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0 people agree with this review 2023/08/18
ベルリンの弦楽四重奏団はやや敬遠気味である、小型カラヤンという気がする。ブランディスSQなどまさにそうだと思う。しかし、この団体は違うようで、中身が濃く説得力があり聴いていて納得させられる。スメタナSQ、ズスケSQ、アルバンベルクSQの同曲の演奏より聴きごたえのする優れた演奏で、もちろん弦の合奏力など文句なしの超一流である。
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シベリウスの中ではかなり小難しい音楽ではじめて聴くとたいてい敬遠するだろう。バロビローリほどのシベリウス音楽のスペシャリストでも聞き手を納得させるのは難しいと思わせる。昔モノラルLPでオーマンディで聴いた時この4番の素晴らしさが分かった。気持ちがすんなり曲に溶け込んだ感じがしたからである。その演奏を探しているのだがまだCDにはなっていないようである。約8種の全集を持っているが未だ本曲を理解しているとは言えない私である。バルビローリのシベリウスは優しさに溢れているが優しすぎるほどで、ちょっと違うのでは、という気もする。
1 people agree with this review 2023/08/17
BGMとして聴くのはどんな演奏でもオーケーです。クラッシクをBGMとして聴いてはいけなんて、それこそおせっかいというものでしょう。でも、せっかく貴重な時間と経費と労力を費やしてベートーヴェンのピアノソナタを聴くのですから、BGMでももう少しましな演奏を聴いたほうが良いと思います。演奏自体はごくごく普通でそれ以上では決してないです。私事で恐縮ですが、輸入盤より音が良いので、バックハウスのキング初期盤F30Lを1枚ずつこつこつと集めました。
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0 people agree with this review 2023/08/17
デュトワは本当にいい指揮者だと思う。音楽が柔らかくニュアンス豊かで聴いていて嫌になることはない。このメンデルスゾーンが今は廃盤か?真夏の夜が全曲でないのが実に残念である。序曲も含め柔らかい響きで淡いロマンを漂わせる。シューリヒトの演奏と甲乙つけがたい名演だと思う。N饗を去って久しいがもっと振ってほしいと願う。廃盤になっているハイドンのCD復活を望むし、彼のモーツァルトの交響曲などぜひ録音してほしいし、ベートーヴェンの田園なども、と思う
いい意味で徹頭徹尾ウィーンである。音色、歌わせ方ウィーン以外の何ものでもなく、それ当然のごとくツボにはまっている。アイネクライネなど、ワルターやクレンペラーの大きな編成での演奏もいいがウィーンの団体による五重奏のも良い。ウエラ―も絹のような柔らかい音で旋律の詠わせ方等素晴らしい。小沢のような深刻ぶった演奏とは対極にある。五重奏曲はバリリSQのほうがやや上か。バリリの響きもこのようなウィーンのまろやかな音であったのであろうが、ステレオでないのが残念である。こういう演奏に接すると、モーツァルトやシューベルトはウィーンの音楽だとつくずく思う。
0 people agree with this review 2023/08/16
曲想を深く追求するというより響きの面白さに重点を置いた演奏という気がする。両曲ともにロマン性は少ないが表面的でなく聴いていて物足りなさは感じない。シューマンなど暗くはならないしシューベルトも淡いロマンも余りない。かといって物足りなくもないが、もうちょっとという感じもするが、オケは素晴らしい響きで流石ベルリンフィルだと思わせ聴いていて気持ち良い。録音は、ハイの伸びが少ないのでハイ上がりのRCAコードに換えれば良いだろう。星3か4が妥当か。こういうシューマンの4番を聴いていると、いまさらながらフルトヴェングラーの2種の4番のすごさが分かる。
2 people agree with this review 2023/08/16
昔LPで聴いた音よりはるかに良く、信じられないくらいの鮮明な音である。しかもいじった音という感じはしない。ノイズは皆無であり音の隈取ははっきりして鮮明であり、それが演奏に迫力と彫りの深さを与えている。多少高音がキンキンするがアンプのTREBLEで調整すればよい。演奏はバイロイトやルッツェルンを上回り、WFの心身ともに全盛期の第九がこんなに良い音で聴けるとは驚きである。WFのすべての第九の演奏の中でベストの演奏だと思う。音も演奏もバイロイトより隈取がはっきりしている。このRCD25006は米盤とオーストリア盤があり、これはオーストリア盤である。とにかく、こんなに音が良いとは想像以上で、1942年3月の演奏記録とは信じられない、満点である。
