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Review List of ユローヂィヴィ 

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     2024/11/01

    カラヤンはミラノ・スカラ座管弦楽団から目の覚めるような音色を引き出している。さすがだ。

    しかし、『カヴァレリア・ルスティカーナ』においてカラヤンの指揮は、この作品の欠点をさらけ出してしまったようにも思える。
    ある意味クセの強い指揮に感じられた。

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     2024/11/01

    映像と音質は良いとは言えないが、ロシアのおとぎ話の世界を色鮮やかに表現した舞台衣裳と舞台美術が面白い。

    演出は戯曲のト書きを忠実に再現しているようだ。

    ライブ収録だが、演奏も悪くない。

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     2024/11/01

    カゼッラの音楽はとても魅力的で、そして親しみやすい。また、この作品は子供と一緒に楽しめるものになっている。

    上演時間2時間程度の作品でメインの筋にほとんど関係のない場面がある。それらはおとぎ話らしい雰囲気を出しているものの、それらをはぶいたら物語がスッキリしてより良くなるように思う。

    個人的にはこのシンプルな舞台セットや衣装は好みではないのだが、このおとぎ話のようなストーリーから考えるとこの演出は成功しているのだろう。

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     2024/11/01

    歌劇『マゼッパ』はネボルシンやネーメ・ヤルヴィ、そしてゲルギエフの録音を通して個人的にとても親しみのある好きな作品で、チャイコフスキイの影のある音楽がこのドラマにとてもあっていると思う。

    歌劇『マゼッパ』は歌劇『オルレアンの少女』と並んで歴史をテーマにしたチャイコフスキイのオペラ。

    アンドレイを歌うVladislav Piavkoは、とてもいいテノールだと思うが、第1幕の二重唱はまるでトスカに対するカヴァラドッシのようで、アンドレイのマリーアに対する純粋さやひたむきさを歌に表して欲しかった。
    この役を表現するにしては少し気取り過ぎに感じられた。(この部分以外はとても良かった。)

    コチュベイを歌うネステレンコは貫禄があって、時に主役であるマゼッパの影が薄くなる場面もあった。

    オーケストラは少し荒さのある演奏だが、とても勢いがあって、約3時間かかるこの作品を飽きさせることがない。

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     2024/11/01

    素晴らしい短篇集だ。

    自伝的とされている「叔母さん」は、如是閑の心の形成を描いた作品で、小説というより、エッセイのようだが、その他の作品は現代に脚色して、テレビ・ドラマ化したら面白いのではないかと思った。

    「ふたすじ道」での青年の心の内、「お猿の番人になるまで」での幼い子供の心の内、「像やの粂さん」では仕事に再起をかける男を描く。

    「馬」では戦後の軍人の生き方がテーマ。彼らの戦後について考えさせられた。

    いずれの作品も人間の心と行動を見事に描写している。

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     2024/11/01

    比較的若手から中堅のテノールが歌うイメージのあるエドガルドの役。
    『オテロ』などの重い役を歌ってきたドミンゴがその年齢を感じさせず、この役の求める声の若々しさのみならず、その心情までを見事に表現している。

    スチューダによる狂乱の場もとても良かった。

    マリン指揮のロンドン交響楽団は時に激しく、時に美しく、このドラマを盛り上げている。

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     2024/11/01

    この演奏には驚いた。

    これまで、自分の中ではロジェストヴェンスキイ指揮、ロンドン交響楽団の演奏とクラフト指揮、ソヴィエト国立交響楽団の演奏がトップだったが、バーンスタインのこの録音がいっきにトップに躍り出た。

    個性的でありながら、『春の祭典』はこうあるべきというお手本を示してもいる。とにかく圧倒された。

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     2024/11/01

    パヴァロッティは文句なしに素晴らしい。

    しかしタイトル・ロールのチェルノフは音楽的には文句はないが、もっと言葉に実感を込めるというかドラマチックに歌い込んで欲しかった。

    ステューダはジルダを歌うには声の質が重く、高音が苦しく感じられる所もあった。もっと伸び伸びと若々しく歌って欲しかった。(特に第1幕)

    レヴァインとメトロポリタン歌劇場管弦楽団の音楽作りは深みがもうひとつ足りないように感じる。

    パヴァロッティがマントヴァ公爵を歌った録音はボニング指揮とシャイー指揮と、このレヴァイン指揮の三種類があるが、個人的にはシャイー指揮の録音が一番素晴らしいと思う。

