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　2006/12/31

'06年発表｡mumやISANでおなじみﾍﾞﾙﾘﾝのﾚｰﾍﾞﾙ､MORR MUSICからの2nd｡ここのｱｰﾃｨｽﾄにやはり共通して言えるのは､ｱﾝﾆｭｲで素っ気ない女性ﾎﾞｰｶﾙと､ｿﾌﾄでｴﾚｸﾄﾛﾆｶで良質なﾊﾞｯｸのｱﾚﾝｼﾞを含めた演奏だろう｡これといって特徴はないんだが､なんでこんなに好きなんだろう｡長く付き合ってるんだけど､生活感のない彼女みたいな音楽｡

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　2006/12/31

'06年発表｡ｵﾗﾝﾀﾞのｴﾚｸﾄﾛ･ｱｰﾃｨｽﾄ｡ﾎﾟｯﾌﾟで､ﾘｽﾞﾑがｽﾋﾟｰﾃﾞｨｰな曲が多いのだけれど､使ってる上ﾓﾉの音がﾚﾄﾛでどこか安心できる｡ｼﾞｬｹｯﾄからして連想できるんだけれども､自然を意識しているのか､ｵｰｶﾞﾆｯｸ･ｱﾝﾋﾞｴﾝﾄと速いﾘｽﾞﾑの融合ってのが違和感なくﾏｯﾁしていて､音の広がりを感じる｡

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　2006/12/31

'06年発表｡ｻﾞﾝﾋﾞｱ出身のUKｿｳﾙ/R&Bｼﾝｶﾞｰの3rd｡本作の目玉はﾃﾞﾄﾛｲﾄ出身の｢ﾎﾟｽﾄ･ﾃﾞｨｱﾝｼﾞｪﾛ｣ことﾄﾞｩｴﾚｲとのﾃﾞｭｴｯﾄ曲�I｡ﾌﾟﾛﾃﾞｭｰｽは前作同様｢UKﾋｯﾌﾟﾎｯﾌﾟの雄｣Black Twang出身のｳﾞｨｸﾀｰ･ﾚｯﾄﾞｳｯﾄﾞ･ｿｲﾔｰ｡UKｿｳﾙ･ﾌｧﾝの他､ﾃﾞｨｱﾝｼﾞｪﾛやｼﾞｮﾝ･ﾚｼﾞｪﾝﾄﾞ､ｼﾞﾙ･ｽｺｯﾄ等を聴く方にもｵｽｽﾒ｡ｸﾞﾙｰｳﾞ感がとっても心地よくて､ｺｰﾗｽ･ﾜｰｸが最高です!

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　2006/12/27

'06年発表｡ｶﾅﾀﾞ出身､ﾎﾟﾙﾄｶﾞﾙの血統を持つｼﾝｶﾞｰ､ﾈﾘｰ･ﾌｧｰﾀﾄﾞの3作目｡親交の深いﾃｨﾝﾊﾞﾗﾝﾄﾞとのﾀｯｸﾞによる､生感覚も含むｱｸﾞﾚｯｼﾌﾞなﾋﾞｰﾄと､ﾃｸﾉ､ﾄﾗﾝｽにも通ずるｴﾚｸﾄﾛﾆｯｸな音が基調に｡ｼｬｰﾌﾟで､ｸﾞﾙｰｳﾞ溢れるﾎﾞｰｶﾙがﾎﾟｲﾝﾄとなる｡

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　2006/12/27

'06年発表｡英ﾀﾞﾝｽ･ｱｸﾄの2年ぶりの新作｡ﾛｯｸ､ｿｳﾙ､ﾃｸﾉなど､多くの要素を持つ知的なﾀﾞﾝｽ･ﾐｭｰｼﾞｯｸで､ﾒｯｾｰｼﾞ性のある歌詞も含め､独自の作品を生み出している｡ﾀﾞｲﾄﾞ､ｻﾞ･ｷｭｱｰのﾛﾊﾞｰﾄ･ｽﾐｽなどのｹﾞｽﾄ･ﾎﾞｰｶﾙも聴き逃せない｡

