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Review List of robin 

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     2024/02/24

    20番はシュミット、23番がモラヴェックだが知らないで聴くと、反対ではないかと思うだろう。シュミットのほうが男性的で太い響き、モラヴェっクが細身で細やかな響きである。演奏スタイルの違いがあるものの、共に内容十分な表現力があり聴いていて何の不満もない。20番の終楽章など昔のハイドシークを超えるような輝かしい演奏である。クラッシク音楽を聴き始めて50年にして初めて知るシュミットの素晴らしさ。P国出身のP女史やF国のG女史と表現力が倍ぐらい違って大きい。今からでも遅くない、シュミットの録音CDを出来る限り集めてみようと決めた次第である。(皇帝)の録音もあるらしいがCDになっているかどうか。余談ながら、ILANA VEREDの(皇帝)も聴きたいなぁ。モラヴェックの23番もシュミットに劣らずモチすばらしい。

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     2024/02/23

    大きく派手に響かせ一聴するとブルックナーらしいが、この音、響きはブルックナーには向いていない。重くて硬く音楽が平板である。大きな響きでも、クナやシューリヒトは重くならずにスケールの大きさを出し曲の核心に迫る響きをオケから見事に生み出している。その違い、差は大きいと言わざるを得ない。ブル4など見掛け倒しの音の響きに騙されそうだが、重く硬い響きはブルックナーの音楽とかなり離れている。

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     2024/02/23

    5種ほど聴いたがこの演奏がベストであった。響きが柔らかくニュアンスに富みロマンの香りにも満ちた秀演であり、デュトワの上手さに依るところも大だと思う。古くはダレル(ダルレ?)のモノラルがあるが、CDになってやや音質、音色が変わりLPで聴いた時の印象とちょっと違いあまり楽しめない(ただし、その中の七重奏曲だけは抜群の演奏)。ドイツ・オーストリアのロマンと異なり、もっと柔らかく淡くロマンチックな協奏曲でお勧めである。私見だが、サン・サーンスはシューマンの影響を受けているのではないかと思う。似たようなメロディー、リズムが表れる。例えば、交響曲3番にはシューマンのピアノ五重奏曲そっくりの転用箇所が聴かれる。

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     2024/02/22

    54年4月のブラ3は3種持っている。このPOCG2361,F26G20363,AUDITEである。通常の意味で一番音がよいと思うのが、Auditeで(分離、音の伸び等申し分ないが音色がやや暗め)、2番目がPOCG2361で音色も豊かで音圧もある。そして、F26Gの順である。ただし、装置等換われば違う結果が出るのは当然である。私が一番好むのはF26G20363で、、音がやや漂白されているがゆったりとした音の運びで呼吸も深く聴いていて一番心に入ってくるのがこのCDである。何故か、多分音色が私好みなのだろうと思う。私は、CDを聴くにあたり何より大切にしているのは音色で、そのため、CDごとにRCAコードを替えることしばしばである。ブラ3はもちろん、(未完成)もEMI録音 も含めフルトヴェングラーのがベストだと思っている。何もかも他演とは次元の違う感動を与えてくれる。

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     2024/02/22

    これだけの全集であれば演奏に出来不出来があるのは当然である。50年間未聴で今年になって初めて聴きだしたシュミットの演奏。いかに自分が評論家や一般の評価に頼って(振り回されて)いたか、痛感の思いである。ピアノの音の響きに内的な力がありCDで聴く限り素晴らしい。打鍵は強めだが硬くならず音が生きており自信のほどを伺わせる。ソロ、オケ共に演奏が生きているの一言。ヨーロッパ西側の商業ベースに乗った一部の有名ピアニストが軽く感じてしまう。ジーナ・バッカウアーにちょっと似ているかな。オケの響き、ニュアンスも充実して言うことなしである。自戒を込めて先入観を捨てて聴こう。

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     2024/02/22

    まず録音について、高音がきつく聴いていてやや疲れる。そこで、DVDプレイで聴くとかなり和らげられる。両曲ともにテンポは早めでいきいきとして響きが若々しい。38番など、聴いていてシューリヒト・パリオペラ座の演奏を思いださせるきびきびした演奏。(新世界)は第2楽章が優れているように思う。現代的雰囲気で土俗的郷愁といったニュアンスは薄いが、聴いていてそれほどの不満はない。ケルテス・ウィーンのレジェンド的演奏やスケール感グンバツのクレンペラーには及ばないが、クーベリックのボヘミア民俗性とシカゴSOの機能的響きが上手く融合した演奏という感じの演奏で、響きが生きているのが良い。(評判の良いフリッチャイのは響きが生きていない)流石マーキュリー録音でモノラルながらステレオかとおもうほど音は良い。今度はインバルの2種のCDをきこうかな。

