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Review List of robin 

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     2024/03/07

    北欧指揮者R氏の余りにも白けた凡演の後、バルビローリの演奏を聴いてみた。流石、百戦錬磨の大御所だけにツボを得た味濃い演奏に満足である。ペールギュントは絶対に合唱、歌の入った演奏を選んだほうが良く満足度が倍以上増す。全曲のニュアンス、強弱の変化も言うことなしでオケも上手く、これも指揮者の手腕だろう。ソプラノはアームストロングとクラークの二人だが、(アラビアの踊り)を歌っているクラークのほうが声に艶がありかわいいのでソルヴェイグも彼女だったらと残念に思う。その(アラビアの踊り)など思わず身体がノリノリになるほど楽しい。他のレヴューでこの演奏を、鄙びたと形容しているが、私はむしろ洗練された秀演だと思うが、鄙びていると感じたならバルビローリの指揮が良いからだろうと思う。抒情組曲も良い演奏だ。次は、評価の高いブロムさんの演奏を聴こうか。好きなサロネンも良いらしい。

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     2024/03/07

    他の方が言われるように、オフマイクによるのか音量がやや小さめであるのでヴォリュームを上げて聴く必要がある。弱音のニュアンスは良いがもっと盛り上げが欲しい気がする。強弱の劇的な雰囲気が薄く面白みに欠け、半ば白けた演奏という感じである。こういう純で平板な演奏を聴くとロジンスキーの演奏がいかに個性的でメリハリがあり面白いかが分かる。次はバルビローリ、その次はブロムシュテットと思っている。

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     2024/03/07

    オーマンディのショスタコ5をベストに挙げる人がいるなら、このアシュケナージの5番をほめる人がいても良いだろう。ムラヴィンスキーのような厳しく彫り深い演奏ではなく、明るめの響きだが音楽的に優れた演奏で物足りなさはなく終楽章などの盛り上げも十分で良い意味で聴きやすい。繰り返して聴きやすいし飽きないのは、取りも直さずこの演奏が優れている証である。ムラヴィンスキーやバーンスタインだけがショスタコ5番の秀演ではあるまいと思う。

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     2024/03/07

    何とセンスあるジャケット絵柄だろう、こういう絵柄が好きな私は絵柄を見るだけで楽しく演奏も良いだろうと勝手に想像して買いたくなってしまう。

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     2024/03/06

    ランスドルフファン(ヴィデオも持っている)の私だが、この演奏はイマイチの感がある。やや即物的、職人的な響きでブラームスのロマン、抒情性が薄い。リヒテルも同様で後のマゼールとの録音のほうを上に置く。最近聴いた、アンネローゼ・シュミットのほうがずっと良い。60年間、今もって、ベーム・ウィーン、バックハウスの演奏を超えるのが出てこないとは。ゼルキン、ポリーニ、ツィマーマン、グリモー、、、、みんな失望であった。

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     2024/03/05

    イダ・ヘンデルのこのシベリウスは、ステレオのベルグルントとの演奏よりはるかに良い。スケールも大きく雰囲気もありラトルの伴奏もラトル嫌いの私でも優れていると思う。こんな良い伴奏が出来るのに、ベートーヴェンやシベリウスの交響曲の低温な演奏は何なのだと思う。ブレンデルとのベートーベン協奏曲の凡演など全くなっていない。このシべリウスのような演奏を期待したいが、ちょっとムりかな。ラトル、当たりはずれの大きい指揮者、は困る。強者揃いのBPOは重荷だったのでは。愚痴めいたレヴューでした。シベリウスの協奏曲、チョン・キョンファを抜いて諏訪内(彼女の演奏も当たりが少なくハズレが多い)が今のところ私のベスト。

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     2024/03/05

    4番とP協の組み合わせ。クレンペラーのシューマンでは1番が一等良いが次いでこの4番が素晴らしい。フルトヴェングラーに迫る名演と言えよう。(サヴァリッシュの4番とは格の違いを聴かせる) アニー・フィッシャーはシューマンのP協のスペシャリストといって良いだろう。N饗とのライヴもあるし他演もあり言わば彼女の十八番だが、アルゲリッチの名演と比べればスタイルにやや古さを感じるものの、ここでも高い演奏を聴かせ失望することはない。

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     2024/03/05

    KOLTZのRCAコードで聴いた時は音がこもり気味でがっかりだったが、他のRCAに換えてやっとまともに聴けた。ブルックナーは出来る限りステレオで聴きたいがクナにはクナの良さがある。流れは硬くならず滑らかにしてニュアンス豊か、人間臭さはなくコクがあり曲の素晴らしさを十分引き出している。これがステレオならどんなに素晴らしいだろうと惜しんでも仕方ないことだが、やはり残念な気持ちになってしまう。スケルツォだけはベームの彫り深い演奏に魅かれるが、装置を工夫すればクナのスケルツォも相当な演奏だと分かる。最近聴いた中ではチェリのライヴCD(Exclusive)に感心した。昔からキングのLP、CDは一般に艶やかな音で捨てがたいがちょっと音が古めいているのでリマスター盤が良いかも。TESTAMENTはキングより音は良いがウィーンフィルの音がしないので私はやや敬遠気味。



























