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Review List of ハッチ 

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     2021/03/12

    幻想と言えばEMIのミュンシュ盤が有名だが、レ・シェクルとロトの最新版は、これを超える演奏。

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     2021/03/12

    レ・シエクルとロトのアルバムも素晴らしいが、ロンドン響との牧神も極み。牧神を聴くたびにワーグナーのタンホイザーを思い出すが、ドビュッシーの色彩感覚は見事。

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     2021/03/12

    ワーグナーの傑作、マイスタージンガー。
    伝統的ドイツ音楽の継承者としてアバドのあとのベルリンフィルかと思われたが、最近のワーグナー作品とブルックナーチクリスに代表される今一番旬な若手のひとり。
    ワーグナーの音楽は陶酔の美学。

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     2021/03/11

    デュプレの鬼気迫る演奏は曲に魂が乗り移っている。
    EMIの数多い至宝の中でも、
    デュプレのエルガーは最高。

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     2021/03/11

    ベートーベンの一番潔癖な名曲が「悲愴」ソナタではないか/
    年を重ねてその本当の美しさに気がついた。
    1960年代ベートーベンのピアノソナタはバックハウスとケンプのものだった。

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     2021/03/11

    アバドが迫りくる死を前にして遺言に選んだのが、ルツェンでのブルックナー。ブルックナー未完の「白鳥の歌」に込められた美しすぎる演奏。
    最後に到達するのがブルックナーの世界なのかもしれない。

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     2021/03/10

    今やグラムフォンのエースとなったネルソンズ。
    ショスタコーヴィッチ、ベートーベンと続いたチクルス。
    今やマーラーと並ぶリリース、ブルックナーの名曲中の名曲。

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     2021/03/10

    どれも元祖、マーラーの原点。
    ソニーの至宝。
    マーラーの愛弟子であったワルターから、
    マーラーの世界配信が始まった。

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     2021/03/10

    ブラームスのピアノ協奏曲2番はまるで交響曲のような大きな曲。
    バックハウスと並んでギレリスのピアノは大きい。

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     2021/03/10

    昔放送局の招聘事業で晩年のアンセルメとスイスロマンドを招聘したが、
    バレエ音楽とフランスものではスペシャリストであった。
    当時はベルリンフィルとウィーンフィルに比べ半額程度で招聘できたスイスロマンドは興行的にはおいしいプログラムであった。

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     2021/03/10

    ベーシックインカムを否定する人は、性悪説を前提とするが、
    今の自由主義社会が本当の自由を手に入れているか?
    ベーシックインカムは基本的人権を守り、奴隷制度を開放する本当の自由主義だと思う。

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     2021/03/10

    ベルリンの壁が崩れたとき社会主義の終焉と資本主義の勝利のように言われたが、今世界で進むことは資本主義社会の終わりの始まり。マルクスの理論は正しい。
    資本主義社会の前提は人口増加と金利のある社会。
    そして先進国は崩壊へと向かっている。

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     2021/03/10

    社会主義を礼賛するつもりはないが、この国は既に資本主義社会とは言えない。
    株式マーケットには年金原資や金融緩和原資が入り、実質的統制経済となっている。マーケットの安定が、結果として社会主義化を生むならば、ベルリンの壁崩壊と同時に社会謝儀が崩壊したと考えるのは尚早だ。今、マルクスの主張が現実味を得ている。

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     2021/03/08

    クルーグマン、スティグウィッツともにノーベル経済学賞の
    ベクトルは新自由主義から変わった。
    行き過ぎた競争社会がもたらす二極化は、
    決して庶民を幸福にはしない。
    共生の道をどのように作っていくかは、
    まさにゾンビとの論争である。

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     2021/03/08

    アフガニスタンの原住民のために生涯を捧げ銃弾に倒れた中村医師。
    さだまさしの「風に立つライオン」のモデルとして、
    医療活動だけでなく、灌漑工事等をも自ら行い、
    アフガニスタンの荒れ果てた砂漠に川をもたらし、
    水を供給し、命を生み出した天命は、尊敬の二文字に凝縮する。

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