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Review List of アッキ 

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  • 2 people agree with this review
     2011/02/06

    1番はトランペットを強調したり、ティンパニを強打させる演奏が多いので、あまり好きではありませんでしたが、インキネンは弦楽器を際立たせ、金管を丸みのある膨らみを持たせ、ティンパニはちょっとしたアクセントに・・シベリウス同様ヴァイオリンニストでもあるので、説得力あるすばらしい名演で、今までのマイナスイメージを払拭してくれました。3番は、30年前のオッコ・カム&ヘルシンキフィルを愛聴してましたが、インキネンもそのカムの演奏に近く、さらにフィンランド以外のオケでここまでフィンランドの自然を醸し出しているのは見事です。木管の温かい音が際立っていてこれもシベリウスが望んだ演奏だと思います。インキネンは日本フィルの第九でも金管から膨らみのある音を出していたのでこれは才能なのでしょう。今後の全集が楽しみです。

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  • 1 people agree with this review
     2011/02/06

    全編  詩的情緒が漂い、そしてこの不思議な感覚。おなじみの「過ぎた春」もいつもの弦楽と違い、鳥肌がたつ。何よりも絶品が「4つの詩篇」。
    これはグリーグ最後の作品でノルウェーの故郷の教会で古くから歌われていた旋律が基となっているが、時としてグレゴリオ賛歌 また時としてロシア正教の響きが混じる。グリーグが最後に到達した世界はブルックナーと同じ世界であることを感じざるを得ない。

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     2011/01/29

    私の生まれる前の演奏のほうが感銘を受けるものが多い。新世界を知って30年、何十種類のCDを所有し、またチェコフィルを初めとした数々の生演奏に接してきたが、このケルテスは全く今までの感覚を払拭させてくれて改めて新世界の魅力を感じさせてくれた。音質の良さもありますが、剛健な意志、懐かしい人の温かさが音楽に宿っている。たいてい2楽章までで飽きてしまう演奏も多いが、最後の1音まで緊張を保ったすばらしい熱演。

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     2011/01/24

    曲は珍しいものが多いが、この安心感 幸福感・・マゼル アッバード メータ ムーティ 小澤 バレンボイム・・  数ある巨匠たちがニューイヤーを振ってきたが、彼らは格別なニューイヤーでのワルツ ポルカを猛勉強して身につけたのに対し、メストのは備わっている、 つまり生粋のウィーン子によるもので、それはボスコフスキー以来。もともとは地元のみで楽しむローカルなニューイヤーコンサートだった。メストは地味ながらそういうローカルな時代をおもわす懐かしさがある。もう巨匠たちが創り出す商業的ワルツ ポルカにはウンザリです。

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     2011/01/04

    これを聴いてしまうとこの曲の代表として挙げられているクリュイタンスも不満に思えてしまいます。私は特にアルルではカリヨンの中間部の哀愁あるフルートの旋律が大好きなのですが、小澤先生はゆっくり、じっくりとと奏でてくれます。こういう演奏をしてくれる人は小澤先生以外、聴いたことありません。私にとりましてこの曲はこの1枚あれば充分です。

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     2010/12/25

    今回の全集で共通していえる事は凄まじい集中力。特にこの2曲はそれが求められるし、それがないと平凡にもなりかねない。
    ここでのカラヤン&ベルリンフィルも直球で勝負している。・残るのは 感動と勇気・・私は今までカラヤンのベートーヴェン全集を持っていませんでしたが、これらを聴き初めてそろえてしまった。 既に持っていた80年代の数枚は、もう必要なさそうだ..

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     2010/12/16

    これほどの編成での分厚い1番は迫力があります。テンポもやや遅めで大指揮者時代のスタイル。3番になるとテンポは速めになりますが、重々しさは大編成のため致し方ないのでしょう。これほどの人数を統卒してしまうのは見事だと思います。ただ宮殿内の演奏をベートーヴェンが想定して作曲をしているのでさすがに、少々 響に無理があるように感じてしまうのは私だけでしょうか。1楽章はいいとしても(確かにコーダのトランペットは神業)2楽章のトランペットは少々辛いです。

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  • 6 people agree with this review
     2010/12/16

    第九がすばらしかったので、その後、数枚購入しました。そしてこの1枚。もうこれはベートーヴェン、カラヤン 云々というものではなく、それらを超えた宇宙意識で感動しました。これらの曲に出会って30年経ちますが、その感動は初めてのものです。田園は風景描写でなく、内面的に描かれます。だから外からの離れたものでなく、体内部から湧き出るような喜び、感謝と表現したらいいのでしょうか・・それにしても嵐は凄い! 第5 これも内面より爆発してしまいそうな力で満ちています。人生に疲れた時、死にたくなった時、この演奏は立ち直りへの道しるべとなってくれると確信します。

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  • 4 people agree with this review
     2010/12/12

