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TOP > My page > Review List of テリーヌ
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0 people agree with this review 2015/07/18
クラシック音楽と商業ベースの厳しい現実を再確認できました。芸術におけるイメージ戦略・ストーリー作り・認知度向上・採算性・興業成算などを考えると、かなり大きなエネルギーが必要で、今後のクラシック音楽界の先細りが心配です。ベートーベンは作曲家兼ピアニスト兼有能営業マン(献呈で謝礼を受け取るなどのビジネスモデル開発者?)であったのですが、その後クラシック音楽の発展には多くの場合分業者として優秀な興業主や編曲者あるいは広報担当者やスポンサー企業がいたわけで、分業や共作の方法論といった問題を含んだ大きな意味を持つ事件であったと考えます。大宅壮一ノンフィクション賞受賞に値する、読み応えのあるドキュメントでした。
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0 people agree with this review 2015/05/26
どの分野でも一流になるには幼いときからの訓練が必要で、そのうえで環境・運・出会い・才能などもそろわないと超一流にはなれないと実感していました。神の領域に近い超一流のピアニストの技術や音楽性に感動した場合、どんな脳なのか多くの人が興味を持つと思いますが、いままでこのようなアプローチの本はあまりみたことがありませんでした。楽器あるいは音楽以外のことにもあてはまることも多いので、凡人なりに日常生活に役立てたいと思います。
1 people agree with this review 2015/05/12
作曲者指揮のものが優れているとは限りませんが、少なくともピアノ協奏曲第2番は好きな曲で楽しめました。音の跳躍具合が、ちょっと諸井誠さんのピアノ協奏曲に似ていると感じます。
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0 people agree with this review 2015/05/12
マルタン「7つの管楽器・ティンパニ・打楽器と弦楽のための協奏曲」、ブルックナー「交響曲第7番」と、小澤征爾さんとしては比較的珍しい選曲で、それだけでも貴重と思います。
プロコフィエフピアノ協奏曲第3番といえば同じくアバドと共演したアルゲリッチ盤の印象が強烈なのですが、ユジャ・ワンのこの演奏は音楽面でも優れているだけでなく映像もあり、彼女の視覚的な演奏パワーまで楽しめることで、更に嬉しい1枚でした。
このシリーズ全3巻を揃えましたが、この第2巻は貴重な写真も多く、ブラームスの変貌など、興味深く楽しめました。
厳しさと優しさ、辛辣さと温もり、いろいろな面を持ったブラームスの人間像がますます好きになりました。通常の伝記とは違い、弟子や知人から見た生の人間像に触れたような気がします。
2 people agree with this review 2015/05/02
バロックやそれ以前の音楽に苦手意識のある私でさえ聴き入った演奏です。「王宮の花火の音楽」など、これほど豪快な音楽だったのかと思い直すほどです。魅力の源泉は二ケ氏と古楽にあります。
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4 people agree with this review 2015/04/29
交響曲第11番と第12番の2曲については、「端正さ」「歯切れ良さ」「エネルギッシュさ」(言葉で表現しにくいのですが)といった漠然とした理由で、ハイティンクの演奏を超えるものを聴いたことがありません。
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0 people agree with this review 2015/04/23
南米音楽とりわけヒナステラはエネルギッシュな部分に魅力があります。このCDは廉価盤とは思えない録音の良さもあり、心踊る気持ちで聴きました。
3 people agree with this review 2015/04/21
プーランクの曲など50年前には入手が難しく、マイナーな曲などあきらめていました。今まで手に入りにくかったり、異常に高かったりした曲も網羅されている貴重な全集で垂涎の品。今まで買ってきたレコードやCDがすべて損だったと感じるほどの超廉価。セール価格で@約200円×20枚。聴く前から感激していました。没後50年とはいえ日本でこういう安いセットものが可能になったのも、時代の流れ(科学技術の進化や製造コストの圧縮)であり、村上春樹さんの功績もあるかもしれません。聴覚を維持しつつ長生きすべきと感じました。
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0 people agree with this review 2015/04/19
この組み合わせの対談は奇跡的で貴重だと感じました。指揮者も小説家も不思議な職業ですが、このおふたりに限らず作品や名演を創造する職業の厳しい世界が見えてきます。凡人には経験できない世界を疑似体験させてもらったような気分です。
1 people agree with this review 2015/04/19
個性的な曲の多いプーランクの作品のなかでも特に異色の2作品だと思います。聴いていて癒される不思議な世界観を感じます。動物を扱った作品はサンサーンスなどいくつかありますが、それらと比べても異色の雰囲気が強いと思います。
0 people agree with this review 2015/04/16
人生で「困った人」との付き合いでどれだけ時間や心身や金銭などの損失を被ってきたか、この年になって手遅れではありますが後悔や無念が残ります。こういう防衛技術をもっと若いときから真剣に育んでおくべきでした。一方で自分がいつのまにか迷惑な人になってしまっていないかも常にチェックしておくべきと思います。もっと自分の若い時に巡り合っていたらと痛感するような本です。
1 people agree with this review 2015/03/29
この2曲の持つ野性味(特にピアノを打楽器のように使っている様相)は40年以上前に初めての聴いたとき(シャーンドル氏やアンダ氏)以降印象的です。その後ポリーニ氏がこの曲を録音したときに野性味が増幅された感覚を持ち、一方で第二番第二楽章の完全5度音程積み重ねの和音の美しさに感動した憶えがあります。思い出の音源です。
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