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0 people agree with this review 2023/08/14
私はこの曲のCDではどうしてもプレトニョフの名演が浮かぶが、アンスネスはもう少し伝統的演奏という印象を受ける。センスはプレトニョフのほうが上回っている気がするがどっしりとした感じはアンスネスのほうにある。ステレオでは、女性ながらラ・ローチャの堂々とした演奏も忘れ難い。勿論、ルービンスタイン・バレンボイムの名盤もある。アンスネスは1番、3番のほうが幾分新鮮さがあるように思う。ベストの<皇帝>といは言い難いが、私が聴いた限りの演奏ではベスト5には入る。ツァハリアスの再録を期待しているが、アルゲリッチの録音がないのが不思議である。
Sさんの意見とほぼ同様で音色感があり悪くはないが、演奏の流れが自然過ぎてメリハリに不足し、聴いていて物足りなく感じ、もう少しドラマティックなところが欲しくなる。
ベート―ヴェンが星3,ハイドンが星5である。このCDはハイドンが聴くに十分価値あるCDである。いわゆる<熊>と呼ばれる82番でかなりの多種CDを聴いてきたが、この演奏がベストであろう。特に終楽章は素晴らしく、熊というより、私は、ナポレオン率いるフランス人形のように美しく赤、青、白の軍服を着飾った歩兵連隊が丘を行進している様を思い浮かべてしまう。実に楽しくウキウキするのはこの演奏に限り、マタチッチの名演の1枚である。ベートーヴェンはイマイチで、これはワルターに譲ろう。
0 people agree with this review 2023/08/13
玄人にはあまり評価されないFURT1030である。このCDを聴いた後オーディテのCDと聴き比べてみた。好き嫌いで言えば、私はタ―ラのほうが幾分好きであるが甲乙つけ難い。ターラ盤は音圧が強めでボンボンした音で音色感も劣っているといわれるが、確かに音圧は強いがなめらかで聴きやすく高音部もキンキンせず演奏が美しく聴こえる。しかし聴きこんだ御仁がこれを平面的な音だというのもうなずける。オーディテはややささくれだった音で音色が暗めだが響きの変化が素晴らしく演奏に彫りの深さがあり、これはターラにないところである。44年のウラニアもいい、50年も、52年も、ルッツルンの53年盤も、すべて好きである。こんな演奏の<エロイカ>は他の指揮者では聴けないと思っている。WFのエロイカだけで少なくとも30枚は聴きたいと思っている。ターラ、東芝、GS、デルタ、オーパス蔵、ALTUS, MYTHOS等等、現在少なくても100枚以上カタログにあるのかな。これだからいWFから抜け出せない、でもそれが楽しいのです。
1 people agree with this review 2023/08/12
ライヴだから、などとは言うまい、指揮者、ソリストともに白熱の名演である。これが正規のステレオならまさに世紀の名演として残るだろうと思うぐらいの飛んでも演奏の<皇帝>である。純粋に演奏だけの観点からいえばこれを超える演奏はちょっと出てこないだろう。このCDを聴いてから10年余りになるが今でも白熱で完熟の名演奏だと思っている。
0 people agree with this review 2023/08/12
ベームならではのずっしりとした中身のある聴きごたえのする演奏である。これより優れた演奏はあるかもしれないが、私はこのベームで十分である。古楽器は聴き始めは新鮮な音であるが、どうしても演奏の溜めや呼吸が浅くなり聴いているうちに飽きが来てしまう。音色、深み、呼吸の溜め等、あらゆる点で現代楽器の表現力にはかなわない、というのが私の持論。星4か5。
0 people agree with this review 2023/08/11
ハスキルはあまり聴かないしCDも多くは持っていないが、その中でK386の ロンドは感心の出来で、この演奏を聴くだけでも値打ちがあると思う。
アナログ的なステレオ録音で、音は柔らかく厚みもあるが、オケのせいか輝かしさの欠けるところが無きにしも非ず、という感じである。が、コード等をうまくすればかなり輝かしい音になる。演奏は文句なしの素晴らしさで、交響曲や管弦楽よりオペラが得意なランスドルフだけにツボにはまっている。奥深く幻想的曲想など素晴らしくニュアンス豊かである。この演奏に比べればセルのワグナ―などすっきりし過ぎでサウンドがアメリカ的である。ここに聴くワグナーの響きは完全にヨーロッパのそれである。クナの雄大なワグナー、フルトヴェングラーの彫り深いワグナーもよいが、こういう正統的、伝統的なワグナー演奏は戦後の指揮者では聴けないのでは、と思ったりする。<葬送行進曲>など立派という他はない。
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