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     2024/03/04

    も少し何とかならないのかと思う硬い演奏のブラ1である。しなやかさに欠けている、逆にウィーンフィルとの演奏は緊張感がなく微温的である。曲を知るには良いだろうが、演奏となると首をかしげざるを得ない。星2か3。

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     2024/03/04

    リパッティを聴いて天才ピアニストだと思ったことはなく、余り自信はないがこのワルツ集は良くてやや上の部類かと思う。コルトーで聴いた時にはっきりリパッティより上だと思った。微妙にエスプリがあり明暗の付け方も優れていて、それはリパッティでは聴けないニュアンスであった。この後、リパッティを聴いたら普通の演奏に聴こえて、リパッティもただの人、天才なんかじゃないと思うに至り興味も失せた。いま聞いても同じで普通かちょっと上だと思っている。

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     2024/03/04

    このヨッフムの演奏を聴くとシューリヒト・ウィーンの9番がいかにすごい演奏かが分かる。ヨッフムも決して悪くはないが、弱音の経過句や強音部の深々した趣などはるかにシューリヒトが上だ。余談になったが、ベルリンフィルの機能的で艶やかな響きは捨てがたいと思うが、惜しいかな、地上の響きに留まって天上にまで達していない感があり、強音などかなり人間臭さを感じる。初期作品ならそれでも良いだろうが、後期作品7,8,9番では突き抜けた純粋な響きが欲しくなり、ちょっと底が浅い演奏という気がする。しかし、ベルリンフィルの管と弦の上手さはさすがだと思った。音色、音質の違いは演奏に反映するだろうから、外盤も聴いてみたい。

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     2024/03/04

    オケがベルリンフィルだけに響きにウィーンフィルのようなまろやかな美しさはあまり感じられない、響きはむしろ機能的で部分的に威圧的と思うところもあるが、決して機能美一点張りでなく流れにも硬さはなく下品になっていないところが良い。第2楽章などオケの機能美がプラスに働いて美しくうっとりするほどで、次く第3、4楽章にもベルリンフィルの上手さ、美しさが出ている。全体としては、自然、天上への憧れ、希求といった情感に幾分欠け、音楽が現世界に留まっている感じもするが、聴いていて一向に不満な気がしないのは指揮者の作曲者への尊敬、敬愛が音に出ているためかと思う。ベーム・ウィーンのゆったり感、なめらかさはないが、良い意味で引き締まった演奏であり、私としては予想以上の出来栄えの演奏に満足している。ブロムシュテットの4番などよりはるかにブルックナーの音楽という感じがする。評判の良い3番も聴いてみたい。

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     2024/03/03

    まず、ヴァイオリンとピアノの録音のバランスが良くない。Vnの音が大きく採られすぎで、しかもこのフィリップス録音ではグリュミオの音色はベートーヴェンには向いていないと思ってしまう。7番など明るく艶があり過ぎてモーツアルトのように聴こえる。AURAやエルミタージュでのグリュミオのベートーヴェンは素晴らしいのに。

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     2024/03/03

    この巨匠にしてはやや客観性のある演奏だが、どちらも有無を言わせない説得力のある演奏で、何よりも音の響きに輝きがあり内部も100%に近い充実度で両曲ともに素晴らしい演奏である。音も良く、この演奏、音に満足できないとしたら欲が深いと言わざるを得ないと思う。一般には、イッセルシュテット・ウィーンフィルが美しいとの評価で異論はないが、演奏の充実度は断然フルトヴェングラーが上で比較にならない。なお、CD番号は日本番号だがCDはドイツプレスの41566−2である。後発CDにUCCG3708があるが、このF35Gのほうが音圧もあり音に輝きもあるが、UCCGも素直な音で聴きやすい。ORFEOの54年8月30日の演奏もウィーンフィルだけに美しくまろやかな響きに充溢した名演だ。

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     2024/03/02

    演奏云々より音の貧しさに閉口する。素人が会場で隠し撮りしたような音の悪さである。このシリーズはこれで2枚目だが、1枚目のパレ―も(シューマンだったと思う)鑑賞に差し支える同様の音の貧しさで、海賊録音ではないかと疑いたくなるほどで、レコード録音会社または放送局の正規録音ではないと思う。1942年のフルトヴェングラーの第九のほうがまだ良い。

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