から思っている。

    0 people agree with this review

    Agree with this review

  • 0 people agree with this review
     2024/03/11

    下記の方のレヴューには多少なりともご不満があるようだが、私はもろ手を挙げて大満足である。最初の出の入り方、間のとり方などに彼のセンスが出ていて申し分ない。グールドも面白いがこのプレトニョフは格別だ。正統派のラ・ローチャも良いしジャコビも面白い。ベーム・バックハウスも魅力的で美しい。でも、プレトニョフほどのセンスに溢れてはいない。ブレンデル、ポリーニ、ブッフビンダーなどよりどんなにか優れた演奏だろう、音、音楽が輝いている。

    0 people agree with this review

    Agree with this review

  • 0 people agree with this review
     2024/03/11

    50年ぐらい前に、フルトヴェングラーと巨匠たち(正確なタイトルは失念)という映画の中で、ケンペが英雄を振っているのを見たことがある。アーベンロートも出ていたのでオケはSKDかゲヴァントハウスかBPOだろう。同じ頃に、ブラーームスの交響曲もBPOとRPOで録音している。さて、この英雄、真面目で地味な感じの演奏でひと昔前の演奏スタイルという印象。ケンペの真摯な感じが良く出ているが、それをどう聴いてどうとらえるかだ。わたしはブラームスのほうが出来は良いと思っている。

    0 people agree with this review

    Agree with this review

  • 0 people agree with this review
     2024/03/11

    並みの出来だと思う。月並みという言葉がぴったりの演奏水準である。8,9番は他に優れたCDが多くあるので上位の演奏位置を占めるのは難しい。余談だが、素晴らしいのは7番の演奏である。どこかフルトヴェングラーを思わすよう響きがして、ある種のすごみが音に出ている。(許氏も同様の感想を述べている)

    0 people agree with this review

    Agree with this review

  • 0 people agree with this review
     2024/03/10

    ブライトクランクCDで全般的には聴きやすくはなったが、それが必ずしも良いとは限らない、という私の感想である。経過部や弱音部などは良くフォルテなどは内声部がはっきりすっきりしない。強音部ではダンゴ状態の音でも良いからモノラルの締まった音のほうが良いのではと思う。プラスとマイナス面が同居した感じであるので、当演奏のモノラルCDも聴いてみたいと思う。第2楽章のスケルツォなど猛烈に早く、ヨッフム・SKDより早く、そんなに急いでどこへ行く、と言いたくなる。素晴らしいのは第3楽章や他楽章のゆっくりした経過部や弱音部であり、終楽章の盛り上げもすごい。フルトヴェングラーのブルックナーは?という刷り込み的評価を離れて聴けば更に感動できるだろうと思う。

    0 people agree with this review

    Agree with this review

  • 0 people agree with this review
     2024/03/10

    Grand Slam復刻CDの常で音色が暗い。(デルタも暗め)これでウィーンフィルの艶やかな音がよみがえったと本当にいえるか疑問に思う。演奏は基本的には、49年の演奏とさほど変わりなくスケルツォなどヨッフム・SKDより早いと思う。フルトヴェングラーの長所がでているのは第3楽章や他楽章の経過句のゆるやかなパッセージかと思う。こういうところはいつもながら他の追従を許さないほど素晴らしい。終楽章も聴きごたえ十分だが、残念ながらCDの音色が暗いので繰り返して聴く気がしない。どうしてグランドスラムのCDは暗いのが多く、ウィーンフィルもベルリンフィルも同じように聴こえるのは何故だろうと、いつも思う。演奏4、音色2。

    0 people agree with this review

    Agree with this review

  • 0 people agree with this review
     2024/03/10

    両曲ともに並み以上の演奏だと思う。特に悪いところも無い代わりに特に優れたところも無いように聴いた。ヨッフムは何を演奏しても常に水準を保っている指揮者だと思っているが(中には名演もある。こんなに録音が多ければどんな指揮者でも一つや二つの名演があって当然。)それ以上の心から感動する演奏は案外少ない。いわば、良くも悪くも何でも70点か80点の指揮者(ヤンソンスも入る)の一人だと思っている。ベートーヴェン、ブラームス、ブルックナーを聴いて、そう思うに至った。このシューベルト星3か4。

