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Review List of madman 

Showing 1996 - 2010 of 2995 items

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     2007/03/05

    '77年発表。仏監督ジョルジュ・アンリ・クルーゾーの52年作品を、ウイリアム・フリードキンがリメイク。今やサントラ界の重鎮となったタンジェリンを、映像音楽の世界に招いた記念碑に。フリードキンは「エクソシスト」のミュンヘン初公開時に訪独し、彼らの音楽を気に入り2年後に依頼。主題歌「裏切り」ほか、おなじみのミニマルで叙情的なタンジェリン節。ボレロ風リズムの新機軸も。

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     2007/03/04

    '04年発表。まだアルバム1枚だったのか……とその貫禄、実力、そして破格のオーラに背筋を正した(ライブ盤を挟んでの)2nd。黒い太陽や蒼い炎を思わせるホットなのにフラットでスムースな肌触り。メロウな部分はより密に、密な部分はより濃密に煮込まれ、ここに至高のオーガニック・ソウルが誕生。料理でいえばアワビ粥。もうトロトロです。

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     2007/03/04

    '79年発表。戦闘場面の「ワルキューレの騎行」が記憶に残るが、本編はカーマイン・コッポラのスコアをリアライズしたもの。バーニー・クラウゼ、パトリック・グリースン、ザッパ・バンドのドン・プレストン、ウィンド・シンセ奏者のナイル・スタイナーという西海岸の一流シンセストが集められ、7ヶ月かけて完成した。ホワイト・ノイズによるヘリコプターの効果音が印象的。

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     2007/03/04

    '94年発表。ダウンタウンと坂本龍一の異色な顔合わせで話題を提供してくれたGEISHA GIRLS。壮麗な音にコテコテの上方漫才を乗せた遊び心いっぱいの曲を、森俊彦などがREMIX。

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     2007/03/04

    '95年発表。これが筆舌を越えた大傑作で、プロデューサーとして坂本龍一こと「AHO AHO BROTHER」の最高傑作かもしれない(なんて)。彼らの育った「下町」はブロンクスあたりの環境と通じるスピリチュアル・バイブがある?よって彼らのラップは借りてきたソレとは違う。というよりラップを彼らの血とノリがシャレのめしているところがスゴイ。が、それを裏切るかのようなフォーク系の歌モノFもあれば、ボサノヴァのDなんてのもある。Fがまた本気で泣ける名曲だったりするのがコワイ。Lもグッとくる、困ったことに。
    コ・プロデュースにはテイ・トウワ、森俊彦。参加ミュージシャンはアート・リンゼイ、小室哲哉、ヤン富田、前田憲男etc…。ただし、音楽モノは半数で、BEHJはコント。Hはダウンタウンの名作漫才である。往年の「スネークマン・ショー」に匹敵するアルバム?僕が最も興奮した

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     2007/03/04

    '04年発表。元ニッツァー・エブのダグラス・マッカーシーと、テクノ・アーティスト、テレンス・フィクスマーのユニット。今尚変わらぬダグラスの汗臭いボーカルと、テクノとエレボを融合させた様な、フィクスマーのトラックが、懐かしさと新しさを掛け合わせた様な、強烈なビートと声で迫ってくる。ジャケットのスケルトン・ミッキーもよい(笑)。

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     2007/03/03

    '73年発表。全米をパニックに陥れたホラー映画の先駆。ドキュメンタリー出身のフリードキン監督の独断主義で、ラロ・シフリンに依頼した音楽をボツにし、ペンデレツキ、ヘンツェ、ヴェーベルン、クラムなどの現代音楽に総入れ替え。世にも恐ろしいサントラ盤が仕上がった。ここから英国のマイク・オールドフィールドがEMSで録音した主題歌「チューブラ・ベルズ」がヒット。ジャック・ニッチェが、精神科医の診察場面に、ハリー・ビーの変名でクリスタルガラスを楽器にした、特殊な音響作品を提供している。

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     2007/03/03

    '70年発表。CCRだったら何でも良い!これはジャケットも好き。「フール・ストップ・ザ・レイン」とかいい曲。ハノイ・ロックスがカバーした「アップ・アラウンド・ザ・ベンド」のオリジナルはこのアルバムに収録。