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     2024/11/01

    ホフマンスタールとR.シュトラウスが最後にたどり着いた完璧とも言える台本のオペラ。

    音楽を無しにして、言葉だけで演じても充分に成立する。

    結婚をテーマにした現代的な内容の作品で、もうひとつ興味深いのは、女性として産まれたが幼い頃からやんちゃで、男として育てられ、友人にも男として認識されていたが、思春期の終わりに女性としての性に目覚めるというアラベラの妹役が登場するが、性の多様性という今日的なテーマも入り込んでいる。

    全体的に歌うようなメロディーは少ないが、第2幕では結婚を誓い合うオペラらしく歌うような美しい二重唄がある。

    キリ・テ・カナワにとってアラベラは当たり役ではないだろうか、彼女の歌唱に聴き惚れた。

    若き日のティーレマンにも注目だが、メトロポリタン歌劇場のオーケストラの演奏が少し荒く感じられる。これがウィーン国立歌劇場だったらと無い物ねだりを心の中でしてしまう。

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     2022/05/05

    リスト生誕200年を記念したアルバム。長らくCD化されていなかった音源が陽の目を見たようだ。
    CD1枚目も2枚目も収録時間を目一杯使っているのが嬉しい。

    ロジェストヴェンスキイ指揮の『前奏曲』は作品の構成を見事に聴かせてくれる。
    また、エルムレル指揮、ソヴィエト国立文化省交響楽団の組み合わせが珍しく、そして演奏も面白い。

    ロジェストヴェンスキイにはモスクワ放送交響楽団とのリストの交響詩『タッソーの悲劇と勝利』の録音がある。こちらも収録して欲しかった。(『タッソー』はエルムレル指揮の録音を収録している。)
    ロジェストヴェンスキイの方の録音はまだCD化されていないようだ。

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     2021/12/16

    この録音は、プッチーニの楽譜に書かれている全ての音を表現しようというカラヤンの意欲というか執念のようなもので満ちあふれている。

    ベルリン・フィルだけあってオーケストラの部分が素晴らしい。とてもゴージャスな演奏になっている。

    テノールの有名なアリア「星は光ぬ」でもクラリネットの演奏に思わずうっとりしてしまう。

    ひとつ気になったのは、第一幕のトスカの登場の時に鍵の音を入れたり、大砲の音を入れるなど、実際の公演ならわかるが、セッション録音として後世に残すものに効果音を入れた事だ。


    それにしてもプッチーニの作品では『トスカ』のスカルピアにしろ、『西部の娘』のランスにしろ、ヒロインに言い寄る分かりやすい敵役が登場するが、もう一捻りしてもいいのにといつも思ってしまう。
    あまりにも単純すぎる敵役によってドラマが薄っぺらいものになってしまう。
    『トスカ』は音楽的にはとても充実していて、名だたる指揮者や歌手が録音を残し、そして世界中で上演されているが、ドラマが弱いことがいつも引っ掛かる。

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     2021/12/16

    歌劇『レニャーノの戦い』はとても愛国的な作品だ。

    残念ながらこの作品が日本で上演されることはまずないだろう。
    その意味でこの商品は日本語字幕付きで楽しめる貴重なものだ。しかし映像はそれほど綺麗ではない。

    演奏としてはサンティの指揮が素晴らしい。序曲からオーケストラが生き生きとしていて、全体の引き締めもさすが。歌手たちも健闘している。

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     2021/12/16

    ザルツブルク音楽祭1986年3月の収録。

    一流の歌手たちとカラヤン指揮のベルリン・フィル、豪華な舞台セットと衣装。
    歌劇『ドン・カルロ』を初めて味わうにはぴったりの商品。(今日の鮮明な映像に慣れている目からは古く感じてしまうが。)

    第3幕がとにかく素晴らしかった。
    『ドン・カルロ』というタイトルだがドン・カルロよりもむしろ国王、、ロドリーゴ、宗教裁判長、エボリ公、エリザベッタの方がドラマの中で活躍している。
    ある意味みんなが主役なのかもしれない。その点がこの作品の魅力でもある。

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     2021/12/14

    『ナクソス島のアリアドネ』は実に洒落た台本のオペラだ。
    遊び心に満ちた、ひと味もふた味も違う作品。

    そしてオペラ終盤の音楽が特に美しい。
    R.シュトラウスの美の世界を存分に味わえる。

    歌手では個人的にヘップナーがとても素晴らしく感じられた。

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     2021/12/14

    ドン・カルロを歌うマイケル・シルヴェスターとロドリーゴを歌うウラディーミル・チェルノフが特に印象に残った。

    エリザベッタを歌うミッロの声に若々しさやエリザベッタという役に求められる高貴な美しさがあまり感じられないのが残念。

    レヴァイン指揮、メトロポリタン歌劇場管弦楽団は情感溢れる素晴らしい演奏をしている。

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