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Review List of robin 

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     2024/07/14

    今回初めて聴いたこの団体のCD、シューベルトのみのレヴューです。この14番の出色の驚きの出来栄えである。中音と弱音が柔らかくニュアンス豊かに響き、作曲家の孤独、寂寥感が歌心に包まれた見事な演奏である。硬さや大げさな響きは一切なく最初から最後まで音楽そのものといった感じで、シューベルト音楽の核心に迫った演奏といっていいだろう。ハイドン、モーツアルト、ベートーヴェン等、近年聴いた弦楽四重奏曲の演奏ではトップの演奏っだと思った。

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     2024/07/14

    ドヴォルザークは最初の1,2楽章はテンポが遅く感情を込めてはいるがそれが響きに表れていない感じで冗長とい印象である。3,4楽章は通常のテンポで成功していると言えよう。ベートーヴェンは響き、リズム等に浅さを感じる。15種以上のラズモフスキーを聴いてきた耳には第2と終楽章がいいかなと思うが、全体に音に深みが足りないのが不満である。小生の9番のベストは、訪日録音のボッセの旧ゲヴァントハウスSQの演奏である(終楽章のボッセのなんとうまいこと)。このMy HeartSqは発展途上の弦楽四重奏団という印象である。(ジャパンストリングクァルテットのほうが上手くこなれている)

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     2024/07/13

    本CDは持っていないが輸入盤のセット組で所持。LPでロストロのDG盤を聴いて、なんと暗い憂鬱な曲だと思ったが、その後デュプレを聴いて印象が変わり佳曲だと認識するようになった。ロストロ盤は単に演奏が悪かったに過ぎないと思っている。本CDは録音が古いにも関わらず演奏、音ともに予想以上で、少しステレオプレゼンスがあるのかと思うほど音の広がりもある。演奏も音を上回る出来で緊張感、立体感は水準以上だ。私は満足しているが、古い録音を気にしない人向きのCDかなと思う。

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     2024/07/12

    モーツアルト、ベートーヴェン、シューベルト等、シュナイダーハンをかなり聴いてきてほとんど興味が湧かなかったのだが、このCDに珍しいドビュッシーのソナタが入っている。今回買いますが、どんな演奏か楽しみです、期待を込めて星4。(ハイフェッツの弾いたモノラル盤のドビュッシーも探しています)

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     2024/07/12

    1949年3月14日の演奏で、翌日の15日の演奏も別CDで出ているし、また1944年の演奏もDGである。音は49年にしては聴きやすいほうだろう。BPOの艶やかな伸びのある音と共に、響きに緊張力のある美しさが出ている。音の情報量の点でブルックナーはモノよりステレオで聴くべきだとは思わない。ステレオのクナやシューリヒト、ヴァントに負けない演奏がここにあると思う。この演奏のブライトクランクCDは聴きやすさはあるものの音の緻密さ、深み、音色等でこの純粋のモノラルで聴いたほうが感銘度が上がるようだ。

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     2024/07/11

    響きが美しいのはベルリンフィルだから当たり前。中でも、管楽器の上手さがここでも光っている。ただし、深みや心打つ演奏を求めるのは場ちがいで、3楽章から終楽章への盛り上げなど美しいだけで明らかにニュアンス不足。ここは、先生のカラヤンのほうがはるかに上手く聴かせる。すべてが美しく鳴っているがこくや味わいが薄いかわりに嫌みもない。カラヤンのアクの強さなど微塵もなく、音楽が終局に向かう。良くも悪くも音楽が女性的で優しさだけが耳に響き、この演奏に限って言うと、将来期待しないほうが良いと思った指揮者である。星5?ありえない。

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     2024/07/11

    以前持っていたが知人にプレゼントしたので今回自分用に購入。改めて聴いてみたが断然素晴らしい演奏だ。異演のCDを10種近く集めたがトップの演奏と言っていいと思った。EMIの音に硬さがあるが、ブリームの心のこもった弱音、ラトルのニュアンス豊かなオケの響き、今まで聴いた中ではベストだと思った。次点は、古いがキングのイエペスあたりかなと思う。

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     2024/07/10

    このSBTは未聴ですが、ブライトクランクのTOCE-3011(解説書の裏にはMarch、1949とだけ書かれ3月14日か15日か分からない、ここのHMVさんの解説も日にちの記載なし)と同じで14日のライヴ演奏です。AUDITEは3月15日の演奏で、1,2楽章のTimingは14日演奏のSBTやTOCEよりやや短い(SBTやTOCEのほうが長いということ)。ブルックナーの音楽は、たしかにアルプスに象徴される大自然の雰囲気があり地上を離れた清澄な響きがするが、こういう刷り込み的な評にあまりにもこだわり過ぎではないか。自然に向かって人間臭い心の訴えのような要素も多くあるような気がする。フルトヴェングラーの8番を聴いてそう思った。

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     2024/07/09

    7番8番の組み合わせでは、セルのほうが上手く、強弱にニュアンスがあり彫り深く全体の構成力もしっかりした感じを受ける。それに比べヤンソンス・オスロは表情が平板である。単に演奏の違いというより指揮者の各の違いを感じる、といえばヤンソンスファンに対し不遜かな。

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     2024/07/09

    アルゲリッチは素晴らしい演奏をたくさん残しているが、不出来なのも割と多い。その1枚がこのCDで、聴いていて全く面白くなく、ほとんどモーツアルトを感じることのない演奏だ。アルゲリッチでなければ誰も振り向くことのない凡演だと思う。

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     2024/07/09

    数年前アマゾンで買い逃したので今回買いです。フォーレとブルッフに期待して星4。ラロがステレオということなのでこれも聞き逃せない。

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     2024/07/09

    特に7番が名演である。ケルテスのような民族色豊かな名演ではないが、響きに有機的な張りと集中力があり、どこかフルトヴェングラー思い出させるようなオケの鳴らし方である。8番はワルターも良いがケルテス、セルのEMI盤に譲ろう。新世界もシカゴ饗を振った力の入った演奏もあるがこのBPOのほうが良い。6番は未聴。

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     2024/07/09

    音がきれいになった分、コクや香りが失せたようだ。アラビヤの踊りやアニトラの踊りなどとても楽しく、ペールギュントは歌、コ―ラス入りの演奏を強くお勧めする。バルビの演奏は可もなく不可もなし、といったところ。やはり、ブロムシュテット盤のオケは素晴らしく、ニュアンス豊かでバルビローリを凌駕しているが、全曲を聴くのにやや長く退屈をおぼえる。一方、バルビは聴くのに丁度良い長さで、わたしは両CDを時によって聴き分けている。

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     2024/07/09

    TOCE7530(未聴)や各社のリマスターCDが他種出て、それらのほうが若干音が良いとされているが、このARTのCDも今となっては音の評価対象から離れた感がある。しかし、価格等を考えると5枚で500円なら絶対お買い得くだと思う。21枚組は既発売CDの寄せ集めセットで、ベートーヴェンに限らず他曲の演奏も音も漂白され音色に欠けたニュアンスにない平板な音の全集である。それより、こちらのARTのほうが音色が豊かで陰影もあると思う。

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     2024/07/08

    マルケの常としてフォルテや旋律の変化部分にシャープな強さを感じる。内的な響きやハーモニーの厚さ、柔らかい構成力が欲しくなる。その辺がフルトヴェングラーと根本的に異なるところかと思う。スムーズな構成を音楽に表現する指揮者でなく、それがこの演奏にも表れており、残念ながら(本当は残念と思っていないが)私の好む音楽創りをするタイプの指揮者ではない。

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