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Review List of sunny 

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  • 2 people agree with this review
     2013/08/29

    ノルウェイから登場のべっぴんさんソリスト。まず、本国、グリーグのノルウェイの若き日の作品で、叙情性聴かせ、バルトークで、腕を聴かせる。若いシュトラウスの作品で、独墺近代作品への取り組み、聴かせる。才、あります。ピアノのリフィッツは、ウズベキスタン出身の年上、このお二人で、もう、ツアーを組んで、世界を廻られ、この他、多くの作曲家の作品、演奏しています。新しい人、21世紀の新作にも、挑戦して欲しい、と、身勝手に思う。処で、EMIのCDに、すっかりクラシック音楽見捨てたと、思っていたWARNERのレーベルが、付く様になった。どうなる歴史あるEMI、クラシック音楽業界。

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     2013/08/29

    ハルモンディア・ムンディ・USAからの発売。若いアフリカ系アメリカ人、と言う事で、力強さ、期待して聴きした。技巧、は見事です。叙情感もう少し、感じさせてくれれば、とは言え、いきなりのソロ勝負、心意気を買いましょう。これから、室内楽、協奏曲との共演も楽しみにさせてくれる才能の登場。しかし、次々と、多くの国籍、民族からのソリスト出てくるようになりました。良き事です。

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     2013/08/28

    グリモ―は、フランス人ですが、新しい音楽や、フランス音楽の比重は低く、オオカミ女らしく?(オオカミ保護の活動をしています)、独墺音楽王道路線を、レパートリーにしています。レコード会社を移籍し、間もなく若い指揮者との再録が出ますが、’97年ライヴの録音のブラームスも、ドイツオケと、常任指揮者バレンボイムでなく、更に重鎮だったザンデルリングとの演奏で、ドイツ音楽らしい重み、、重厚さ持ち合せた、見事な演奏となっています。時を経、ジャケットも地味、安価になりましたが、演奏は、変わらず、一級。何故か、同じベルリンの、別のオケ、別の指揮者によるシュトラウスも、同様。強靭な演奏です。

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     2013/08/18

    21世紀を生きるアメリカ現代音楽の、もう大御所、フィリップ・グラスの、若い奏者の為に書かれた、チェロ独奏曲。当然、バッハ、20世紀のブリテン、意識しない訳がない。が、やはりグラス、強力、深い、技巧的にも、精神力でも、先達の影響と、独自のフレーズ、特徴を発揮して、感嘆の21世紀のチェロ独奏曲を、文字通り、歌とポエムで、挑戦し、作り上げました。サッタ―、入魂、迫力、見事な技巧、こちらは驚嘆の演奏を成し遂げています。21世紀のクラシック音楽、期待してもいいかな。でも、グラスも、もう、75歳・・。契約、なんか超えて、多くの奏者が、演奏してくれる事を、望む。グラスは、本当に楽器の特徴、よくとらまえている、感心、流石。ナコヤカッツィも、グラス節、面白い音、楽器満載で、楽しめます。

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     2013/08/18

    フィリップ・グラスの2008年の作品、マリア・バックマンの為に書かれ、演奏された、「ヴァイリンとピアノの為のソナタ」、とにかく、美しい。21世紀に生きる現代人の為に書かれた、ちっとも小難しくない、遠慮気味に繰り返されるヴァイオリンの珠玉のメロディ、きらきらと輝きを放つように絡み合うピアノ、ゆったり、心地よく、それほど急がず、一種ヒーリング・ミュージックの様な快心の作。これ程のヴァイオリン・ソナタの新曲に、出逢えるとは、これっぽっちも思っていなかった。70歳を超え、憂愁、達観の境地に達したか、これまでのグラスの作品でも、一、ニを争う傑作。その後の、バッハ/グノ―編の「アヴェ・マリア」、シューベルトのソナチネも、必然の様で、全く違和感ない。とにかく、大御所グラスの、「ヴァイオリン・ソナタ」、美しい。感嘆、惚れ込んでしまいました。やはり、凄い作曲家です。バックマンは、諏訪内さん優勝のチャイコフスキ―コンクール7位だった人。ここでの演奏、掛け合い、素晴らしい。多くの人に、演奏される事、望む。

