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Review List of robin 

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     2024/02/09

    英雄は彼の第九や7番、6番よりベートーヴェン演奏の中でも優れたものである。早めのテンポを採り音の響きも優実している。どこかシューリヒトの演奏に似ていなくもなく(センスはシューリヒトの英雄ほどではないが)聴いていて満足感がある。欲を言えば、録音の関係もあるが、ウィーンフィルなのだからもう少し響きに美しさ、まろやかさがあれば、と思う。この頃のコンマスはバリリかボスコフスキーか、と想像する。アンプのハイを上げ気味に、ボリュームも大き目にして聴けばよいだろう。

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     2024/02/08

    以前買い逃したので今回購入。TOCE6069,6070のモノラルCDは持っているがブライトクランクでも聴いてみたい。辛抱して待ってみるものだ。しかも、すごく安価なのでプレゼント用に2枚求めようと思う。カラヤンは小品でも上手い、と言った評論家がいたが、フルトヴェングラーには敵うまい、次元が違うだろう。

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     2024/02/08

    オールドファンさんと違い私の評価は高い。演奏に輝きがあり、聴いていて退屈せず楽しいのは今風で軽やかだが、響きに軽さ薄さがなく内容が充実しているからだろう。フルートとハープ協など、ミュンヒンガーの名盤とは違った良さがあり、パイヤール盤などよりずっと良い。好きな室内オケの1つで、イ・ムジチより私には身近な存在である。星4・5位。

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     2024/02/08

    デュプレの才能の真価を発揮した素晴らしい演奏である。明らかにEMI録音を超えて深化している。深化するのは彼女にそれだけの才能があるからで、並みの人間には出来ないことだ。音楽界と言えども、平凡な演奏家、指揮者のほうがはるかに多いと私は不遜ながら思っている。デュプレは数少ない稀なる才能に恵まれた演奏家の一人と言えよう。この演奏にそれが示されている。

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     2024/02/08

    同曲の別欄で低めの評価のレビューをしているが、評価を変えることにしたのでここで記す。Aのプレイヤーで聴いた時は響きに緊張感が欠け物足りなさを感じたが、その後,RCAピンも換えてBのプレイヤーで聴き直したところ、内声部が充実し音に張りが出、しかも高音部の伸びも十分で演奏が見違える、いや聞き違えるほど素晴らしくなった。ワルターという指揮者のすごさを改めて見直したほどであった。再生装置やコードによって演奏が良く聴こえたり悪く聴こえたりするのは今までにずい分経験しているが、今回も良いほうに変わったのはうれしいが、録音での演奏記録にやや不安な気持ちでいるのも確かである。CDプレ―ヤーより、DVDで聴いたほうが良い結果だったCDもある。CDPやアンプの配置、ケーブル類によっても音、音質が変わるのも経験している。1つの装置で聴くのは危険だとつくずく思ったしだいである。間違いなく(英雄)のお勧め演奏のCDである。

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     2024/02/07

    演奏の方向性としては好ましく思うが、音、響きにどこか緻密さ、緊張力が欠けているように思う。そのため、のびのびとした雰囲気があるが裏を返せばワクワクした気分が高まるというような雰囲気はない。そこをどうとらえるか、ひとそれぞれだろうが私は物足りなさ感じる。ただし第2楽章は立派であるがマタチっチのほうがより素晴らしい。普段良く聴いている数種のフルトヴェングラーの英雄と比べてみれば、ワルターのは明らかに緊張感に欠けイマイチの(英雄)と思うのは私だけだろうか。ベーム・ベルリンフィルの硬い演奏よりは良いと思うけれど、やはりNBCとの(英雄)がワルターのベストだろう。

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     2024/02/07

    某評論家に高い評価を与えられた演奏だが、そう思わない人も多い。私もその一人で、響き、リズム等にこの指揮者の生涯抜けきれなかったヤンキー気質が表れていて、どこか音や響きに浅さを感じる(後のウィーンフィルとの演奏も)。特に終楽章にそれを感じる。わたしは数種のムラヴィンスキーのショスタコ5番のほうが聴いていてはるかに納得度が高い。後のバーンスタインの東京でのライヴ演奏はこれより不出来だと思う。

