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Review List of robin 

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     2024/03/20

    ボロディンsqは確か3回この曲を3回録音していると思う。一回目はモノラル、もう一枚はライブ録音でこれはステレオのセッション録音だ。演奏の出来はこれが一番良い。モノは未聴でライヴはニュアンスにイマイチのところがあり、この正規録音が情感豊かでチャイコフスキーを余すところなく描いている。僕は有名なセレナーデよりこの四重奏曲のほうがすっきりしながら情感豊かで心が癒される。異演を多く聴いていないのでベストかどうか判断に迷うので、取り合えず星4にしておくが5でも異論はない。音も良い。

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     2024/03/20

    スラヴ舞曲、マーラー4番を聴いたが、他の方の評価が高いにもかかわらず私は一本調子の演奏にかなり期待外れだった。それで最後にこのCDを聴いてみたが印象は同じで案外単調な演奏にやはりがっかり。ケルテスの情感豊かで魅力あふれる演奏とはかなり違い、響きは豊かだが情感が乗っていないのでニュアンスに欠け聴いていて一向に面白くない。スラブ舞曲などは、あまり好きでないセルのほうがはるかに上手く豊かな音楽を演奏している。この指揮者、残念ながら一流という感じの人ではないと思った。星2か3。

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     2024/03/19

    ウィーンフィルだけに響きは美しい、しかし指揮者が居ないかのような演奏でベームの意図が感じられない。モーツアルトだからと言って優美だけでは退屈である。正に退屈な演奏。BPOとのほうが締まった演奏で聴きごたえがある。ダレた演奏とは思わないが何回も聴く気がしない。ウィーンとのブラ1のように晩年のベームによくある意図に欠けた演奏である。これならクリップス・LSO,ISRPの40,41のほうがはるかに良い。星2か3。

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     2024/03/19

    素晴らしいです。評価の高いグールドと比べてください。ケンプのほうが深々としたロマンの味わいがあります。異演を多く聴いていないがこの演奏で十分だと思いました。年輪による人柄と経験が音に出たとも言えるでしょう。

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     2024/03/19

    アシュケナージは録音が多いためかポピュラー過ぎ、また故評論家の評価がイマイチのため実力以下の評価がなされているが(作曲家の故柴田南雄氏は天才的と評した)、私は彼の能力はピアニストとしても指揮者としても並々ならぬ大きいと思っている。後期では30番が全く素晴らしく本曲のベストといっても良い。深く美しくこの曲の美しさを100%近く表した演奏である。バックハウス、ゼルキン、ポリーニ、ブレンデル等等をしのぐ名演奏だ。28番はバックハウスがベストで29番はゼルキンだろうか。30番は遠く輝く無数の星の夜空の美しさを描いているような曲で、第九の第3楽章にも通じる趣深い名曲だと思う。それをアシュケナージは見事に弾いている。

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     2024/03/18

    私は録音の古さは余り気にしないほうだが、ジリジリノイズだけは敬遠する。SP復刻のカザルスやブッシュなどは古くてもジリジリノイズはないので問題なく聴いているが、いかなフルトヴェングラー好きの小生でもこのノイズ混じりの録音では演奏が楽しめない。残念ながら購入はパス。以上は数十秒ほど試聴した結果の感想です。

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     2024/03/18

    8番がウィーンフィルで9番はロンドンSOである。9番もウィーンフィルだったら、と惜しまれるが、ケルテスがウィーンフィルで録音したためかと想像する。私はそのケルテスよりこのクリップスのほうが好きである。演奏全体にゆとりがありながらダレないのが良い。もっと柔軟で大きくしたらワルターに近い演奏になったのではと勝手に思う。余り知られていないが、このクリップスの9番を高く評価しているのが、誰あろう、あの鬼才ピアニスト<グレン・グールド>でありんす。素晴らしい演奏だ、と言っている記述を昔雑誌で読んだことがある。クリップス・ウィーンフィルの(後宮よりの逃走)序曲がステレオCDであるので聴いてみてください。メリハリの利いた美しく華やかな響きの、ワルターを超える名演です。

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     2024/03/18

    単品CDでも手に入るが、このようにまとまったセット3枚組は貴重だと思う。演奏に出来不出来はあるが、そんな些細なことは除いて中古品で高くなければ購入を強くお勧めする。ワルターを主にベームがS25番,カラヤンがS39、クラ協と二つの序曲にフルトヴェングラーとクリップスが序曲一曲ずつである。私は、ワルターのドイツ舞曲、フルトヴェングラーのドン・ジョヴァンニ序曲、クリップスの後宮序曲を楽しんでいる。特にフルトヴェングラーの演奏は圧倒的で素晴らしい。

