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Review List of くらむぽん 

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     2023/11/26

    不思議な「シャーマン兼タロット占い師」、鶴見氏と哲学者、藤村氏との、スーパースピリチュアルな哲学書。
    信じる、信じない、在る、無いを超える存在たちの「意味」を新しい視点で考えていく為の提案。以下、本書の目次を抜粋して、著者二人の「ある意味、勇気ある取り組み」を示してみる。



    「死」を学ぶために
    ・「時間とは〈パラレル通信〉のようなものだ」/タロット・リーディング/
    ・パラレル・ワールドの夢
     「死んだら終り」ではない
     ・「死」をめぐるケース(1)若きフォトグラファーの死
     ・「死」をめぐるケース(2)死ねなかった美容師さん
     ・虹の橋を渡って、「死」の彼方へ

     第4部 龍を探して、龍に頼む
     ・富士山のほうから龍が来る
     ・朝霧高原の所作、青龍とともに
     ・八ヶ岳の龍が写真に写る
     ・京都・伏見で龍に触れる
     ・西のドラゴンからのメッセージ/(詩)
     ・蔵王・三本木沼にかかるオーブ

    第5部 「信」の普遍的地平をひらく
    ・江ノ島・三女神のヴィジョン
    赤坂・豊川稲荷/上野・不忍弁財天/京都・松尾大社/京都・貴船神社
    長野・善光寺「阿弥陀如来」
    ・高野山に大天使ミカエルがやって来る
    ・チェロキー族を守護する白いオオカミ
    ・スピリチュアリティは「命の宿」

    特異な在り方を隠すように生きるシャーマンと、熱い知的好奇心で探求を厭わない哲学者がプレゼンする、21世紀の「神曲」と評して差し支えは無いだろう。

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     2022/03/29

    タロットカードのリーディング解説から始まるのかと思いきや、初めから著者のいわば、カミングアウト的な自己否定の過去情報がほとばしるところが面白い。
    自己肯定感の有る無しがここまで注目される時代に、この導入の仕方はある意味、秀悦ではないだろうか。
    哲学者とされている謎の相方が、突っ込みつつ解体しつつ、くるくる回るようにあちこちに着地しつつ、まとめ上げていく技術の披露もまた、秀悦に思われた。
    タロットの次は不思議な体験が淡々と語られていくが、誇張なく落ち着きがあり、好感が持てる。
    なんだか、わかる。不思議ながら拒否感、違和感が無いのは、そこに宗教色や偽善が無いからかもしれない。
    不思議な世界観が、不思議哲学者相方のどちらかというと、物理的見解により立体的な構成として本として出来上がってくる。文字とビジョンの立体万華鏡なんだ、この本は。その接着剤として使われているのが、本中に終始、満ちている「いとおしさ」なのだろう。
    しかし、「私の青龍」は何処にどうしてしまったのか、気になる。ぜひ、それを知りたい。続きを期待したいと思う。

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