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　2006/10/29

端正な中にも熱気がみなぎる名演だとは想うが、ｸﾚﾝﾍﾟﾗ‐の英雄中最もﾃﾝｼｮﾝの高いのは54年のﾃﾞﾝﾏ‐ｸでのﾗｲﾌﾞだろう。これの10倍は凄いからね…！

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　2006/10/29

6番はﾓﾉﾗﾙの放送用録音のほうが渋い筈。ところで、あの伝説の第8番（終楽章の部分ｶｯﾄ）は再売しないのだろうか…あれはｸﾚﾝﾍﾟﾗ‐好きには最大の「公案」だから無理かな？

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　2006/10/14

ｸﾗｲﾏｯｸｽの造形美は最高である。第1番の隠れた超秀演と呼べそうだ。

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　2006/10/08

最後の「ﾊﾟﾜ‐・ｲﾝ・ｻﾞ・ﾜ‐ﾙﾄﾞ」…これこそはｴﾚｶｼ史上の、いや日本のﾛｯｸ史上の最高傑作かも知れない！知性と義憤が熱を帯びて爆裂する音楽！

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　2006/10/05

ｸﾚﾝﾍﾟﾗ‐は新約聖書のもつ祈りの深さを前面に掲げて演奏している。ｲｴｽが死に至るまでの忍耐を、敢えて頓重なﾃﾝﾎﾟをとおして表現したおかげで、より内省的な深みが伝わってくる。

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　2006/10/05

このﾍﾞ‐ﾄﾍﾞﾝ録音がｸﾚﾝﾍﾟﾗ‐という指揮者を世に深く知らしめたことは疑いない。だが70年のﾛﾝﾄﾞﾝでのﾁｸﾙｽﾗｲﾌﾞの映像に比べれば、これはまだまだ赤子に等しい。

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　2006/10/04

これこそ人類の遺産と呼ぶにふさわしい大名盤。部分的に問題があるのは仕方ないことで、全体が完成されているからこそこの難曲をここまで見事に聴かせられるのだ。

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　2006/09/26

流石に巨匠渾身の名録音だけあって、聴き終えた時の感動は他の追随を許さないものがある。61年版に較べて、全体的な伏線の張りかたが巧妙で、より後半に力強さを感じさせる出来だ。

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　2006/08/09

前回は曲想が出来ていたが、今回は麻衣さんの詩がよく出来ている。かなり深い。返り咲きまであと少し！頑張れ！

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　2006/07/21

この時の5番の実演を会場で聴くことのできた人々は、何と幸せであろうか…溜め息が出る。

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　2006/07/16

クレンペラーの指揮によるブラームスのピアノ協2番を聴けるとは、幸せだ。たしかアシュケナージ独奏で69年のライブ盤が存在する筈だが、そちらも是非商品化してほしいものだ…。

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　2006/07/16

2002年の渋谷ライブで歌ったこの曲のもの凄さは、このスタジオ盤をはるかに凌駕していた。とはいえ、何度聴いても名曲中の名曲だ。コールアンドレスポンスのライブ盤が入ってるのは嬉しい。

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　2006/07/15

なんだか思わせ振りな辛口批評が目立っているが、わしは断然この演奏が好きだ。ウィーンフィルとのライブよりも、研ぎ澄まされた緊張感がある。

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　2006/07/05

想像を絶する終楽章の表現力には、クレンペラーでしか到達出来なかったエーテル的な進化作用が満ちています。

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　2006/05/29

想像していたよりも音質がよくなかった。マーラーやブルックナーは以前から出ていた他社の輸入盤で聴いた方がいい。