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　2025/04/18

前時代的とか、フルトヴェングラー的と言う批判はあるかもしれません。情念の爆発、苦悩の末に喜びをなどの、ブラームス１番にまとわりつく批評を否定しなければ、これ以上の名演はないと思います。楽譜を音にした名演はありますし。それらは私は好きです。でも、ブラームス１番という、情念のある作品にはこのコテコテが必要であると思います、１番の演奏はかくあるべし。それをブラームスは私たちのネイティブランゲージじゃないといいそうなフランス人にやらせて、そうよ。ブラームスはこうでなければという演奏にしているすごさ。