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     2024/02/21

    すべて昔のキングの単品CDで持っている。初期盤K35YとKICCでも若干の音の違いがある。先日、シューマン1番をデルタで聴いたが、音の明瞭度は増しているが音色等に違和感を覚え今でもぬぐえないでいる。やはり、デッカはデっカ系列のCDで聴くべだと自戒した。そこで、今回、良い機会なので、このエロクエンス盤を購入することに決めた。もともと、録音は良いほうではないと知っているので期待度は少ないが、デっカの音色は残っているはずだと思い、音色の向上に期待したい。ロンドンフィルのブラ2は珍品でも何でもないですよ、フルヴェンファンなら昔から聴いて知っている録音です。この曲は、やはりDGのウィーンフィルとの45年1月の亡命直前の緊迫感に満ちた演奏(POCG2341、未聴に方はすぐ購入されたし)のほうが上だろう。

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     2024/02/20

    LPで二回、CDでこれで3回目の購入だが洋盤でも日本盤でも大いに結構。SACDだろうが通常CDだろうが演奏が良いという点では同じ、音の違いなんてわずか、そんなことより演奏への共感が大切。さて、シューリヒトのブル9,全く言うことなしの名演、深く美しくこの世でない深遠な大自然の世界へ心をいざなってくれる貴重な演奏。シューリヒト、ウィーンフィルならではのブルックナーの音の響きがステレオでいながらにして聴けるとは。レコード、CDは本当にありがたい。

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     2024/02/20

    EMIモノラル録音の練習曲のショパンなど優れた演奏だが、この協奏曲はちょっと、と思う(インバルが好きで買った)。何とかショパンらしく弾こうという感じである。それがリズムに表れていると思った。フランソワやアルゲリッチを持ち出すまでもないが、実力はあるが見向かれることの少ないアンネローゼ・シュミットのほうがずっと聴かせる。

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     2024/02/20

    このカルテットのデヴュ録音の一つで、LPで聴いた時はアメージングだった。垢抜けして現代の最先端的音色と切れの良さ、しかも伸びやかさをも備えたまさに衝撃的なカルッテトの演奏。何も言うことはない。これに迫るは、キュッヘルSQだ。14−19番までの曲も素晴らしい、とつけ加えておこう。セットで23番まで全曲出ている。

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     2024/02/20

    アルゲリッチとしては両曲共に悪くはないがイマイチである。プロコフィエフはフランソワや、カッチェンの名演があるし、ラヴェルは再録のほうが断然良い。星3の普通の出来だろう。

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     2024/02/20

    ミルシテインを聴くならキャピトルCD(超高価)かEMIに限ると思っている。DG録音は協奏曲もソロ演奏も味薄くもの足りない。バブル期に英米キャピトルLPをいやというほど聴けたのは幸いなるかな。こんな評価の低い記事を書くとHMVの検閲にひっかかって没だろう。検閲制度? まだこの国に残っているんだ。

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     2024/02/20

    チョーリャン・リンは、我が国での人気はイマイチだが、現今の人気演奏家に一歩も引けを取らない実力のあるヴァイオリニストだと思う。彼の録音で、プロコフィエフやストラヴィンスキー、このブルッフ等実に弾きしまった音で聴き手を唸らせる。(昔、ヴァイオリンの先生は、モーツァルトも良い、と言っていたが。)やはり、録音会社の人気や評論家の言に左右されるのかなァ。

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     2024/02/19

    カプソンの弾くシューマンをはじめ好きな曲が多く含まれている好ましいセットである。レヴューはカプソンのシューマンについてのみ。この曲をLPで初めて聴いた時すぐに好きになった。ブルガリアのミラノヴァ女史から豊田氏等までLPはかなり集めた。予想していたがカプソンのシューマンは申し分ない出来ばえで何の不満もないほど上手い。クレメールを超えた演奏だと思う。しかし、私には大事な演奏がある、独エレクトローラLPで初めて聴いた、ウルフ・ヘルシャーがベロフと録音した演奏である。ヴァイオリンの上手さは明らかにカプソンのほうが上手い。だが、ヘルシャー盤にはカプソンにはないにびいろのやや重たい音色があり、それが大変魅力的なのである。CDも独エレクトローラで出ていると思う。このセットに聴くカプソンのシューマンも申し分なく名演で、未聴の方はぜひご一聴あれ、とお勧めしたい。

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     2024/02/19

    音の響きに輝きがあり生命力の強さのようなものを感じる。それは、演奏そのものも当然そうである。要するに、2曲共演奏が力強く生きていると言えよう。他の指揮者の演奏とは次元が違うのではと思わせるような、音楽を超えた感動が秘められている。これから何十年も愛好者に聴かれ愛されるブラ3であり未完成であると信じて疑わない、そのように思わせる演奏である。初めから終わりまで圧倒的と言えよう。

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