please enable JavaScript on this site.
Guest
Platinum Stage
Gold Stage
Bronze Stage
Regular Stage
Buy Books, CDs, DVDs, Blu-ray and Goods at HMV&BOOKS online
Advanced Search
TOP > My page > Review List of madman
Previous Page
Next Page
Showing 2056 - 2070 of 2995 items
%%header%%
%%message%%
0 people agree with this review 2006/12/03
'01年発表。2000年夏、ロンドンのグレート・イースタン・ホテルで行われたシークレット・ギグの模様を収めたライブ・アルバム。教授本気!
0 people agree with this review
Agree with this review
'99年発表。大島渚監督。「戦場のメリークリスマス」に続き再び教授が担当。細野晴臣「源氏物語」にも似た、音の響きを大切にした「癒し系」と持て囃された時代のスコア。
'77年発表。高橋悠治の実験ジャズ時代の作品で、ドラマーの富樫雅彦とのセッション。ゲストとして坂本龍一と、当時フランク・ベッカーに師事していた実息の高橋鮎生(AYUO)がシンセサイザーで参加。収録は「半明」、「礼魂」、「黄昏」の3曲で、佐藤允彦のライナーに書かれているように、ジョン・ゾーン的なゲーム理論に基づくインプロヴィゼーションが展開される。「黄昏」はホー・チ・ミンの詩の現代中国語の発声や言葉のリズムから構成される作品で、冒頭で聴けるツイン・マウスハープは教授との即興演奏。教授+AYUOによるシンセ・ドローンが背景となり、指定されたスケールの演奏とフリーの組み合わせが交互に展開される。
'78年発表。75年に12歳で自らの生涯を閉じた早熟な少年、岡真史が日記のように書いていた詩集を元に、高橋悠治が作曲、中山千夏の歌唱のスタイルで製作されたもの。父は在日朝鮮人で、詩は多くの同胞に捧げられていた。高橋悠治は本作を、朝鮮音楽の「チャンダン」のリズムや朝鮮民謡風のメロディーで構成。佐藤允彦が演奏者として参加し、コルグなどのシンセ、ストリングス・キーボードを使った電子室内楽にまとめている。構成は極めてシンプルで、音使いも韓国の民族打楽器的。矢野顕子は後に「みちでばったり」をカヴァー。坂本龍一も「左うでの夢」で、本作の影響下にある韓国民謡のスタイルを採用した。
2 people agree with this review 2006/12/03
'79年発表。YMO時代の坂本 B2-UNIT 龍一教授が、お気に入りのアルバムとして挙げ、一躍有名になって「しまった」TGの代表的アルバム。音の方は、自殺の名所で、実に楽しそうに笑うメンバーのジャケが象徴している。ちなみに、ジャズもファンクのカケラも微塵も入っておりません…。
2 people agree with this review
'78年発表。TGいや、ノイズ/インダストリアル史上最高傑作。アルバムのバランス、ノイジー度、暗黒度、聴き易さ(ノイズだけど)、ユーモア・センス。非の打ち所がない。これと、SPK「Information Overlood Unit」、「Auto Da fe」はノイズ入門にピッタリ。
0 people agree with this review 2006/12/02
'93年発表。「Q MAGAZINE」の、90年代ワースト・アルバムの5位に堂々ランク・インした、迷える「反逆のアイドル」の大問題作。タイトルからも分かるとおり、ウイリアム・ギブスンの「サイバーパンク・シリーズ」からストレートに影響を受けた世界観。その世界が好きな人は、ハマる。本人的には、忘れたい作品らしい…。
0 people agree with this review 2006/11/30
'02年発表。古典芸能に徹する彼の潔さに感動する名盤。オリジナル1曲を含む、有名無名のクリスマス・ソングのカバー集だが、選曲・構成・演奏どれも質が高い。中途半端な企画オムニバス盤買うならこちらを断然おすすめします。
'01年発表。刺激的なデジタル・サウンド、王道的なロックの持つ醍醐味、その一方でポップ感も……と、魅力的な要素は豊富にある。また、サウンドは緻密に構築されているのだが、聴いた感じとしては、むしろ、緻密というよりダイナミックな印象。
