0 people agree with this review
　2025/10/18

イギリスの哀愁漂う歌曲とアメリカの現代作品が不思議と調和を見せている。それには歌声の見事な響きと表現力が発揮されてのことであろう。美しい響きでいつまでも浸りたい演奏である。

0 people agree with this review
　2025/10/17

大編成の演奏であり、いまさらながら曲の持つ大きさに圧倒される。色彩豊かな音色で次々と変奏が繰り返され、変化もたいへん面白い。圧倒的な迫力がある名アレンジでる。

0 people agree with this review
　2025/10/16

四重奏曲では、作曲者の情感が非常に出ており、心を揺さぶられる。六重奏局では、音に厚みが増し表現も濃厚で緩急の落差の表現も丁寧であり、とても良い演奏であると感じた。

0 people agree with this review
　2025/10/15

同じイギリスとはいえ、異なるタイプの作品を充実した音で聞かせる。独奏ピアノも音域が豊で、オーケストラも音に深みがあり多彩な表現を見せ、時間がすぐに過ぎれ行く。

0 people agree with this review
　2025/10/14

独奏ヴァイオリンが際立って美しく、この曲の良さを発揮している。新ためて作品の充実感を感じることができた。余白の作品も情緒豊かに奏でられている。

0 people agree with this review
　2025/10/13

とても品の良いしゃれたアルバムである。どの曲も雰囲気ぴったりに奏でられゆったりとくつろぐことができる。選曲も多岐にわたっており、なんだか得した気分にさせる。魅力的な奏者である。

0 people agree with this review
　2025/10/12

若々しいはつらつとした演奏が作品にふさわしい。楽器の音色もよく溶け合っており、思わず聞きこんでしまう優れた演奏であると感じた。

0 people agree with this review
　2025/10/11

作曲者の勤勉な性格がわかるような作品であり、聞いていて気持ちが安らぐ。バッハにはない個性も感じられ、興味を引かれる。

0 people agree with this review
　2025/10/10

愉快でしゃれた気分になれるクリスマスソング集である。アレンジが効いていて幸福感あふれる。メインのホルンをはじめ楽器が的を得ており、時間があっという間に過ぎてゆく。

0 people agree with this review
　2025/10/09

作曲家後期の作品を躍動的にかつ流麗に演奏し、しみじみと聞かせてくれる。小品も丁寧な仕上がりを見せて、聞くものをとらえる力を持っている。

0 people agree with this review
　2025/10/08

考え抜かれ、弾きこまれた演奏であり、音楽を大きく捉える一方、ポリフォニーの多旋律が濃厚に響き、作品の質感を格段に上げている。音響の良い録音でもあり、この曲の新たな名演奏であると感じた。

0 people agree with this review
　2025/10/07

アレンジやオルガンで弾くことにより、原曲が新たな魅力を放ち輝いている。曲の構造や流れを知る上でも興味深い。今更ながら楽器の表現力に驚かされる。

0 people agree with this review
　2025/10/06

外連味のない素のショパンを聞いているかのような名演奏である。テクニックが表に出ずに旋律がゆったりと歌われており、この曲集の新たな一面を見ることができる。楽器の響きも美しく捉えられており、充実したひと時を楽しむことができる。ぜひ生演奏を聴きたい奏者であると感じた。

0 people agree with this review
　2025/10/05

小気味よい響きがこの作曲者にふさわしい。どこをとっても響きが美しく無理のない表現で、破綻がない。優れたドライブ力を発揮した名指揮者とそれに見事に応えた高度な楽団の名演奏を聞くことができる。

0 people agree with this review
　2025/10/04

作曲者の世界を十分に堪能する演奏である。シベリウスと同時代であるが、作風の違いにも触れることができる。強弱のはっきりとした演奏であり、ソロクラリネットもとてもうまいと感じた。音場の広い録音も良い。