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     2013/08/12

    小澤さんは、レパートリーも広いし、ロシアものは、得意技ですが、ショスタコーヴィッチは、肌が合わぬのか、これまで演奏されてませんでした。10番は、ベルリンで演奏したかもしれませんが、70歳を過ぎての「5番」の挑戦。正直、余り期待してませんでした。それは、見事に裏切られ、すっかり白髪になり、ウィーンでは体調不良、キャンセルが多くなり、衰えたかに見えた小澤さん、ここでは、強力濃厚、気合いが凄まじく、一方、希望と諦めの情念の中での祈り、終楽章は、怖ろしく遅く、重苦しい程の演奏で、弾圧、と言う物を、感じさせます。相当、勉強されたのでしょう。小澤さんが、これ程まで内実までに迫った演奏を導き出す、巨匠となられた事を、如実に証明する1枚。或る意味、教えを受けたロストロポーヴィッチや、バーンスタインを超えている。新しく、深く。サイトウキネンも、とことんやって応えた、見事。小澤さんの音楽、特異な領域にまで入った事を示す1枚。それだけに、御体調崩されてしまっているのが、残念で、悔しい、残酷。海外でも、小澤さんの様に、オーケストラや歌劇場を任される、次なる日本人指揮者、出て来て欲しいのですが…。

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     2013/08/10

    クリスティアン・ツィメルマン、音楽家、一人の人間としても、信念を固く持ち、納得出来るものを、神経細かく通わせ、労と時間も掛けて録音、世に出す人です。従って、比較的、録音はそう多くありません。この録音でも、2曲の録音に、3年、発売まで更に、3年を、要しました。小澤さんとの、演奏は、ロマンティシズム、抑制されて、特に、第2番、辛口の演奏になっていると感じました。でも、胸に迫ってくる物が、有ります。小澤さん、それに合わせて、ちょっと、伴奏薄いかな。1番は、そうでもないですが。ツィメルマンは、’03年に、ラトル、ベルリンフィルと、ブラームス1番、出してから、確かもう10年、録音がありません。労を掛けて演奏した物を、ネットで、無神経に、簡単に聴かれ、広められるのを、憤慨すると言うのは、理解出来ます。実演のみ、或いは、演奏活動から、遠ざかる、と言う様な事に、ならない事を、願います。同郷、ルトスワフスキの演奏も、心、弾んでいて、尊敬と、この作曲家の作品、演奏できる喜びに溢れていて、とてもよかった。

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     2013/08/06

    よくドラマや、コマーシャルでも聴けるこの曲、まだお若かった初演者、ヨッフム翁のキレた、カルミナ、ドイツ本家盤。教会音楽とは言っても、下世話、世俗、おゲレな音楽なんだからこれぐらいやっちゃわなきゃあ。見事な合奏、合唱、機能性抜群の小澤さんベルリンフィル盤も、熱くて新鮮で宜しいが、これ位トチ狂った様な演奏の方が、この曲には、よりフィット、求められると思ふ、正解な名演奏、合唱群。

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     2013/08/05

    ナガノさん、いま一つとらえどころのない、と言うか、器用で何でもできるが、イメージが定まらない方である。イギリスのハレではマーラー、このリヨンオペラでは来日公演で、美しいフランスもの聴かせてくれたけど、ここではフランス奏者とのブルッフ、ベルリン・ドイツ響のお次は、フランス系の地、モントリオール響でベートーヴェン、バイエルン国立歌劇場でブルックナー、安定するか、と思っていたら、ハンブルグの歌劇場へ移られる、イエーデボリ響へも、行ってしまう。演奏は、安定しています。アダムズ、メシアンへの取り組みも、なんとなく中途半端。これぞ、と言うのが感じられない、打ち出せてないのが残念。