'00年発表。ホラー・アニメ「ヘヴィ・メタル2」のサントラ。本作のためにパンテラが書き下ろしたCをはじめ、ヂルチの未発表テイクD、モンスター・マグネット(A)やシステム・オブ・ア・ダウン(F)ほか、ズシリとヘビーなロック・サウンドが詰まっている。また、ちょっと異色なところで、ビリー・アイドルの7年ぶりになる新曲、バウハウスの17年ぶり(!)の新曲も。
1 people agree with this review 2006/11/29
'93年発表。先行シングルとなった「Good Luck My Love」の骨太で柔軟なメロディと奥行きのある鳴り、記憶を掴んだり放したりしながら定位のしっかりした歌い方を聴いた時、氷室京介の試練はひとつ大きな答えになったと思った。ソロになってからのすべての試みが、新しい本流という名の「氷室スタイル」に注ぎ込んだ感のあるアルバムである。格闘するための楽曲ではなく、導くための楽曲になっているのが注目すべきポイントだろう。アルバム全体を貫いているテーマ(優しさと強さ)も格闘する強さではなく包み込むそれを示しているかのようだ。キャッチーであることはすぐに歌い飛ばされることではない。胸に巣くって錨を下ろすことである。本作は、そこをきっちりと押さえながらミリオン・セラーとなった。名実ともにBOφWYを超えた記念すべきアルバムと言ってよかろう。「思い出まで捨てたら許せない」と歌っていながらタイトルが「Memorise Of Blue」だというところにも、氷室の示す強さの一端がある気がする。
1 people agree with this review
0 people agree with this review 2006/11/29
'91年発表。ツアー「NEO FASCIO」はアルバムの概念を汲み、かなり選曲を絞り込んだこともあって3作目はコンセプトなきものになった。レコーディングの母体となったのは、西平彰をマスターとするバンド/SP≒EEDである。なぜ「With Band」形態にもどしたのか?との問いにはいくつかの答えが考えられるが、さしあたって僕が第一に指摘したいのは氷室京介自身によるビート感の再検証だ。シングルにもなった重いビートの「CRIME OF LOVE」があったり、「VELVET ROSE」等バラッドが3曲もあったりするところが大きく違う。特に「MOON」は、氷室京介の表現すべき人間性とこのアルバム以前には特にマークしなかったバラッドというスタイルが結実した、ある種スピリチュアルな曲だ。つまり「Higher Self」はヒューマニティ、バンドによるビート、楽曲スタイルを今一度確か
'89年発表。2ndアルバムの製作前段階(プリ・プロダクション)において氷室京介がトライしたものはコンピュータであった。「彼には似つかわしくない」と思う人がいるならば、それは氷室京介に対してもコンピュータに対しても同様に認識不足である。ロック・コンサートに潜んでいるファシズムに似た性質、世界動向の伏流になっているファシズム…そうしたものを自分に取り込んで咀嚼したコンセプト・アルバムは、自らの思いとサウンド=スタイルになるべく距離がないほうがよいという理由で氷室京介はコンピュータに第一段階として向かった。佐久間正英(サウンド・プロデューサー)は氷室から受け取ったフロッピーを開いてみた時「若干音の悪いところがあるくらいで、そのまま作品として発表しても差し支えない」という印象を持ったそうだ。それでも注意深くアレンジが詰められ、生音と差し替えられるべきところはそのような作業が当てられた。松井五郎(作詞)との詞作面も的を射ており完成度が高い。その後の世界動向を見る時、この作品は予見的であった。
'88年発表。ダニエル・キイス著の近未来(精神)小説「アルジャーノンに花束を」に触発されたソロ1作目。BOφWYのラスト・スタジオ・アルバムが「PSYCHOPATH」であったことを考えると、クリティーク側の思索材料としては大変に興味深い。「PSYCHOPATH」とは精神病者のことを言い、つまりなんらかの表現欲求のアウトプットに位置していたバンドが、続けることによって氷室の精神基盤の一部に傷を作ったことは否めないだろう。氷室はソロになってその傷を癒す必要があっただろうし、音楽を選び取った自分を再認識する時機に来ていた。しかしBOφWYの余波は否応なく降りかかり、自分のビート感もすぐには相対化できない。そこで彼はいったん(取り入れる楽曲のレンジが広いという意味での)「シンガー」と(アメリカ的とも言うべき華美な)「ショー」の二語
0 people agree with this review 2006/11/27
'83年発表。つかみどころのないメロディと首をかしげさせるアレンジは、ヘンテコ・テクノの1等賞である。もっと評価されるべきアーティストだと思う。傑作「ジョニー」収録。
Back to Top