    0 people agree with this review

    Agree with this review

  • 0 people agree with this review
     2024/03/10

    予想とかなり外れた。ライナーのイメージから、速いテンポで筋肉質的にガンガンウィーンフィルをしごいている演奏と思いきや、なんのなんの遅めのテンポで柔らかくしっとりとした響きの演奏である。ブラームスも良いがスラヴ舞曲が特に気に入った。好きな10番などこのテンポの演奏を待っていた。ブラームスもドヴォルザークも豊かで柔らかい響きは、チェコの本場物の演奏を含め他の演奏には聴かれないものだ。あと、セイナとロジンスキーを聴く予定。スラヴ舞曲のマゼールも魅力的だが、抜粋ながら両曲共に今のところ私のベストCDであり、これを機にライナーの他のCDも聴いてみたくなった。

    0 people agree with this review

    Agree with this review

  • 0 people agree with this review
     2024/03/09

    ベルリンフィルでなくウィーンフィルのはず。ドイツCDを持っているが番号は、415664−2でF35GもCDはドイツ盤で絵柄も同じ。51年10月22日、シュトットガルトでのライヴ録音ながら音は良く演奏はもっと良い。経過部、弱音部での深く美しい響きは巨匠ならではの聴きごたえあるものである。フルトヴェングラーのブルックナーは? というような刷り込み的評価に左右されずに聴いてみよう。きっと感動するはず。

    0 people agree with this review

    Agree with this review

  • 0 people agree with this review
     2024/03/08

    ある意味で通常のブルックナー4番のイメージを超えた演奏である。清く澄んだ自然の暖かい雰囲気は余りなく、張り詰めた響きの中に厳しさと深さが潜んでいるようだ。それが最も表れているのが終楽章で、最後はまるで地の底、自然の底を覗くかのような響きであり、それは聴いていてある種の恐ろしさのようにも感じる。そんな響きは、クナ、ベーム、ヨッフム、ヴァントなどの演奏にはない音であり、全くすごいと思わざるを得ない演奏であり、個性的などというありふれた言葉を超えた演奏でもある。インバルはフィリップスからデノンに移って音楽が大きく深く変わったと思う。

    0 people agree with this review

    Agree with this review

  • 0 people agree with this review
     2024/03/08

    2曲共文句のない名演です。特にシューマンの終楽章のロマンの火は燃えるばかりで見事です。プレヴィンのピアノも大いに盛り上げを聴かせ演奏をひきだたせています。熱のこもったシューマンの演奏で当曲の最右翼の演奏と評して良いと思います。私のお気に入りのもう1枚は邦人演奏家によるもので、和波、岩崎、土屋のトリオでチョントリオより大きさを感じさせます。(ナミ・レコード 廃盤?)その他、ボザール、フォントネイ、ボロディン等を聴きましたが、既述の2点ほどではありませんでした。なお、チョントリオの海外CDも聴いてみたいのですが未だ見たことはありません。

    0 people agree with this review

    Agree with this review

  • 0 people agree with this review
     2024/03/08

    53年4月のライヴ。F35Gの初期盤でも所持しているが音の比較は今回省く。ライヴとはいえ53年だから音はかなり良く、モノ録音を聴きなれている人なら鑑賞になんの差し支えはなく、音に少しステレオ的広がりが感じられる。7番は43年演奏のような緊迫感は薄い代わりに、50年のセッション録音のような落ち着いた雰囲気とライヴの雰囲気の両方がありとても好ましい演奏である。8番も音に張りがあり、イッセルシュテット・ウィーンとは全く別の趣があり、中身の濃さはイッセルシュテットを超え、イッセルシュテット盤が軽く感じられるほどである。私はフルトヴェングラーのどの7番、8番にも圧倒されるが、その感じがとても好きである。

    0 people agree with this review

    Agree with this review

Showing 91 - 105 of 977 items