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　2006/12/27

'06年発表｡ﾌｨｰﾀﾞｰはいつの時代でも聴ける､それはﾎﾟｼﾞﾃｨﾌﾞでﾊﾟﾜﾌﾙなﾒｯｾｰｼﾞが確実に伝わるからだ｡

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　2006/12/26

'06年発表｡自ら｢ﾒﾀﾙ･ﾌｫｰｸ･ﾌﾟﾛﾃｽﾄ｣と呼ぶ作品｡ﾀｲﾄﾙどおり米国が抱える様々な問題を取り上げたﾒｯｾｰｼﾞ色濃いｱﾙﾊﾞﾑだ｡音的にはいつものｴﾚｸﾄﾘｯｸ･ｻｳﾝﾄﾞだが､ﾊｰﾄﾞな中にもﾆｰﾙの祈りがそのまま反映され､精神性も感じさせる｡

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　2006/12/26

'06年発表｡英国出身のﾃｸﾉ･ｱｰﾃｨｽﾄの1stｱﾙﾊﾞﾑ｡大きなｽｹｰﾙで導入されているｽﾄﾘﾝｸﾞｽや､ﾚﾄﾛで叙情的なｼﾝｾのﾒﾛﾃﾞｨｰ､ｸﾘｯｸなﾘｽﾞﾑ使い､高揚感をもって迫るｽﾄｰﾘｰ性に溢れた展開､効果的に盛り込まれ浮遊感溢れるｴﾚｸﾄﾛﾆｶ｡と､ﾎﾟｽﾄ･ﾎﾞｰｽﾞ･ｵﾌﾞ･ｶﾅﾀﾞ評に納得｡今後が楽しみなｱｰﾃｨｽﾄ｡

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　2006/12/24

'06年発表｡ｱﾒﾘｶ､ﾌﾗﾝｽ､ｲﾀﾘｱでﾚｺｰﾃﾞｨﾝｸﾞされ､ｲｷﾞﾘｽでﾐｯｸｽしたというﾘｰﾄﾞ曲｢ｽｰﾊﾟｰ･ﾏｯｼｳﾞ･ﾌﾞﾗｯｸ･ﾎｰﾙ｣のﾀｲﾄﾙどおり､まさにﾌﾞﾗｯｸ･ﾎｰﾙへと吸い込まれるような､超自然的な感覚をもたらすﾊｲﾊﾟｰな一枚｡ﾊｰﾄﾞ･ﾛｯｷﾝなﾅﾝﾊﾞｰにﾋﾟｱﾉ･ﾎﾟｯﾌﾟ､ﾌｧﾝｷｰなﾀﾞﾝｽ･ﾄﾗｯｸに甘いﾊﾞﾗｰﾄﾞ､ｽﾊﾟﾆｯｼｭ･ｷﾞﾀｰが切ない哀愁ｿﾝｸﾞに､西部劇!?と一瞬とまどわせるｼｱﾄﾘｶﾙな楽曲……と､そのｼﾞｬﾝﾙを超えた壮大な音世界はまるで､SFｽﾍﾟｸﾀｸﾙ映画のよう｡

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　2006/12/24

'06年発表｡静謐なﾌｫｰｸ･ｿﾝｸﾞに時折平然と加える歪みや揺れが聴く者の気持ちに波を立たせる｡ｿﾝｸﾞﾗｲﾀｰおよび作詞家として近年脚光を浴びているｼﾞｮﾝ･ﾀﾞｰﾆｴﾙのﾕﾆｯﾄ｡やや神経症的な歌は故ｼﾄﾞ･ﾊﾞﾚｯﾄと比べられているそうだ｡納得｡

