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Review List of madman 

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     2010/09/25

    '10年発表。ハード、ファンキー、時にカントリー、レゲエ調まで!言わばバンドとしてのやんちゃさを探求したような一作ではと。その上に、イナたかったり、健やかだったりのポップ性も健在っつ--着地点の絶妙さは名匠マット・ラングがプロデュースしたのが大きいのかな。前作以上にコンサバに振れたらどうしよ、なんて思いは杞憂だった。オートチューンを軽〜く使ってる感じも彼ららしくてオモロい。

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     2010/09/25

    '10年発表。トレント・レズナーが妻マリクイーン、プロデューサーのアティカス・ロスと結成した新ユニットのデビュー作。NINファンが高まる硬質インダストリアル・ビートと物憂げウィスパー・ボイスのコントラストが絶妙。最後はメランコリックな音像が変貌していく深遠な世界に魅了された。

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     2010/09/25

    '10年発表。'08年発表の前作が歓迎され、ジョージアの4人組は一躍USインディーの最前線に踊り出た。甘美な歌メロを際立たせた4作目。ネオアコとサイケの折衷は、より前者の色が濃くなった。アメリカの田舎に広がる牧歌的な風景に暗い影を落とす歌の数々が聴く者の心を捉える。

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     2010/09/25

    '10年発表。日本人女性KAZUとイタリア生まれの双子のパーチェ兄弟のトリオによるNYインディー・シーンの強者が、4ADからリリースした新作。'80年代に活躍したコクトー・ツインズに通じるようなニューウェーブ・テイストの入った浮遊感満点のサウンドを楽しませてくれる。

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     2010/09/25

    '76年発表。ジャン・ジャック・バーネル、プロデュースで話題となった東京ロッカーズを代表する重要バンドの好盤。ベースを強調し、流麗なキーボードを配したスタイルには確かにストラングラーズからの影響が認められるが、モモヨの独特の世界観は唯一無二の輝きを放ち、それを支える演奏わアレンジも極めて高水準。エレクトロニクス濃度は意外に高く、テクノ的な鑑賞にも十分耐える。ただ、アクの強さと線の細さとが同居するボーカルは評価が分かれるかもしれない。

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     2010/09/15

    '10年発表。90年代、CDに傷を付け音を飛ばすことで全く新しい音楽を作り出しながらも、その手法がシーンに蔓延してしまい一旦引退したOVALが9年ぶりに2枚組76曲入りの新作で復帰。自ら弾いたギターやドラムスの断片をサンプリングし、編集した音数最小限のフォークトロニカ。何よりも作り手が新鮮な気分で楽しんでいることが音から伝わってくる。マンネリ気分な耳を掃除してくれる音楽ならぬ音薬。

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     2010/09/14

    '10年発表。地に足のついたロックンロールと情熱的なボーカルを基軸に、約4年ぶりとなるオリジナル・アルバムで展開されるのは、やはり盤石の氷室ワールド。タイトなバックには日本人特有のメロディが乗り、甘いラブ・ソングにも危険な香りがたっぷり。松井五郎やGLAYのTAKUROらが手がけるロマンチックな詞との相性も申し分なく、スリリングかつきらびやかな空気で酔わせてくれる。

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     2010/09/14

    。10年発表。前作『ジュニア』の副産物にして最大の好敵手。太陽に対しての月、バットマンに対してのジョーカーを連想させる、ダーク&ビューティーなインスト・アルバムだ。溜め息すら凍らせる氷結音響と、ときおり噴出する眩しいまでの冒険心。@のタイトルが、藍色の世界観を象徴している。

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     2010/09/14

    '10年発表。哀愁エレクトロ、ゴスペル、ブルース調ロック、ダンサンブルなアリーナ・ロックなど多彩な楽曲が並ぶザ・キラーズのボーカリストの初ソロ。きらびやかなメジャー感がありつつも、どこか物憂げ。ベガス育ちの彼だからこそ描ける光と影。少し無防備になった歌詞も興味深い。

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     2010/09/10

    '10年発表。良い歌と良い演奏、そこに生まれるホッコリとした気分--バカみたいな感想で申し訳ないが、“もうこれだけでいい”とまで思ってしまう大傑作。休む暇もなく情報を与えられまくり、すべての人が息苦しさを感じている現在において、“まあ、しょうがないよね”といういい意味のあきらめと“毎日をていねいに過ごして、なるべく良い気分で過ごしたい”という前向きな気持ちを同時に与えてくれるこのアルバムの役割は、本当に大事だと思う。ドラマー・boboを交えたシンプルなバンド・サウンドも大正解。

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     2010/09/06

    '88年発表。ジェイムス・ネイスの選曲による、イタリアの未来派、フランス発祥のダダイズム運動に関連した音源集。歴史的なSP盤からの採録のほか、ルイジ・ルッソロ「Risveglio Di Una Citta」(13年)など、残されたスコアを現存するイントナルモーリで録音し直した音源もある。ルイジ・ルッソロの兄、アントニオ・ルッソロ「Corale Serenata」(21年)は、オーケストラとイントナルモーリの共演作で、24年の録音。坂本龍一のオペラ『LIFE』の序曲としても使われた。ダダイズム関係からは、ジャズ・オーケストラと本人の朗読によるジャン・コクトー「Opera」、珍しいマルセル・デュシャンの自作曲などが収められている。

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     2010/09/06

    ブルッテルラ「未来派音楽家宣言」(10年)、ルイジ・ルッソロ「騒音の芸術」(13年)などの宣言文、ルッソロが考案した騒音発生器、イントナルモーリの音やピアノ作品など、20世紀初頭にイタリアで起こった美術運動「未来派」に関連した音を集めた作品。イントナルモーリは手動でハンドルを回して音を出す非電気楽器で、ブンブン型、ゴーゴー型など多様なタイプがあった。ルッソロ「都市の目覚め」(14年)は、オネゲル「パシフィック231」、エドガー・ヴァレーズ「イオニザシオン」に影響を与えたと言われている初期の傑作。マリネッティ「5つのラジオシンセシス」はラジオ音源によるコンクレートの先駆け的作品。

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     2010/09/03

    '10年発表。深夜アニメのオープニング曲となる今年第2弾。そのアニメのダークな世界観にぴったりのミステリアスなロック・チューンだ。パワーと色気が混ざったサウンドをバックに“罪深き くちづけ”について妖艶に歌い上げていく。続くAにもミステリアスなムードが充満。ゴシック・ホラー的な詞で聴き手のイメージを刺激する。

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     2010/09/03

    '10年発表。レディオヘッドのドラマーが、こんなにも深みのあるハートフルな歌声の持ち主だったとは。優しいメロと繊細なタッチのアコースティック・サウンドに寄り添うその美声、初めて聴くのにやたら落ち着く。ニール・フィン主宰のチャリティ・バンド、7ワールズ・コライドに参加、SSWとしての才能の片鱗を見せたフィルが今作で本格的にソロ・デビュー。ステージ恐怖症や人生の岐路などパーソナルな思いを綴るなか、家族愛を歌う優しさダダ漏れになっちゃうところが好きだ。ジャケはクリーチャーっぽいけど中身はナチュラルな佇まいの癒し系。聴き手との距離感が近いのもいい感じ。

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     2010/09/03

    '04年発表。03年UKでデビューするや叩き上げのマシンガン・ラップと、ヒップホップ〜ガラージのビートを吸収した個性的なサウンドが大絶賛された若き天才MCの2nd。ハードエッジなトラックと遊び心ある柔らかなタッチのトラックとのバランスが絶妙、クセのある高音ラップがより聴きやすくなってエンターテイメント度数UP!

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