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Review List of mid-massa 

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     2025/03/10

    ライブなだったのでもうちょっと爆発しているかと思ったが、やはりワルターはワルターだった。熱くならず冷静なしかし心のこもった演奏だった。昨今マラ1はどうも熱くなりすぎる演奏が多いので、それはそれでいいのだろうがやはり精神的に冷静な演奏が聴きたくなるのはそんな表現が多すぎるからか?朝比奈がマラ1は振らなかったのがどこかわかる気がする。ワルターの指揮はそんなマラ1の冷静な、かつ、熱い演奏といえる。

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     2025/03/09

    録音時代と録音条件をk考えれば、この音は仕方ないのでは?昨今の録音条件に恵まれた指揮者に比べればよほどいい演奏ではないだろうか?昨今の特徴の無い、無国籍音楽に比べればよほどマシである。楽団の能力は明らかに劣っている。しかし。無能と断じるにはあまりにも寂しいではないか。ブルックナーもマーラーも必死で演奏しているのではないか?晩年のフルトヴェングラーも客演するだけの実力オケではなかったのか?半世紀以上も前の録音と考えばこれを否定はできない。文献的価値しかみられないかもしれないが、こうした録音が残っていたことに感謝すべきではなかろうか?

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     2025/03/04

    このCDを持っているが、特に素晴らしいのがブラームスの1番。迫力満点!荒っぽい?いいじゃないですか!これぐらいやってもらわないと、ブラ!は面白くない!気取ったブラ1なんてちっとも面白くない!他に入っているベト7はミュンシュにしてはやや消化不良気味か?モーツァルトの2作品も彼にはこのようにしか考えられなかった曲なんだろう。ましてマーラーなんぞは彼の演奏があること自体夢のような話だ。「まあ、一遍振ってみるか?」みたいな気で振ったんじゃないか?ブラ1しか聴かないことにしているので点数は満点!トスカニーニも真っ青な感じです!こんな演奏国内のオケでは絶対聴けないでしょうね!

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     2024/12/14

    世評のわりに意外につまらない演奏であった。ちょっと落ち着きがない気がする。彼ならもっともっとできたはずである!もう再演はできないが彼は満足だったのだろうか?残念ですわ、先生!

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     2024/12/14

    このセットではザンデルリンクの素晴らしさが光る。特にアダージョの演奏はこれ以上のものは聴いたことがない。25分という長さは昨今の上岡など30分超えの演奏も増えてきたが、長ければいいというものではなく、長すぎてもだれるような演奏では聴き続けるのが苦痛だ!そこから比較、というにはザンデルリンク先生に大変失礼だが、比べるとあまりの差に愕然とする。美しく、そして哀しいのである。子のCDを入手以来他の朝比奈やヴァントも聴く機会が減った。とにかく聴いてみてください、としか言えない。ジュリーニの第九はシカゴとの盤の方がきれいな気がする。

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     2023/07/11

    この人にはブルックナーを振る資格がない。それだけです。★は入れないとのせてもらえないからです。もちろん★ゼロです!

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     2023/03/27

    同じ曲目をこれとは別のセットで持っている。「クナッパーツブッシュゲゼルシャフト」というものものしい団体の聖作のようであり。代表者のご挨拶も載っている。メーカーはゴールデンメロドラムというレーベルでイタリアでプリントされ、盤はクロアチア製と箱に記されている。内容は後半の8番9番がオケが違っている以外は同じであるが。音質の差はいかがであろうか?8番はこちらは1961年10月29日のウイーンフィルライブである。これは結構出回っている音源と思う。また9番はこちらはバイエルン国立管の1958年2月10日ミュンヘンライブとのことである。メモリーズ盤の8番はかの有名なミュンヘンフィルとのセッションで世紀の名演といえる録音の前後に行われたライブとのことであるが、未入手のため小生は評価できないのが残念だが、ウイーンフィル盤はやや期待はずれで、オルフェオから出ているバイエルン国立とのライブを採りたいところだ。9番はアルキぺル盤と一長一短があり好勝負だろうがメモリーズ盤はいかがであろうか?ぜひ聴きたいものだ。しかしこのボックスでの最高傑作は何と言っても第3番である。これぞ世紀最高というより未来永劫一位に評価されるべきである。少し前にロジェストベンスキー読売の素晴らしい盤が出たが、録音の悪さを差し引いても1959年のミュンヘン盤に軍配を挙げたくなる。フィナーレの素晴らしさ、迫力は同日現場に居合わせた方々の耳にどのように残っているだろうか?もうこんな演奏は二度と聴けないだろう。