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     2024/03/17

    全集はウィーンフィルとの録音で、このバイエルンとのCDは今は廃盤だそうである。録音は並み程度。廃盤CDを殊更褒めるのは愛好家、評論家の常であるが、要は中身の演奏である。ウィーンフィルとの演奏も聴いたが、どんなだったか記憶にない。このバイエルンとの演奏は果たしてどうか。結論、響きはどっしりしているがどこか大人しくしっとりとしてはいるが、内的燃焼度にイマイチ欠け燃えてこない。知的ともいえるが、私はかなり物足りなさを感じる。数種のフルトヴェングラーの7番の圧倒的な名演奏と比べると60か70点ぐらいで期待外れの感じである。これならまだカルロス・Kのほうが良いと思う。星おまけで3、もう少し他盤を聴いてみよう。

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     2024/03/15

    このふっくらとして輝かしい音色、そしてたおやかで美しい演奏がベルリンフィルとフルトヴェングラーの創る田園とは信じられない。WFの田園はこれで8種目だが、この演奏が今のところ一番好きである。たおやかで柔らかい響きに参ってしまう。第2楽章などウィーンフィルとのセッション録音演奏よりまだ遅いが、やはりフルトヴェングラーだ、ダレないどころか沈み込む美しさは格別である。終楽章は例によってアッチェルランドで早いが、抵抗なしに聴ける。ベートーヴェンの交響曲で一番好きなのは、6番の(田園)で30枚ぐらいは聴いたが、一時50枚ぐらいは聴いてみたいと思ったことがある。今のところ私のベスト(田園)、終楽章がクレンペラーのテンポなら世紀の名演奏になったであろう。録音は悪くない。

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     2024/03/15

    ベートーヴェンやシベリウスには閉口したが、良い意味でハイフェッツ癖のない演奏である。だから切れ味にすごみがあっても曲の良さを十分味わえる。この曲には名演が多くある中、トップクラスに入るだろう。従来のテクニックに加えロマン性も申し分なく引き出した名演である。恐縮ながら、スコットランド幻想曲のベストはチョン・キョンファのライヴ演奏である。(私家盤)

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     2024/03/15

    LP、CDを含め20種は聴いてきただろう。一番好きなのが1番と6番で、その演奏のトップクラスがこのレーデルである。(2〜5は並みの出来)1番4楽章のトリオはこのテンポでなくてはと思う適正なテンポで美しさは申し分ない。ほとんどの演奏は早くて美しさを損なっている。そして6番の1,3楽章の素晴らしさは特筆に値する。弦のソロを適所に浮き立たせたあえかな美しさ。弦楽合奏を主体にしたのも良いが、このソロの弦を時に浮き出させたほうが美しさが増す。美は表れては消え、消えては表れ、ついには消えていく、だからあえかで美しいと言える。その感じがこの演奏にはある。他にブリテン盤、神戸室内合奏、バウムガルトナー、クレンペラー盤など優れた演奏はあるが、、やや地味な雰囲気ながらもこのレ―デル盤はわたしにはブランデンブルク協の大切なCDとなっている。

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     2024/03/15

    本場物が必ずしも良いと限らないのは、50年前の評論家の大家は別として今や常識である。録音が少し古いためか、響きは洗練されているとは言い難く演奏も同様である。それは良いとして、作品46も72もすべて同じテンポで同じ調子で、曲ごとに表情、ニュアンスを変えているということはほとんどない。16曲すべて同じなため、これが演奏を単純にし聴いているうちにだんだん退屈になってくる。今もっている、セル、マゼール、ライナー、ドラティのような音楽的に熟した美しさ、面白さに欠けている。これは明らかに指揮者の能力の差だと思う。美しい音の響きはあっても心まで届いてこず、力はあっても含みに乏しい演奏である。

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     2024/03/15

    やや早めのテンポで響きはすっきりしていて音の粘り気などとは無縁な感じがする。この演奏からはおよそマーラー的な雰囲気とは遠い。同じ様なテンポを採っている演奏にベイヌム盤があるが、ベイヌムのほうがはるかにマーラーの音楽という響きがしてニュアンスも豊かである。すっきり感は同じだが内容の濃さが違う。隠れた名盤という形容は、ベイヌムの演奏のほうがずっとその名に値すると思う。このセイナは期待外れであった。良くて星3で推薦にまでは至らない、というのが正直な感想である。

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     2024/03/14

    ここでの試聴での感想だが、素晴らしい演奏だと思いました。フランクなど特に終楽章のロマン性を含んだメロディーの詠わせ方など思わずうなってしまいました。ブラームス、シュトラウスも好きな曲だが、これほどの演奏は滅多に聴けないと思ったほどです。十分名演の名に値する演奏で、このCDを手にして我が家で楽しみたいと思いました。(フランクだけでも10以上持っているんだが、、)

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