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Review List of ユローヂィヴィ 

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     2016/01/04

    『ピアノと木管のための五重奏曲』の第1楽章ではベートーヴェンの交響曲第9番の第4楽章にあるあの有名なメロディーを引用したような部分があったり、管楽器の掛け合いが楽しいチャーミングな作品。(多少ロマンチックなところもあり。)

    ロシアの作曲家で弦楽六重奏曲というとチャイコフスキイの『フィレンツェの思いで』が一番人気だが、リムスキイ=コルサコフの弦楽六重奏曲はチャイコフスキイのようなドラマチックな作品ではないがロシアをイメージさせるおおらかさと言おうか、のどかな雰囲気に満ちている。

    ロシアらしいということではリムスキイ=コルサコフの弦楽六重奏曲の方がしっくりすると思う。
    ただロシア人のメランコリックな心の面で言うとチャイコフスキイの方がロシアらしいのかもしれない。

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     2015/12/19

    ショスタコーヴィチのピアノ協奏曲を楽しみにして聴いたのだが、ハイドンのピアノ協奏曲の方により心ひかれた。

    ハイドンのピアノ協奏曲は今回初めて聴いたが作品の完成度は交響曲より高いのではないだろうか?

    ハイドンらしい軽妙な所よりも憂いを秘めた部分が美しくて印象的だった。

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     2015/12/17

    日本語字幕付きによる映像によって初めてこの作品の姿が理解できた。

    実際の公演の映像を観ることで音楽や戯曲がより深く立体的に味わうことが出来た。

    オランダの歌劇場においてロシア・オペラがこれだけ高い完成度で上演されるというのが驚きだ。

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     2015/11/24

    クラッシック音楽のファンにとっては物足りない感じがする。

    ドミンゴの歌唱は古典の作品においてその素晴らしさが最大限に発揮される。ポップスを歌うにはあまりにも立派すぎる。このアルバムの中ではメンデルスゾーンやモーツァルトの作品がぴったりだ。

    また、ジャコモ・プッチーニの楽曲『ソルフェッジョ』(1893年)をアレンジしてクリスマス・ソングにした『天の星よ』という曲が収録してあるがなかなか興味深い試みだ。

    様々なアーティストと共演しているが、ピアノ・ガイズとの共演による1曲が一番良かった。この組み合わせでクラッシックの本格的な作品の録音を企画して欲しい。

    ドミンゴJr.との共演が1曲あるが、全曲Jr.との共演も面白いかもしれない。Jr.は柔らかくて軽いポップスにぴったりの声を持っている。

    ドミンゴには共演者を招いてのこのような軽いポップスのアルバムよりも、古典から近現代の作品による学術的にも、芸術的にも価値の高いアルバムを制作して欲しい。

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     2015/11/12

    大満足。これで作品全集だったら文句なし!

    ロドリーゴは幼い時に失明し、大変な苦労をしたであろうが、作品を聴く限りそういったハンデは全く感じられない。

    味わい深く、身構えたり肩肘張らない作品を残しており、聴いていてとても心地がいい。

    20世紀の作曲家たちはいかに新しい作品を生み出すか生涯悩み続けたが、ロドリーゴの作品を聴いていると頭ではなく、純粋に心から音楽を紡いでいったように感じられる。

    声楽曲が特に素晴らしい。

    いつか作品全集を発売して欲しい。

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     2015/11/12

    モスクワにかつてあった鳥の市(鳥以外の動物も扱っていた。)のある日のひとこまを描いたスケッチ風の作品。

    現代の画家イリーナ・ザトゥロフスカヤによる絵と組み合わされている。

    チェーホフの作品自体が子供向けの物語性のある作品ではないので、このような絵本形式にするにしても対象をもっと大人向けにお洒落にしたらよかったと思う。どうも中途半端な印象を受ける。

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     2015/11/09

    CDは紙ジャケに入っていて解説書は作品の粗筋などが書かれた簡単な薄いものでテキストは付いていない。

    一番面白いと感じたのは『銀の湖』。有名な『三文オペラ』よりも楽しめた。

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     2015/11/08

    エルムレルとコヴェント・ガーデン王立歌劇場管弦楽団の組み合わせというのがまず興味深かった。

    『白鳥の湖』だけに本場ロシアの指揮者を招きたかったのだろう。

    時にやかましいほど派手な演奏をしている。

    決して正統派の演奏ではないものの、全体的に実際の踊りが入った時のテンポに近いのではないだろうか。

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     2015/11/06

    マイスキイの柔らかく丸みのある音にアルゲリッチの軽くて優しい演奏からはバッハの音楽が持つ厳格さではなく、人間味というかあたたかみを感じた。

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     2015/11/05

    ロシアを代表する歌手たちによる贅沢な全集。

    交響曲や協奏曲などとは違う、チャイコフスキイの素顔というか等身大のチャイコフスキイを感じることができる作品が歌曲にはある。

    信頼する相手に心のうちを静かに語る。チャイコフスキイの内なる声を聴くようだ。

    秋の夜長にぴったりで、耳を傾けてじっくり味わいたい作品たちだ。

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     2015/11/04

    素晴らしい。感動した。

    チェロ協奏曲第1番はチェロ協奏曲の歴史の中でもっとも重要な作品ではないだろうか。
    協奏曲というより協奏的交響曲と呼んだ方がふさわしいように思う。

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     2015/11/03

    ハチャトゥリアン指揮で、鼓膜を突き刺すようなコーガンの鋭いヴァイオリンが力強い『ヴァイオリン協奏曲』の演奏も素晴らしいが、ガウク指揮でクヌシェヴィツキイのチェロによる『チェロ協奏曲』が面白かった。
    『チェロ協奏曲』を演奏しているオーケストラはソヴィエト国立交響団。ガウクはその初代の音楽監督。音質は良くないがパワフルな演奏に満足した。

    ハチャトゥリアンの指揮によるものではないが、『ピアノ協奏曲』は名演だ。これまで『ピアノ協奏曲』はあまり面白くないと思っていたが、この演奏を聴いてこの作品が好きになった。

    ハチャトゥリアンによる歌唱はまるで民族音楽の歌手のようで味わいがある。2曲しか収録されていないがまだ他に録音があるなら聴いてみたい。

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     2015/10/17

    幾つか聴いたカラスの全曲録音の中では『夢遊病の女』が特に印象に残った。

    カラスのドラマチックな声のイメージとは違い、余分な力が抜けていてとても聴きやすかった。

    エルヴィーノを歌うテノールのニコラ・モンティの存在感が弱いように思う。

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     2015/10/17

    アルフェエフ作曲による『マタイ受難曲』を聴いて他の作品も聴きたくなり、買ってみた。

    『バッハのモチーフによるフーガ』は今日においても、バッハの時代においてもお粗末な作品に思われる。

    ロシア正教の府主教であり作曲家であるという立場から現代における新しい宗教曲が生まれることを期待したい。

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     2015/10/14

    聴く前は正直あまり期待はしていなかったのだが、良い方に裏切られた。やはりお国ものの演奏だけある。

    歌手たちの力量がもうひとつでパンチが欲しいと感じたが、音が少し奥の方で鳴っている感じなので録音やミキシングの問題でそのように感じるのかもしれない。

    第1幕はテンポよく運んでいて(農民の歌が早すぎるように思う。)、チャイスコフスキイ特有の憂いより明るさを引き出しているように思う。

    第2幕第1景でワルツの時のヴォーカル・パートのメロディーがよく聴こえてきて、こんな旋律があったのかと発見もあった。

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