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     2021/03/10

    誰もコメントしていないので敢て書かせてもらいます。どれも皆よく似た感じの演奏。ラテン系ののギラギラした演奏かと思って聴きはじめたが意外にまともな演奏。BOX帯に「ベネズエラのフルヴェン・・・」と書いてあったので急なブレーキや、アッチェレランドがあるのかと思ったがそれも無し。版が全てノヴァーク版なので7番などアダージョの頂点であのうるさいシンバルが派手に鳴る。当然8番のアダージョも一番きれいな部分はカットされたままだ。9番は版の違いがないのでじっくり聞くと、ヨッフム/DSKの演奏より金管の音のうるささがないように思われる。とにもかくにも意外に聴ける演奏だった。小生が購入時は安かったのでお薦めしようと思ったが、今は結構値上がっているので、特にお薦めとは言えない。ちなみに3曲ともベネズエラ初演時のLIVE録音である。そこを考慮して★3・5〜4個かなあ?

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     2021/03/04

    ズバリ言わせてもらうなら、この人にはブルックナーは不向きです。出てすぐ買って持っていましたが、すぐ売ってしまいました。つまらない、デリカシーのない演奏でした。8番も同様で、売ってしまいました。しかし、なぜ皆さん、こんなに高い評価ができるのでしょうか?

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     2020/11/14

    いっとき流行ったピリオド奏法なんざくそくらえ、って感じの古武士の振ったエロイカだ。ピリオド奏法のあのうるささが全くない。ティンパニががなりたてない、ゆったりと流れるエロイカ・・・これこそがエロイカだ!これを入手したのはもう40年以上前だった、あ、当時はLPレコードだったけど・・・。後になってCDを入手したのがそれでも20年以上前だろう。いつ聴いてもバルビローリの演奏は安心して聴ける。この盤以外にもVPOとのブラームス全曲が素晴らしい。そして、もちろんマーラーの第6番は未来永劫彼の演奏以上のものは出ないだろう。それらと並べても全く引けを取らない演奏だ。私の持っているのはワーナー盤ではなくEMI時代のものであるが、それほど聴き劣りがするとも思えない。亡くなる年の録音だからそれほど状態は悪くないと思う。もちろん私の持っている古い古い音響機器だから区別がつかないのかも知れない。

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     2020/04/26

    これが第5番のベストだ、と言えば、多分大多数の方々からけちょんけちょんにけなされるのを覚悟の上で書かせてもらいましょう。クナの第5番といえば、あのVPOとのセッションが有名で、あれは確かに他の指揮者と比べれば素晴らしい演奏であるが、クナファンとしてはどこかちょっと奥歯にもののはさまった感じがしていた。いつもクールなクナではあるが、この第5番はシャルク版でありながら、どこか醒めた感じがしていた。最近出たロジェヴェン盤はライブということもあってとても熱い演奏だった。ロジェヴェンが小さく「ブラボー」と呟くのが嬉しかった。さてそこでこのクナのミュンヘンライブである。おそらくこの演奏を実際に聴かれた(見られた)方はほとんどみえないと思うが、実際にその場で聴いていたらどんな恐ろしい演奏だったろうと、考えるだけで寒いぼが出てくる。中でもフィナーレは激しい打楽器の嵐で、金管の別動隊も全力で咆哮している。こんな素晴らしい演奏は聴いたことがない!シャルク版の素晴らしさが100%出ている。これは世紀の名演としていつまでも聴かれることを望む。