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     2013/08/03

    若き日のバーンスタイン、その快速と、咆哮の爽やかさ併せ持ち、数多い’60年代のニューヨークフィルとの演奏や、「新世界」の中でも、指折りの代表的名盤。忙しいスケジュールの中、セッション早めに切り上げての演奏かもしれないが、これだけのスピード、生命感溢れ、活きのいい演奏されたなら、流石。2楽章情感、迫力たっぷり、3楽章、これでもか、と言う程の超特急、フィドルミュージックも充分味合わせ、4楽章大きく緩急も付けて盛り上げる。この時代の彼らしか出来ない、唯一無二の演奏。

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     2013/08/01

    多くの人が聴きなれた有名曲、若い指揮者には、勇気要りますが、これでなくちゃあ。バイエルン放送響、吠えてます、しっかり歌ってます。元気一杯、超特急、ダイナミックで、丁寧。聴かせどころ、ちゃんと、心得てます。交響詩の方は、おっとりと。頭のいい、目立ち方。ボストン響、この人なら安泰。

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     2013/07/31

    クライバー、死の直前に、唐突に発売されたこのCD。子息の要請らしいですが、怖ろしくテンポが速く、違和感を覚えて当然。でも、今ではピリオドアプローチの演奏では、ここまで行かなくても、速いテンポが主流。そりゃ。聴いた時には、口あんぐり、唖然で、拍手するのも気が引けるような、演奏。でも、これがクライバーの田園。他の指揮者の演奏など、どうでもよい、クライバー独自の演奏をする事が、クライバー。クライバーが、この演奏、広く聴かれたかったのかは知らぬ。でも、クライバーにしか出来ない、瑞々しさが充分ある。時折、どうしても聴きたくなる魅力、引力ある演奏。殆んど、クライバーの葬式代の為に発売されたCDかもしれぬ。

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     2013/07/27

    流石ウィーンフィルと言う音楽です。独墺系本格カぺルマイスター、ティーレマン、ウィーンフィル初登場のライヴ。小澤さんの、やっぱりうまいけど、どこか違和感のあった「アルプス」、ヨーロッパの人間でないと、分かり得ぬ「ばらの騎士」、シュトラウスの世界が、ここには、ある。悔しいけど、仕方ない (小澤さんは、ホント、よくやりました)。本家、本元、共通の言葉、背負っている文化、歴史があるのだから。スケール大きく、優雅、見事な演奏。フィルハーモニア管との「運命」でレコーディングデヴュー、ベルリン・ドイツ・オペラを経て、ミュンヘンフィル、シュターツカペレ・ドレスデン、各音楽祭も制して、ウィーンフィルとは、ベートーヴェン全集。次なるは、ベルリンフィル、でしょうがまだ、公式のCDは、まだ有りません。DGも、ラトルさんの後、狙ってるでしょうし。

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     2013/07/27

    全集もの、録音大好きのハイティンクに、モーツァルトの交響曲に並んで、シューベルトの交響曲録音が少ないのが不思議。フィットしそうに思いますし、その昔ベルリンフィルで演奏していた3番など、見事なものでしたのに。最近は、大曲路線に走ってますので、聴く事は、もう、出来ないのでしょうか。もったいない、惜しい。小編成のハイティンク演奏、怖がらず、勇気を出して、聴かせて欲しい。きっと、堅固でロマンティック、案外キビキビ、と勝手に想像する。何時の日か、モーツァルトと共に、発掘されるのを、待つしかあるまいか。

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     2013/07/22

    もう指揮者も女性だとか、オーストラリア出身だとか、関係なくなって来る事を、如実に示すライヴ録音、しかもいきなり、ドイツ音楽の大曲、ブルックナー。特に音楽が鳴り刺せば、柔らかみ、女性らしさ、感じさせる処、ないではないですが、豪快、丁寧に、ブルックナー、立派に聴かせてくれます。アメリカのオルソップ、とは対照的な道、歩んでらっしゃいますが、ハンブルグを、離れての展開も楽しみ。充分巨匠のスケールを持つ演奏。

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