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Review List of kinsan 

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     2012/10/20

    小品を中心にティボーの魅力を満喫できるCDである。定評あるヴィタリのシャコンヌも良いが、デスプラネスのイントロラーダとアダージョと、エクレスのヴァイオリンソナタが、ティボーの魅力が十全に発揮された名演である。機械的で無味乾燥な演奏をする現代のヴァイオリニストもこれらの演奏を聴いて、音楽とは何かをもう一度勉強すべきだと思う。ラロのスペイン交響曲も、ストコフスキー指揮の物よりやや低調ではあるが、ティボーの魅力が満喫できる。音の良さも驚異的で、リマスターの技術もさることながら、SP大国のイギリスの故、良質のSPを確保したのではと思慮する。

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     2012/10/20

    ピアノロールに不向きなパハマンではあるが、SPに録音していないと思われるショパン以外の演奏が聴けるので、貴重なCDではある。以前、TELARCで発売したラフマニノフのように新システムのピアノロールで録音すれば、微妙なタッチが改善されるかもしれない。

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     2012/10/18

     ヴァイオリンの小品愛好家であるので楽しみにして聴いたが、はっきり言って失望した。銘器を鳴らし切れていない。クライスラー、ティボー、フェラス等、往年の名手の演奏を聴いて勉強すべきである。

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     2012/10/17

    クライスラー至高の名演である三大ヴァイオリン協奏曲他を、オーパス蔵で復刻したので楽しみにして聴いたが、やや期待はずれの感がする。演奏は勿論文句なしだが、盤面毎にコンデションにばらつきがあり、統一感がないのが惜しい。ナクソスのように良質の盤を用意して、再チャレンジして欲しい。買う前から判っていたことではあるが、録音時に余白(最終面)に録音した絶品の小品(特にバッハとシューマン)が無いのも画竜点睛である。

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     2012/10/17

     カザルス黄金期の超絶的名演である。バッハ「ミュゼット」の自然さ、ポッパー「マズルカ」の躍動感、バッハ「甘き死よ来たれ」とタルティーニ「グラーヴェ」の高雅さ。まさに至高の名演と言える。音楽評論家の故西条卓夫氏が喝破したように、カザルスの持ち味であるナチュラルな演奏は、この年代で終焉を迎えており、後年のバッハの無伴奏はややメリハリ過剰気味である。マークオーバートソーンのリマスターも、バランスが取れていて聴きやすいのも魅力である。

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