    入手困難でしたノイマン&チェコフィルによるチェコの小品集。ノイマンはカラヤン同様この手の小品も実に上手いです。国内では販売されていないのでは・・すべて初めて聴く演奏でした。私はノイマン絶頂期に音楽を吸収して育った人間なので、このようなサウンドに出遭うと古巣に戻った感覚になります。ノイマンのユモレスク・・絶品です。まさかこの大家がこのような小品を残してくれていたなんて・・またネドバルと読んでいいのでしょうか、この作曲家の「悲しいワルツ」は武満徹の「仮面の告白」に通じる哀愁に感動、その他 序曲 ポルカ マーチと魅力に富んだものです。最近のチェコフィルは違う指揮者でレパートリーは同じというつまらなさを感じていた矢先、このCDはありがたく新鮮に響き、宝のCDが1枚 また増えました。

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  • 3 people agree with this review
     2010/12/12

    この演奏が録音されたのは知っていましたが、国内盤として登場はしなかった?と思います。チェコフィルの来日公演でも指揮者ソリストは違いますが、何度か、ショパンの両コンチェルトを聴きました。ショパンのオーケストレーションはどうも低音がこもりがちで、音が鮮明でない部分もあるかと思いますが、チェコフィルの音色は色彩感があり、それが良い効果となって表れていた記憶があります。この演奏も然り、宝石のような、ピアノの音色に、色彩感あるオーケストラの響きの調和が良い名演だと思います。またこの曲を知り尽くしているアシュケナージがレオンスカヤをサポートし、指揮だけに専念した珍しい演奏ではないでしょうか。

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     2010/11/25

    美しい旋律が富んでいながらオーケストレーションがいまいち・・と敬遠していた曲でしたが、この演奏で好きになりました。このコンビのマーラーの印象とは違い、実に開放的。1楽章・・これほど生き生きとエネルギーを与えられたのは感動です。2楽章の詩的情緒はただ、うっとりです。後半も申し分ありません。終楽章、ティンパニが実に気持ち良い響きです。予想以上のすばらしい名演でした。尚、レーベルはレパートリーを増やしてほしいですね・・このチャイコフスキー全曲録音の少し前 小林研一郎氏も全集録音。さらに小林氏がブラームスを2曲録音したら直後にマーツァルが全集を・・マーラーはコバケンとアシュケナージがバッティングしながら何曲か録音、2人とも全集予定でしたが、挫折。直後マーツァルが全曲。さすがに買えません。首席指揮者 客演指揮者 違う角度より録音する工夫して頂けたら嬉しいですね。

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     2010/11/23

    この頃のチェコフィルはまたすばらしいですね。今は録音こそ優秀かもしれませんが、ここまでの音楽魂を感じません。1楽章から引き込まれ、職人的な見事な演奏です。

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     2010/11/23

    私は5番の時も感じましたが、チェコフィルのマーラーは伝統的演奏をする指揮者を迎える傾向があると思います。それは、バーンスタイン テンシュテットで聴かれる叫び、憎しみ 、願望 憧憬が入り混じる物とは対照的でどちらかというと今まで述べられている人たちもいる通り、美しさの極まり!!ある人はノイマンと同じようにヘンなことをしないと言う・・私の耳も残念ながら新たなものをこの演奏から聴き分けることができないのです。それは否定的な感想ではありませんが、同じような演奏はそんなにあっても・・と言う感じが正直なところ。だからマーツァルのマーラーは5番とこれで終わり。ちなみにマーラーの苦悩とは何でしょうと前述にありますが・・愛娘を亡くし、弟を亡くし、ニューヨークの職を辞めさせられ、心臓病の悪化、そして何よりも心の支えであるはずの妻アルマの不倫発覚・・あなただったらこういう状況でどのように作曲しますか?譜面に音符だけでなく、書かれているマーラーの言葉を知らないのですか?

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     2010/11/14

    私はこの曲を30年以上にわたり色々な指揮者オーケストラに接し、持っているCDも何十枚になりますが私より若い指揮者は初めてかもしれません。ここでまたすばらしい名演に出遭いました。金管がパワフルですが、けっして美しさを失ってなくメリハリが効いています。だからとても耳にいいのです。このオケの音はモノトーンです。だからチェコフィルのような明るい音色を求めている人は戸惑うでしょう。西本 女史、このレコーディングの前のインタビューで新世界をゴットファーザーの映画に影響されたと話されてましたが、見事にその移民時代の空気をこの演奏から感じることができます。マノンレスコー間奏曲をカップリングにしたのも、ゴットファーザーがイタリアとアメリカが舞台なので、そういう意図なのかもしれません。いい演奏です。ここでこういう新世界に出遭い、本当に音楽は面白いものです。コシュラー&チェコナショナル とともに、私の1番の愛聴盤となりました。このCDに感謝です

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     2010/11/13

    アルビノーニのオーボエは日本の風情によく合いますね。ヴィヴァルディの四季より、それぞれの季節に限定することなく、日本の四季に合うと思います。それぞれの季節、東京の下町、田舎の風景 人々の人情 子供時代 いろいろな情景を感じてしまうのは私だけでしょうか・・・もちろんかつて旅したベネチアの風景も・・

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