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Review List of sunny 

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     2013/03/15

    古都バンベルグにあって、ヨーフム、シュタインらの伝統に、メッツマハ―の後を継ぎ、腰を据えて、ドイツ、このオケのアイデンティティー、チェコの作品と共に、20世紀の作品にも取り組む、イギリスの俊英、ジョナサン・ノット。派手さもありますが、真面目に、奇をてらわず、音楽に接している実力派好青年指揮者。「ハルサイ」も、なかなかのもの、「三楽章」では、実直、丁寧に、有名でないかもしれないが、この作品の面白さ、イカレ加減、ちゃんと、聴かせてくれました。期待!

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     2013/03/15

    最も演奏される機会の少ない、ショスタコーヴィッチの交響曲。聴けば、過去の革命を題材としつつ、殺戮を告発し、暗く、暴力的に爆発し、未来への警邏を鳴らすと言う、実にショスタコーヴィッチらしい作品であった。マーラー、フランクフルトに続いての、DENON による、ウィーン響との録音は、もちろん秀逸。有名でなくたって、名盤、良作の1枚。

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     2013/03/15

    ショスタコーヴィッチが、晩年、雪解け後のソ連社会の中で、芸術家を、抹殺し、自由を奪ったこの国を、タブーであった死を題材に、強烈に暗喩、批判した作品。盟友ロストロポーヴィッチは、弾圧をくぐり値け、モスクワフィルらのメンバーと秘密裏に録音、オケも弾圧を恐れて、名を変え、西側へ持ちだした、生々しい’73年の録音。緊張感、この音楽に寄せる情念、虚無、怒り、追悼、危機感は、凄まじい。第8楽章は、怖ろしい程の恨みが表出。命を、賭して、書かれ、発表された、20世紀の、反狂気と信念、執念の音楽。

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     2013/03/14

    元は、演劇畑から出て来て、銀行員だった小椋さんも、66歳の新作と、ベスト作品付き。もう、遺言と言ってもいいような作品が、並ぶ。身も蓋もない、これからの人間への、「生きて行くこと、生きて在ること」、自画像であり、祈りでもある、「流されはしなかった」「雑魚と言う名の魚などいない」など、厳しい、重い作品が並ぶ。伊達に生きなかったこの人の、変わらず朗々と歌う、残された人々へのメッセージ。

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     2013/03/14

    デュテュイユーおじいちゃんのチェロとヴァイオリン協奏曲は、、20世紀の作品ですが、聴き易い作品です。チェロのは、「遥かなる遠い国へ」、ヴィオリンには、「夢の樹」と、中々イカシタ副題も付いています。モルク、カプソン、チョンさんに、とっては、重要なレパートリーで、21世紀のクラシック音楽家として、演奏して行かねばならない作品です。美音と、技能、この時代の不可解さ、充分に披露してくれます。’01年録の、この作品の古典。

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     2013/03/11

    デュテュイユーも、ルトスワフスキも、ビッグ・マン、ロストロポーヴィッチに捧げられた20世紀の、ゲンダイ音楽。1977年、スイスに生まれた21世紀のチェリストなら、挑戦しなければならぬ。志と技と野太い美音、才。混乱し、不安にまとわれ、咽び泣いている。孤独に心振るわす音楽で、楽しめる。それに、いいジャケット、男前。流石は、BIS。

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     2013/03/08

    アイルランドの音楽は、ソウルフルで、クラシカルな、現代の生々しい、ノリと憂愁の音楽である事を、教えてくれる素晴らしき1枚。このお二人さんは、巧い、凄い。音楽に、オーラがある。

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     2013/03/08

    生々しくて、ノリのいい音楽を生み出せる、アイルランドの伝承音楽バンドの、スペイン、マジョルカ島でのライヴ盤。2枚組で、たっぷり味わえます。息長く、今も、ライヴで活動中も納得させられる。叫び声、挙げてしまいそう。

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     2013/03/08

    アイルランドの大竹しのぶさん。アイリッシュ・アメリカンのバンド、ソーラスの初代ヴォーカリスト、初来日時、何かぎくしゃくしてるなあと、思ったら、脱退して、10年。スピリチュアル、ソウルフルな美声は、相変わらず。元ジャズシンガーでもあった彼女の、ピアノ、ギター、アコーディオンとの対話による、伝承歌。彼女の歌声、生かしたアレンジです。よく弾み、艶やかに、しっとりと、歌ってます。ジョニ・ミッチェルの反戦歌では、生々しいイーリアンパイプの音も。説得力、ありますねえ。

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     2013/03/07

    スペイン、ガリシアのケルト・トラディショナル・ミュージックの名手のデヴュー・アルバム。巧くて、楽しい、哀愁も充分、自然と身体が、動きます。後、ジブリに取り上げられるのも、むべなるかな。ドーナル・ラニー、プロデュースで、聴いて、間違いはない。来日公演も、素晴らしかった。