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　2006/12/24

'06年発表｡ﾎﾟｽﾄ･ﾛｯｸ系ｷﾞﾀｰ･ﾊﾞﾝﾄﾞの重鎮ともいうべき彼らの5作目は､ﾋﾟｱﾉを大きくﾌｨｰﾁｬｰして作風を開拓｡同時に重層的なｷﾞﾀｰ･ﾉｲｽﾞにも磨きをかけ､これまで構築してきたｽﾀｲﾙに依存しないたくましさをｱﾋﾟｰﾙ｡ｲﾝｽﾄ中心にしつつ�HではEnvyのﾌｸﾅｶﾞﾃﾂﾔが､日本語のｽﾎﾟｰｸﾝ･ﾜｰｽﾞを披露｡

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　2006/12/24

'06年発表｡ﾌﾞﾙｯｸﾘﾝを拠点にしているﾚｹﾞｴ･ｱｰﾃｨｽﾄが､ﾋﾞﾙ･ﾗｽﾞｳｪﾙのﾌﾟﾛﾃﾞｭｰｽで制作した初のｽﾀｼﾞｵ･ｱﾙﾊﾞﾑ｡ﾕﾀﾞﾔ教徒としてのﾒｯｾｰｼﾞ性も含みつつ､ﾎﾞﾌﾞ･ﾏｰﾘｨ､ﾌﾞﾗｯｸ･ｳﾙﾌなどに通じるｽﾋﾟﾘﾁｭｱﾙなﾊﾟﾜｰは圧巻というしかない｡

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　2006/12/24

'05年発表｡ｼﾞｬｰﾒｲﾝ･ﾃﾞｭﾌﾟﾘを筆頭にｶﾆｴ･ｳｪｽﾄにｻﾞ･ﾈﾌﾟﾁｭｰﾝｽﾞ､ﾌｨﾘｰのｿｳﾙｸｪﾘｱﾝｽﾞ一派のｼﾞｪｲﾑｽﾞ･ﾎﾟｲｻﾞｰなど､濃いﾒﾝﾂを共同ﾌﾟﾛﾃﾞｭｰｻｰに起用｡ﾈﾘｰやｽﾇｰﾌﾟ･ﾄﾞｯｸﾞのMCも華を添え､ｸﾗｼｶﾙな生楽器の音もﾋﾞｰﾄも絶品だが､すべてはあの喉の引き立て役｡無二の歌声の力を再確認できる｡

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　2006/12/24

'06年発表｡日本ﾃﾞﾋﾞｭｰ･ｱﾙﾊﾞﾑ｢ﾚｯﾄ･ｺﾞｰ｣がｽﾏｯｼｭ･ﾋｯﾄを記録した､18歳の新星ｷｷ｡｢ﾚｯﾄ･ｺﾞｰ｣も手がけたｳｫｰﾘﾝ･ｷｬﾝﾍﾞﾙほか､ｼｰﾝを代表するﾌﾟﾛﾃﾞｭｰｻｰ陣による洗練されたﾄﾗｯｸをﾊﾞｯｸに､ｺﾞｽﾍﾟﾙ･ｼﾝｶﾞｰらしいｿｳﾙに満ちあふれた卓抜なﾎﾞｰｶﾘｾﾞｰｼｮﾝを存分に披露｡

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　2006/12/24

'06年発表｡ｲﾝ･ｼﾝｸでの活躍を経て､03年の｢ｼﾞｬｽﾃｨﾌｧｲﾄﾞ｣で､あまりにも華々しいｿﾛとしてのｷｬﾘｱをｽﾀｰﾄさせたｼﾞｬｽﾃｨﾝの2nd｡ﾃｨﾝﾊﾞﾗﾝﾄﾞ､ﾌﾞﾗｯｸ･ｱｲﾄﾞ･ﾋﾟｰｽﾞのｳｨﾙ･ｱｲ･ｱﾑ､ﾘｯｸ･ﾙｰﾋﾞﾝらをﾌﾟﾛﾃﾞｭｰｻｰに起用し､自身によるﾌﾞﾗﾝﾄﾞの設立など､向かうところ敵無しといった勢いを発揮している｡