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     2007/02/27

    '07年発表。東京事変としての活動を経ての、ソロ名義としては約4年ぶりとなるアルバムだけに、あらたな聴きどころがタップリ。フォトグラファー蜷川実花の初監督映画であり、土屋アンナの主演で花魁の生きざまを描いた「さくらん」の音楽監督就任を機に書き下ろされた新曲のBやIなどは、別バージョンでの収録ながら華やかで艶っぽく、彼女の十八番とも言える女性の情念的な際立ちも鮮やかだ。が、全編にわたって編曲および指揮を手がけた斎藤ネコとのコラボレーションぶりがそもそも素晴らしく、オーケストラ演奏をともなって展開する林檎ワールドは官能的である以上に幻想的。今までになく流麗かつムーディで、身も心も酔いしれるとは、きっとこんな感触を指すのだろう。

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     2007/02/25

    '07年発表。英国で人気上昇中の、ツイン・ドラムのオーストラリア出身。4ADというレーベル・イメージからは想像もつかないほど、ダンサンブルでサイケデリック。歌詞よりも演奏と言わんばかりの、たたみかけるような生っぽい質感のグルーヴ攻勢。ザ・ミュージックの登場時を彷彿とさせる。

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     2007/02/25

    '07年発表。デビューして10年。良質な5枚のアルバムを発表。05年カールがソロを発表。そして、アンドレアスが去るという節目。ひとりになっても解散せず、バンド名義で発表することの意思表明のような、3年ぶり最新作。もともと切ないメロディ体質だったが哀愁感はさらに強くなった。

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     2007/02/25

    '07年発表。05年のデビュー・アルバム「エンプロイメント」が英国で200万枚のセールスを記録し、一躍幅広い層からの注目を集めた5人組による2nd。南アフリカのサッカー・チームにちなんだバンド名からして、いかにも英国的なセンスを感じさせるが、サウンドのほうもブラーなどに代表されるブリット・ポップの流れを受け継ぐものだ。基本的なスタイルを定めた手堅さがあるだけに、そこからはみ出すスリルがどれくらいあるかというのが気になるところだが、アッパーな曲調が続くなかで穏やかなDやJでインパクトを生む曲順への配慮に込めた意欲に期待したい。

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     2007/02/21

    '06年発表。808ステイトのオリジナル・メンバーである、ア・ガイ・コールド・ジェラルドの一発録りアルバム。オールド感漂う、バキバキのアシッド・ハウス/テクノがノンストップで24曲の乱れ打ち。聴後の疲労感もなんのその、電子音を求めて、またリピート。

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     2007/02/14

    '07年発表。元祖SCI-FI狂の意地ともいえるボコーダー使いから80'sオリジナル・パワーポッパーも座り小便の泣きメロへ。約5年ぶりの復活作は、米音楽史のそこここに勝手な大漁旗を突き刺し歩くようなサウンドに、凡百ソフト・ロックの5倍はイカす人口甘味メロの大洪水! 王権ふたたび!?

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     2007/02/11

    '00年発表。YMOのライブ・アルバムといえば今までにもさまざまなものがリリースされてきているが、本作は高橋幸宏が完全責任監修を担当。選曲を手がけているのはもちろんのこと、5曲リミックスを行うという力の入れようだ。また音質面においても、当然のことながら全曲デジタル・リマスタリングを敢行。マニアも初心者も満足間違いなしの究極のライブ・ベスト盤的内容となっているのだ。 しかもさらに驚くべきことに、発売当時発掘された幻の未発表ライブ音源のうちの1曲は、80年4月に武道館で行われた雑誌「写楽」創刊記念イベントでのアコースティック・セットによる超貴重なもの。本作の冒頭には、そのイベントの様子をラジオで放送する際にスネークマン・ショーが制作したイントロダクション的ジングル「スネークマン・ショー・イン・ブドーカン」が収録されているのだが、その中には当日の彼らのユーモアが理解できず、怒りで暴動寸前となっていた観客に対して坂本龍一が「うるせえぞ、このヤロー!」と激怒する伝説の一瞬が……。YMOマニアはこれを聴いて興奮のあまり鼻血を出さないようご注意を。

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