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     2024/02/07

    アナログ期の最優秀録音の1枚だろう、1963年と言えばアナログ録音のピーク時で、バブル期に英オリジナル2枚組で持っていた(ASDで、ゴールドレーベル・・・10万円は軽く超えた値段であった、どんな音かはもう忘れた。)今回CDで聴いても実に素晴らしい音であるのに驚いている。艶やかで伸びのある音に二度びっくり、デジタル録音なんか見下すかのような品ある音楽的にも優れた音で、ケルテス・ウィーンの(新世界)と同等の高レベルの音質と音色、言ってみればセレブの貴婦人のような品と高級感漂う音。数字をいらったポピュラーなリマスターCDは要らないだろうと思うほどだ。それは、取りも直さず、演奏自体が優れているからでもある。

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     2024/02/07

    シューリヒトのメンデルスゾーンについて記そう。どれも言うことなしの素晴らしさである。フィンガルの洞窟などまさに目の前に洞窟が浮かんでくるような演奏で、フルトヴェングラーのSP録音の演奏と双璧の出来栄えであろう。他の曲も同様で名演の名にふさわしい出来ばえである。未完成もウィーン風のセンス満点で美しくも孤独感を秘めた心打つ演奏で、ワルターの演奏と双璧と評してもいいだろう。すべてウィーンフィルの美しい響きが大いに寄与している。モント―のロザムンデは、フルトヴェングラーの超名演があるので分が悪いが、これだけ聴けば納得のゆく演奏だと思う。シューリヒトが星5,モント―が3。

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     2024/02/07

    オールドファンさんも言っているように、それほど個性のあるヴァイオリニストではなかったようだ。ベートーヴェン、モーツアルトのソナタや協奏曲もごくごく普通の出来である。呼吸が浅く溜めがないので表面的に聴こえてしまう。このシューベルトももう一枚のもそういう浅さが出ている。彼のほとんどの演奏に共通したディメリットである。シューベルトもシゲティ、ロスタル、タッシュナー等と比べてみればすぐ分かる、録音数が多い割にこれといった優れた演奏のCDがないのはそういうところに原因しているのかと思っている。ボスコフスキーは越せてもバリリは越せなかった。

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     2024/02/06

    ドビッシーをヌヴーやボべスコと比べて聴いたことがある。フランスのエスプリ、香り等、断然チボーが勝っていてちょっとびっくりした。びっくりしたのは
    一聴して演奏の違いが聴きとれたからで、さすがチボ―と感心した。それに比べ、ヌヴーもボべスコもごく普通の音の出し方であった。あと、モノラルのハイフェッツの演奏のCDが欲しいのだが、、。

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     2024/02/06

    少なくとも厚化粧でレガート中心のカラヤン・ベルリンフィルより聴いていて納得のいく演奏である。響きに輝きがありそれが嫌みなく聴けるのが良い。こういう管弦楽曲の小品はオーマンデイ十八番の演奏であろう。

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     2024/02/06

    ウィリアムズはフレモーとのCDはよく見るが、LPで使われたオーマンデイとのこの絵柄のCDをずっと待っていました。若いころ(3,40年前)オーマンディは軽く扱われていたが、ここ2,3年前から見方を変えた。彼を評価する愛好者が以外にも多くいると知り、ショスタコ5番などベストと推す人がいたり、ウィーンフィルとのベト5番の素晴らしい演奏の記述を読んだりして、彼に対する見方を根本から変えるに至った。勿論、シベリウスなどは昔から十八番だが。このロドリーゴ、オーマンデイだから伴奏は悪いはずはないと期待して、星4。

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     2024/02/05

    評判の良いブロムシュテットと1番のみ聴き比べてみた。ブロムシュテッのは響きは充実して良いのだがやや硬さがあり演奏にも表れている。アシュケナージのは音の響き、演奏が柔軟でニュアンスも豊かである。一聴すると、ブロムシュテットのほうが音に聴きごたえがあり良いように思うが全体としてやや抒情性に欠ける点があるように思う。私はアシュケナージのほうが演奏としては好きである。二人の性格や能力の違いが出ているようである。(私はピアニストとしても指揮者としてもアシュケナージの才能を高く評価している)。この2つの演奏の上を行くのが、ベルグルント・ヘルシンキフィルだが、これは別のレヴューになるので止そう。2種のサラステも捨てがたい好演である。マゼール・ウィーンは敬遠する。

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     2024/02/04

    ロマン性の欠けたシューマンである。どこか冷めたあるいは知的な演奏という印象で、その意味ではシベリウス的と言えるかもしれない。クレンペラーやバーンスタインとは対極にある演奏とも評せようか。ドイツロマンかおるシューマンがほしいので、わたしにはインパクトの少ない演奏である。良くて星3。

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