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Review List of カニさん 

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  • 1 people agree with this review
     2023/01/18

    久しぶりに、この録音を聞いた。この2曲の安定感は、とくべつだとおもう。第4番は、ロマン派風の解釈なのに、このリマスター版で、思ったのは、意外とティンパニーが抑えてて、後のブラームス交響曲第1番のようなおどおどろしい暗さが無く、全体のバランスがいいと思います。このリマスター版の特徴だろうか。そのために、現在の常識的な古典主義の曲という感じを、乱さない。この録音をよく聞いてきた成果なのか、私が初めて別の指揮者のベートーヴェン交響曲第4番を聞いた時、別の曲かと思ったことを思い出した。そして、文句無しの代表曲。ベートーヴェン交響曲第7番は、やはり漫画家の「松本零士」氏が、「タイトル名」にもなった第2楽章の「不滅のアレグロ」を鑑賞するのは、この録音が1番だと思います。(私見)、戦争を経験した世代は、「ヘルベルト・フォン・カラヤン」を除いて、大なり小なりここで「悲哀・哀愁」を聞かせてくれます。決して、ベートーヴェン交響曲第7番のリズムに引きずられない良さがあります。たしか、「聞け、わだつみの声」の一節と記憶しているが、大学生が、「もし、自分が死んだら、葬儀には、「フルトヴェングラーのベートーヴェン交響曲第7番の第2楽章の「不滅のアレグロ」をかけてください。」と残している。(記憶違いなら、ごめんなさい。)そう思わせるほど、フルトベングラーの名演の「ベートーヴェン交響曲第7番」だ。勿論、残されている録音された演奏を優劣を言うなら、戦争中の「ベルリン・フィル・ハーモニー」とのライブを最高にしなければならないが、この録音の安定感は捨てがたい。私見を述べるなら、「ベルリン・フィル・ハーモニー」とのライブの録音でも、このベートーヴェン交響曲第7番に限るならば、1953年のライブ録音は、第2楽章に、ややリズムに引きずられて不満がある。その意味でも、この安定感は、捨てがたい。是非とも買うべきだ。

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     2023/01/12

     隠れた名盤だ。真夏の夜の夢の演奏は、シェクスピアの戯曲とひと味違う感じがある。面白いです。ケネス・ブラナー監督・主演の映画でも、メンデルスゾーンの曲が使用されたが、喜劇らしく、明るくメンデルスゾーンの音楽が、良かったです。ところが、ペーター・マークは、ロンドン交響楽団を使いながら、明るいだけでなく、どこか暗いドイツ風(まるで、ワーグナーの音楽のような)ところを、チラチラさせちて、あきさせない。勿論、交響曲第3番「スコットランド」も、抑制が効いていてまずまずのできです。是非とも、一聴の価値ありです。

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     2022/12/31

     僕は、この録音をフルトベングラーの安全運転の演奏という気がする。あの、メニューインのベートーヴェンのヴァイオリン協奏曲のように、模範的安全運転の録音だと思う。フルトベングラーの名演だろうけど、ちょつとまてという思いが付きまとう。

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     2022/12/31

    これは、名盤だ。フルトヴェングラーのフランク交響曲は、これで、決まりました。昔から、戦中録音盤が、名盤とする声があるが、これは、私見だが、ライナーノーツにあるように、この録音が、戦中録音として、何故か間違って発売されていたというから、間違って記録されたのではないか。とにかく、私は、この戦後のフルトベングラーのフランク交響曲は、名盤です。

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     2022/12/31

    買って本当に良かったです。やっと、フルトヴェングラーの「シューマン交響曲第4番」の名盤の名に恥じぬCDにやっと巡り合えた。これまで買った「シューマンの交響曲第4番」は、「疑似ステレオ」のリマスター版以外に、よく出来ていると思うCDに、出会わなかった。
    モノーラル録音では、特に良くなかった。むしろ、「シューマンの交響曲第1番「春」」の方がいい。ところが、このCDは、違った。「シューマン」なのに、「ワーグナーの音楽」を聞いているような、「ロマン派」の名演・名盤だ。これが、有名なレコードの「シューマンの交響曲第4番」なのだ。フルトベングラー経験が、実演でも、レコードでもなく、CDの時代の私には、レコードの名盤のCD化では、なかなか、いいものに出会えないのかもしれません。そういう意味では、お勧めのCDです。

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     2022/09/07

    素晴らしい。
    「この歌は、好きになる。」よろしくお願いいたします。

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     2022/09/06

    非常に、面白い。フルトヴェングラーの未亡人と違って、ある意味では、フルトヴェングラーの本音が聞こえてくるようです。

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     2022/08/14

    残念ながら、このリマスター盤は、失敗作です。チャイコフスキー交響曲第5番は、オリジナルを大事にするあまり、かえって雑音が増えている。演奏は、素晴らしい。拍手のフライングを含めて名演なのに、録音が良くない。どちらかというと、このコンサートを、実演で聞きたかった。そして、ハイドン交響曲88番「V字」も、もし録音が良かったら、このハイドン交響曲88番「V字」の代表作だったと思います。まさに、残念作です。

