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Review List of dohnany 

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     2022/05/20

    ボッセのベートーヴェン交響曲全集に続く国内オケの傑作の登場です。私は、正直、現代オケのノンビブラート奏法での演奏には若干抵抗があったのですが、この盤を聴いてその抵抗は全く消えました。弦の音がとてもきれいでよく伸びます。まるで天国までつながっているような、軽いけど心奪われる音です。3番は拍手が終わらないうちに演奏が始まり、クナ顔負けの迫力です。テンポも緩急使い分け、思わぬところでノンビブラートなのに貯めるところは白眉で、思わず嬉しくなってしまいました。全集をあっという間に聴き終えてしまいました。日本のオケ、捨てたものではありません。私は心から星5つ付けます。ブリュッヘンのもう一つの顔が見える演奏です。

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     2022/05/20

    セルというと、冷徹、ち密でカッチリした音楽という印象が強かったのですが、このグレートは、とても熱い演奏。特に終楽章の「C」のユニゾンなんて、背中がぞくぞくするほど強烈な印象です。スタジオ録音が多かったので、クリーブランド管弦楽団の自主製作盤も購入しましたが、この演奏はそれらを超えます。録音の良さも、今風の残響たっぷり骨抜きのサウンドとは違い、演奏会場ではどのように聞こえたかわかりませんが、スピーカーから出る音に大変満足しています。このシリーズの音つくりは私の好み、まさに録音芸術の真価を問う名盤です。セルの印象が変わりました。

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     2022/05/20

    1966年の演奏とは思えない迫力と広がりに驚きました。以前聴いた別のディスクとは全く違い、60年代のベルリンフィルの音がします。この時代から、このような凄いブルックナーを演奏してたということも驚きです。この時代はレコード店に行ってもブルックナーのLPはいつも決まったものばかり。カラヤンのブルックナーを評価するとき、基準とするべき1枚です。ぜひ聞いてみてください。カラヤンはこの演奏の後、東京にブルックナーの8番を持ってきたという凄さが納得できる演奏です。チェリビダッケのリスボンライブとは一味違ったブルックナーが奏でられています。聴いたことのある方もこの盤さい。

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     2022/03/15

    ついに正規版で登場。発売にこぎつけた過程は大変だっただろうと思う。ブル8は名演が多いし、よくできた作品だけに聞いていてどれも楽しめるが、この演奏はその中での最高の演奏である。音符1つ1つを感情に任せることなく指定された長さ一杯に多様な表情で響かせ、音楽はゆったりと流れるが、時間的に長いと感じない点が、このリスボンライブの大きな特徴と感じる。この点が他のチェリの演奏で聴く響と少し違うのではないか。特に圧巻は4楽章3分の2を過ぎたあたりのテンポ設定である。まさに神の音楽の世界。ここはかなりゆったりと流れるが、アンサンブルが乱れないことに驚きを感じる。練習で徹底的に鍛えた成果がここに集約されている。何度聞いても心の底から感動する名演であり、正規盤での復活に心から感謝したい。是非ご一聴をお勧めしたい名盤。

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     2021/12/28

    素晴らしい全集が発売された。国内団体の演奏だと先入観が強い方も多いと思うが、聴いてみたらきっと驚くこと間違いなしの充実した演奏。英雄などその力強さは思わず心を惹かれ、最後まで聴き通してしまうほどの感動があった。秋山氏のイメージ、一見して穏やかそうであるが、音楽は重厚で熱い。管楽器の音量、弦楽器の歌わせ方など、日本人の心をくすぐる名演奏である。国内オケだとよく技術的な問題が上がるが、音楽という総合芸術と考えれば、十分満足に値する演奏である。よくぞ日の目を見たと心から感謝したい。近年邦人指揮者、国内オケの充実には目を見張るものがあるが、広島交響楽団の演奏はこの時期にこれだけの質を維持して演奏されていたという証である。このような演奏を聴く機会に恵まれたことを幸せに思う。次はブラームスに挑戦。

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     2021/09/24

    質実剛健、ドイツ音楽の神髄を聴かせるルドルフ・ケンペのバイエルン放送響とのステレオライブ録音である。黄金のベートーヴェン交響曲全集を収録したミュンヘンフィルの首席指揮者になる2年前の演奏で、ケンペはこのころ、チューリッヒトーンハレ、BBCなどとも多くの共演をしておりケンペの最も脂の乗り切った時期の演奏だけに貴重な録音である。スタジオ録音は近年SA-CD化されたが、それより10年前であるが、音質は良好、両翼配置の効果が十分に楽しめる。1972年にミュンヘンフィルがフリッツ・リーガーと来日した際、初めて両翼配置のブラームスの1番を聴いたが、両サイドから聞こえるバイオリンのキャッチボールに大いに興奮したことを思い出させる演奏である。ライブだけにスタジオとは違った感動を覚える演奏である。

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     2020/11/05

    久しぶりに聴いて、あたらめてアーベントロートを聞き返したくなるような爆演です。DISQUES REFRAIN盤の発売当時、このCDを聴いてアーベントロートにはまった1人として、音質の向上には目覚ましいものがあります。荒々しさが目立ったDISQUES REFRAIN盤に比べて、管弦楽の美しさ、アンサンブル、音の広がりなど、昔のライブでは聞き取りにくい、あるいは聞き取れないところがさりげなく聞こえる演奏です。アーべントロートのしなやかさや歌心を感じることができる名盤と思います。
    このATSというレーベル、ワインガルトナーのベートーヴェン交響曲全集のSP復刻でも素晴らしい音質を提供してくれましたが、今度は何をリリースしてくれるのでしょうか。昔の演奏の新しい発見に欠かせないレーベルだと思います。次も楽しみにしています。

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     2020/11/05

    すばらしいCD が発売された。以前から注目はされていたが、フルヴェン、トスカニーニ等に比べてリニューアル発売が少なかったせいか、なかなか聞く機会に恵まれなかった演奏の復活である。まず驚いたのは、80年以上前のSP録音の音質が再現された復刻であることである。30年以上前、SPマニアにフルシステムでSP版を聞かせて頂いた時、SP盤に吹き込まれた音の立体感、分離はもちろん、音楽の勢いのリアルさに感動したものの、ワインガルトナーの今までの復刻版は比較的音がフラットで一通り音楽の輪郭がわかる程度であった。今回の全集からはSP盤に吹き込まれた立体感のある音、つやが再現され、ワインガルトナーの意図した音楽、魂が聞こえてくるような演奏を聴くことができる。1930年代に全集を録音するという思い、「ある指揮者の提言」としてベートーヴェンの解釈を出版・公表する意欲を思うと、温故知新の感がある。賛否両論があるベートーヴェンの解釈であるが、ベートーヴェンの交響曲と向き合うなら一聴に値する名復刻版であり、ワインガルトナーという指揮者の認識が変わることは間違いない。ぜひ、一聴を勧めする。

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