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     2013/03/07

    マイク・オールドフィールドが取り上げたので知った、ガリシアのスパニッシュ・ケルト・トラディショナルバンド。聴けば、オールドフィールドが、やっていたのより、いい。もう、ベテランで、曲も、よく、練られている。ガイタ、フィドル、アコ、ヴォーカルもよろしい。哀愁あるダンス・ミュージックとしても、良作。名盤、他のアルバムも、水準高い。

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     2013/03/01

    私は、この曲を、ザンデルリング、ベルリンフィルの演奏で知った。「戦争交響曲」などとも、言われているが、長く、重苦しく、7番の様な、荒唐無稽、やってられねえ、民に捧げる歌よりは、内性的で、死して、破壊されたものへの追悼、愚かな行為に対する怒り、或る意味、「戦争レクイエム」の、様な曲だと、思う。「強制された平和」、とは、全く感じられない。5番の冒頭の様に、衝撃、怒りで始まるが、祈りを経て、終結は、暗く、深刻、怖ろしく静かな緊張を持って終わる。戦争が終わっても、世は、深夜、音楽など、自らの体面と体制を守る為の道具と考える独裁者が、君臨し、抑圧している、簡単に、反対者を、葬り去ろうとする奴だ。。ショスタコの時代なんて、来ない方が、いいに、決まってる。捻じ曲げられて、本当に言いたい事は、暗喩せざるを、得なかった音楽。ザンデルリングは、その時代を、ショスタコーヴィッチ、ムラヴィンスキーの元で、過ごした。ムラヴィンスキーとは、明らかに違う音楽を、奏する。ムラヴィンスキーの厳しい非人間的と言ってもいいような音楽よりも、人間的。大らかに、厳しいけれど、この真摯な曲を、ショスタコーヴィッチの真意を、捉えて、嘆き、祈りを込めて、実直に演奏している。ライヴと言うのも、良い。

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     2013/02/28

    ロストロポーヴィッチ、チェリストの父の元、貧しい家庭に生まれ育ち、若くして、音楽の才能を現し、探究心、研鑽、まさしく天才として、数々のソ連の名教師に出逢い、ショスタコーヴィッチ、プロコフィエフ、ブリテンらより協奏曲等を贈られ、初演。平和、自由を信望し、反体制作家を匿い、ショスタコーヴィッチ、ブリテンとは、志を同じうし、民衆への音楽演奏、教育家としても、熱心。指揮者としても、アメリカの首都、ナショナル・オーケストラを中心に、ロシア音楽の紹介、演奏に尽くす。小澤征爾さんとも、盟友、日本で、トラックに同乗して、普段音楽に触れる機会の少ない人々に、音楽を披露したりもした。音楽、人間としてのハート、持ち続けた偉人、スラヴァの、旧ソ連時代のモスクワフィルでのブリテンとの共演盤、若きロジェヴェンとのショスタコーヴィッチ。貴重、もちろん演奏は、スケール大きく、音楽への、愛、情念、共感溢れた、古くはなったが、輝き続ける名演、名盤。

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     2013/02/24

    ロンドンフィルは、テンシュテットの為には、精魂込めて、えぐい程に、細かくもスケールの大きい、寂寥感までここまでやるか、と言う音楽を、響かせる。テンシュテットと、ロンドンフィルに、どんな信頼関係、鼓舞させられる情念が存在し、表出出来たのか、私には、には、分からない。こいつの為なら、と言う、奉仕、情熱、諦観まで、全霊の音楽、一世一代の演奏を繰り広げ、聴衆に感激、感動を与えたのコンビ。凄い、どうやってここまでの境地、心持ちと、一期一会の姿勢、培われたのか、私には、全く分からないが、ものの見事な演奏。

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     2013/02/18

    その昔、アイルランドのウォーターボーイズと言うロックバンドにいて、アコーディオンを弾いていた事も、シネイド・オコーナーのバンドにも参加していた事もある、御大ドーナル・ラニーのバンドでも、座って、嬉々としてで、弾いて見せてくれた。アイルランドの伝承音楽のアコーディオン弾きのソロ・デヴューアルバムは、とにかく、明るく楽しい。アイルランドの名人アーティストの共演を得て、充分、心も身体も踊ってしまう活き活きチューン集。昔懐かしいペンギンカフェの曲も演っている。空気で、膨らむふくよかな音が、心地良い、雄弁。早弾きのチューン、突然の転調、スローなナンバーも、秀逸。いい音楽だなあ。次作、「Each Little Thing」 は、更に大きくなって、才、よりPopな音楽を、聴かせてくれてます。深いアイルランド伝統音楽の入門にも、最適。 

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