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0 people agree with this review 2006/08/31
58〜66年作品。ピエール・シェフェールの協力者として、ミュージック・コンクレート史に名を残す存在。フェラーリは、具体的な音の意味を積極的に活用する。本作は初期のテープ作品を集めた作品集。ピアノ時代からモンタージュ的作風と言われた彼らしく、「Etude」でのプリペアード・ピアノの音が機械音のようにクール。
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0 people agree with this review 2006/08/30
'73年発表。シリアル菓子のパッケージを模した本盤は、サイケ収集家に有名な1枚。作者ビル・ホルトは背広族だったが、ビートルズ「レヴォリューションNo.9」に衝撃を受け、ドロップアウト。本作はモーグのソニック・シックスを購入し、4チャンネルで多重録音した作品で、サイケ・ロック、電子音、ニュース、戦争ノイズなどをコラージュしている。
76〜94年作品。ハンガリーの電子音楽史を主要作品で振り返るオムニバス。イヴァン・パタチッチの民族音楽のテープ・コラージュは、女性の喘ぎ声やスクラッチ音が賑やか。双子の姉妹の笑い声、足音などをサンプリングによって構成したイストヴァン・スジゲティなど、規範にとらわれない個性的な楽曲ばかり。
'80年発表。リチャード・ギアの出世作で、ポール・シュレイダー監督。前半はヒット狙いのヴォーカル曲で固めた、今日の寄せ集めサントラの原型を作った存在でもある。8分のロング・ヴァージョンを収録した、ブロンディ「コール・ミー」が大ヒット。「ザ・アパート」は暗く地を這うシーケンスの、おなじみのジョルジオ節。
0 people agree with this review 2006/08/27
'82年発表。20世紀の作曲家フェーデ・グローフェの31年の組曲で、アリゾナ州北部の名所「大峡谷」を音で表現した管弦楽曲。厳かに始まる「日の出」、「赤いさばく」はFM音源らしい艶やかなベル・サウンドが印象的に響き渡る。「山道を行く」では、いつものユーモラスな冨田サウンドが復活。
2 people agree with this review 2006/08/27
'79年発表。戦闘場面の「ワルキューレの騎行」が記憶に残るが、本編はカーマイン・コッポラのスコアをリアライズしたもの。バーニー・クラウゼ、パトリック・グリースン、ザッパ・バンドのドン・プレストン、ウィンド・シンセ奏者のナイル・スタイナーという西海岸の一流シンセストが集められ、7ヶ月かけて完成した。ホワイト・ノイズによるヘリコプターの効果音が印象的。
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60〜77年作品。デヴィッド・トゥープ監修による、英国を含む欧州の辺境音楽家の珍しい音源を集めた2枚組のコンピ盤。AMM、コーネリアス・カデュー、ロン・ギーシン、スティーヴ・ベレスフォードのほか、トゥープ自身も参加していたスクラッチ・オーケストラなどが聴きもの。マックス・イーストレイの電子コラージュなど、一部コンクレート風作品も聴ける。
0 people agree with this review 2006/08/23
'05年発表。フィンランド発エレクトロ・ポップ・ユニットの1stは電子音が自由に飛びかうファニーなシンセ・ポップ、かと思いきや、不穏な空気を醸し出したり哀愁漂ってたり、光と影が同居するゴスかわいいジャケそのままの音空間。想像力を刺激するガーリー・ボイスもいい感じ。
'06年発表。驚異の天才女性ギタリストとしてフジ・ロック、ブルーノートと日本でのライブも好評だった彼女が再びインディーズで作品を発表。トータスのジョン・マッケンタイアによるおなじみの音響空間の中で、さらに研ぎ澄まされた感性がポスト・ロックに振り切った3作目。まさに壮大。
0 people agree with this review 2006/08/20
'81年発表。パンクの袋小路は、19世紀末の頽廃時代へと加藤和彦を導いた。ミカ・バンド時代からの信条だったフェイクっぽさが後退し、堂々たる19世紀パリの住人になりきっている。坂本龍一がメロトロンの元祖「チェンバリン」を弾くなど、ドキュメントとして聴き所多し。
1 people agree with this review 2006/08/20
'80年発表。東西ドイツの境界にあるベルリン・ハンザ・スタジオ録音。クルト・ワイル、タンゴなどをモチーフにしたニュー・ウェーヴな音は、パンクで袋小路な世紀末感を湛えている。加藤和彦が日本に持ち帰ったことでブームが再燃した、ロシア構成主義的なジャケットも秀逸。
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'79年発表。英国のクィーンのカヴァー集。プロデュース&アレンジの中心は矢野顕子で、ピアノ、コルグPS-3100、ミニ・モーグなどをプレイしている。小原礼、大村憲司、仙波清彦、本多俊之など、ピットインの常連メンバーという豪華布陣。ロック編成+ストリングス+シンセサイザーという、「東京は夜の7時」直前の濃厚なシンセ編曲ぶり。
0 people agree with this review 2006/08/19
'82年発表。ディズニーが制作のSF映画。音響監督のマイケル・フレマーが、ファンだったウェンディ・カーロスに音楽を依頼。典型的なハリウッド音楽を基調に、楽団とデジタル・シンセの共演をコンセプトに制作された。弦楽も生と合成音が入り乱れる構成が実にスリリング。
'72年発表。当時の流行歌をモーグVーPでカヴァーした、和製モーグ盤の夜明け的な1枚。なにしろ「月の光」完成の74年まで門外不出だった冨田勲のモーグをレコードに使った、ほとんど唯一のケース。吉田拓郎「旅の宿」、あがた森魚「赤色エレジー」などを取り上げている。
'79年発表。岐阜県在住の三味線奏者、桃山晴衣のデビュー盤。人間国宝の宮薗千寿に師事し、津軽三味線とは違う繊細さが持ち味。「虚空の舟歌」には坂本龍一が参加し、シンセのドローンを加えた、アンビエント曲に仕上げている。
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