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  • 5 people agree with this review
     2020/04/26

    久しぶりにじっくり聴けるBOXにめぐり会った。これは文献的価値もそうだが、やはり素晴らしい演奏である。何せ、改訂版のみというのが嬉しい!中でも第5番がベストと考える。第5番は最近ロジェヴェンの日本での演奏会盤が出て(嬉しいことに待望のシャルク版!)それを聴いたが、そのロジェヴェン盤に勝るとも劣らない、素晴らしい出来である。原典版の第5番は終楽章でかなり無駄な音型が多くて、ともするとくどいように思われる部分があるがシャルク版はそんな無駄を切り落としており、当時の聴衆に受け入れられやすいように改竄したのだが、この演奏を聴いているとむしろ、このようにした方が聴かれやすいように思うのは小生だけだろうか?他の曲も7番ではあのうるさいシンバルが聴かされずにすむし、8番も至福の演奏である。これは本当に久々に出会った名演である。原典版しか聴かない、認めない方々もおいでになろうが、ぜひ一聴願いたいセットである。ここまで生きてきて良かったと思えるセットである。もちろん文句なしの★個である。

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     2020/04/15

    1963年のライブということで、もっと音が悪〜いと思っていたので、意外に良い音なのでびっくり!これは意外に良い買い物だった。ソリストも文句ないし、帯に書かれていた「ヴィシネフスカヤのド迫力」はそれほどうるさくなかった。元々この曲はソプラノよりアルトがメインの曲ゆえ、レッセル=マイダンの美声がよく採れている気がする。クレンペラーの名演といって差支えなかろう。

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     2020/02/09

    この指揮者は初期の録音のブルックナーの4番、8番、3番等はかなり良かったがだんだん内容が落ちてきた感じがする。マーラーでも2番は一番肝腎の合唱部分でオケ、特に金管とのバランスが悪くせっかくの合唱が台無しになっている気がした。だからブラームスシリーズは見送り、マーラーも買わないでおこうかとも思ったが、しかし・・・購入してしまった。そしてこの6番も、ついはずみで(?)購入してしまった。確かに悪くはないのだ。しかし、昨今流行りの無国籍音楽となってしまっている気がする。2019年度のNHK恒例の年末の第九は彼女の指揮だったが、その演奏は、まずまずだった。しかしこのマーラー6番はやはり中途半端の感は否めない。しかし、昨今はこういう演奏が好まれるのだろう。私たちのような世代には生ぬるく感じられる演奏が受け入れられる時代なんだな、という気がしてきた。バーンスタインや、シノーポリ、テンシュテットのような演奏はこれからは聴かれなくなるのかと思うとちょっと寂しい。

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     2020/02/01

    初期の録音は第1稿を使用したりして、4番、8番など指揮者の意欲を感じたが、だんだん後になるほど内容が落ちてきた感じがする。特に7番ではうるさい打楽器の音が耳障りだ。ああ、この人も凡人だったか、と溜息を禁じえなかった。シモーネ・ヤングと同じような進み方だ。彼女も第1稿を初期には愛用していたが7番ではノヴァーク版でガッカリしたのを思い出す。それほどこの人も8番は素晴らしかった。ティントナーに勝るとも劣らない気がした。いやライブ盤だったことを考えればこっちの方が良かったかも・・・。解説も気にいった。4番もそうだった。その時はこれはすごい指揮者が出てきたぞ、と思った。しかし後の曲を聴きはじめて、だんだん「全集のための録音」という気がしてきた。3番が特に落差が激しい。軽すぎるのである。ノヴァーク3稿はカットが多すぎて(くどさがなくて聴き易いという人もいるだろうが、世の多くの方はそう思っているのだろう)ブルックナーの苦労した跡が消されてしまっていて面白くない。全集として完成した功績を考慮して敢えて★3個にさせてもらいます。

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