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     2022/08/10

    素晴らしい。是非とも、買うべきだ。悪評の高いフルトヴェングラーとトリノ・イタリア・放送交響楽団の「ブラームス交響曲第1番」だが、聴けるところまでに、リマスターしたのがまずいい。次に、フルトヴェングラーの特徴が、よく出ている。その1,フルトヴェングラーの「ブラームスの交響曲第1番の特徴がよく出ている。その2・主観的な解釈で、個性的な演奏をするフルトヴェングラーだが、以外にもソリストやオーケストラの個性を立てる演奏をするのだ。見事な蘇るトリノ・イタリア・放送交響楽団の演奏は、無理なティンパニーを強打させたり、金管楽器の強奏が無い。ところが、トリノ・イタリア・放送交響楽団の美しい木管楽器には、充分に歌わしている。これは、素晴らしい。さらに、ベートーヴェンの「レオノーレ」序曲第3番」が、さらにいいい。ベルリン・フィルやウィーン・フィル・ハーモニーのような重厚感が無い。いかにも、演奏会用のオペラの「序曲」の演奏という風に、軽快に明るく(実に、イタリア風)に演奏しているのだ。これぞ、トリノ・イタリア・放送交響楽団の演奏会のライブを、味わえる。フルトヴェングラーとしては、異色作かもしれません。それでも、ジョコンダ・デ・ヴィートとトリノ・イタリア・放送交響楽団の「メンデルスゾーンのヴァイオリン協奏曲」と同じく、ソリストとオーケストラの個性を生き生きと生かした演奏と同じく、是非とも、持つべき1まいだ。

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     2022/07/31

    いかにもフランス風のキラキラした演奏でした。こういうのも、ありと、一聴に値する。

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     2022/07/30

    僕にとって、アイザック・スターンのブラームスのヴァイオリン協奏曲は、彼女の想い出と繋がています。でも、当時も、今回も、アイザック・スターンのブラームスのヴァイオリン協奏曲は、満足できない。アイザック・スターンのヴァイオリンは、音の大きなとき音は合っていても「汚く」聴こえる今回は、彼女と聴くオーケストラに足を引っ張られて聞き苦しいのに対して、完全にクリュイタンス&フランス国立放送管弦楽団に、負けてしまった。<無念>シェリングのメンデルスゾーンのヴァイオリン協奏曲は、シェリングの余裕を持ってしても、クリュイタンスのフランス国立放送管弦楽団に、力負けしている。<無念>どうしても、クリュイタンスのフランス国立放送管弦楽団に、押しまくられたアルバムと思う。

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     2022/07/29

     偶然にも、聴く機会に恵まれた。
    正直言って、演奏よりも、「1951年のバイロイト音楽祭が、どんな状況だったかを知る、歴史的証言」と言う貴重な資料としか、価値がない。
     ただ、ファンにとっては、どんな状況で歴史的演奏があったかを知る貴重な機会だ。

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     2022/07/29

    古楽の人が、モダン・オーケストラの演奏の録音の限界を、露骨に示したアルバムだ。はっきり言って、会場で聞いた人なら、会場の音響効果で名演と思っただろう。しかしながら、ダイレクトに録音された音を聞くと、音や和音が、目立ち、肝心のメロディーが、ブツ切りで、足踏みする演奏になる。しばしば、もう少しで盛り上がる瞬間で、メロディーが切れる。私は、これ以上、史上最低な、ベートーヴェンの交響曲第3番「英雄」を、聴いたことがない。逆に、これほどの澄んだベートーヴェンの交響曲第六番「田園」は、聴いたのは、久しぶりです。不思議なのは、ベートーヴェンの交響曲第8番が同じく見晴らしがよく、ボッセ指揮の名演を思い出した。ところが、後は、「痒い所に手が届かない。」そんな、演奏に終始した。これは、やはり、ブリュッヘンの古巣「18世紀オーケストラ」のような、古楽の楽しみであるべきだと思う。

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     2022/07/19

    カメラマンが、うまい。前作と比べて、女性を老化を感じさせない。

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     2022/07/19

    非常に、残念なアルバムだ。まず、録音については、マイクが遠く音を拾い切れていない。また、全体的に広島交響楽団の特徴だろうが、歌う叙情は、いい。しかし、指揮者の秋山さんが生かし切れていない。この広島交響楽団の個性を生かせば、もっと新鮮な第2番、第3番が聞けたろう。第1番を、聴くにブラームスの個性よい、広島交響楽団の個性を優先しているのは、理解できる。それが、演奏に反映しきれていない。しかしながら、ハンガリー舞曲のみが、成功例というのも、残念。

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