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Review List of robin 

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     2024/02/20

    ミルシテインを聴くならキャピトルCD(超高価)かEMIに限ると思っている。DG録音は協奏曲もソロ演奏も味薄くもの足りない。バブル期に英米キャピトルLPをいやというほど聴けたのは幸いなるかな。こんな評価の低い記事を書くとHMVの検閲にひっかかって没だろう。検閲制度? まだこの国に残っているんだ。

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     2024/02/20

    チョーリャン・リンは、我が国での人気はイマイチだが、現今の人気演奏家に一歩も引けを取らない実力のあるヴァイオリニストだと思う。彼の録音で、プロコフィエフやストラヴィンスキー、このブルッフ等実に弾きしまった音で聴き手を唸らせる。(昔、ヴァイオリンの先生は、モーツァルトも良い、と言っていたが。)やはり、録音会社の人気や評論家の言に左右されるのかなァ。

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     2024/02/19

    カプソンの弾くシューマンをはじめ好きな曲が多く含まれている好ましいセットである。レヴューはカプソンのシューマンについてのみ。この曲をLPで初めて聴いた時すぐに好きになった。ブルガリアのミラノヴァ女史から豊田氏等までLPはかなり集めた。予想していたがカプソンのシューマンは申し分ない出来ばえで何の不満もないほど上手い。クレメールを超えた演奏だと思う。しかし、私には大事な演奏がある、独エレクトローラLPで初めて聴いた、ウルフ・ヘルシャーがベロフと録音した演奏である。ヴァイオリンの上手さは明らかにカプソンのほうが上手い。だが、ヘルシャー盤にはカプソンにはないにびいろのやや重たい音色があり、それが大変魅力的なのである。CDも独エレクトローラで出ていると思う。このセットに聴くカプソンのシューマンも申し分なく名演で、未聴の方はぜひご一聴あれ、とお勧めしたい。

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     2024/02/19

    音の響きに輝きがあり生命力の強さのようなものを感じる。それは、演奏そのものも当然そうである。要するに、2曲共演奏が力強く生きていると言えよう。他の指揮者の演奏とは次元が違うのではと思わせるような、音楽を超えた感動が秘められている。これから何十年も愛好者に聴かれ愛されるブラ3であり未完成であると信じて疑わない、そのように思わせる演奏である。初めから終わりまで圧倒的と言えよう。

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     2024/02/19

    帝王カラヤンにモーツアルトのピアノ協奏曲の正規録音がないのが不思議である。ほとんど指摘されないことだが、案外気付いていない人が多いのでは。ヴァイオリン協奏曲もムターのみではないか。ソロイストに敬遠されているのか、録音会社の意向なのか、はたまたカラヤンの意向なのか、要らぬ詮索かも、、、。ハスキルもカラヤンもムターにも興味がない私だが。

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     2024/02/19

    このRCA盤を永く待っていてようやく購入出来た。デノンでも発売されているがこちらが初期盤ということになる。デノンも良く不満はないがやや音が漂白されていて、RCAのほうが音に若干輝かしさがあるようだ。現代楽器でのブランデンブルクの基本となる水準の高い演奏で、1番のみヴァイオリンはシュナイダーハンが受け持ち、2番以降はスークが弾いている。リヒターほど厳しくなく角が立つこともなくまろやかな響きでテンポも適正だと思う。管も上手くニュアンスの豊かさを味わえる。1番第4楽章のトリオの美しいメロディーが好きなのだが、ここが上手いのがクルト・レーデルだ。SP復刻のブッシュはじめ15種ほど聴いてきたブランデンブルク協奏曲、私には大切で大好きな音楽の一つである。管弦楽組曲では他に、モノラルのベイヌムとクレンペラー、リヒターが気に入っている。特にベイヌム盤の1番序奏の古風なロマンチックな詠わせ方は忘れがたい。USAプレスのRCA3枚組CDである。安価なことにびっくり。

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     2024/02/18

    これは英国プレスCDである。大変音が優れていてとても60年以上前の録音だとは信じられないほどである。音の伸びも素晴らしくそれに音に艶があって演奏を際だたせている。多分、オランダや日本プレスCDより音は勝っていると思う。昔、英ASDのゴールドラベルのLPでも持っていて聴いたが同等の音の良さである。(手放してしまったが、因みに当時ASDは軽く10万を超える価格であった)言うまでもなくシューリヒトの名を愛好家に知らしめた代表的名演奏の一つで、それは今も変わりなく、シューリヒトとウィーンフィルの両者の真価を発揮した9番の最右翼の演奏と評しても良いだろう。

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     2024/02/18

    アンネローゼ・シュミット、東独に残っていたため西側の商業ベースに乗れなかった演奏家の一人である。西で活躍していれば、少なくともピリッシュぐらいにはなったであろうと思う。小生、シュミットとは初顔合わせである。ここに聴くは、中庸の美、中庸って果たして良いのか良くないのかあいまいな表現だが、ここの場合は良いのである。心に染み入るモーツアルトの演奏である。録音のせいか、もう少し輝いた音が欲しい気もするが、しっとり落ちつた響きに物足りなさはない。東独の地味なCDでそれほど売れなかったであろうと要らぬ想像をするが、私がシュミットを聴く気になったのは(今夜はシュミット女子のモーツァルトのコンチェルトでも聴いてみよう)という記事読んだからで、それならば小生も彼女のCDを買い求め聴いてみようと思ったからである。ショパン、ブラームスの録音もあり、モーツァルトの協奏曲はほとんど録音しているようだ。マズアの指揮もピッタリ付けている。

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     2024/02/18

    音は美しく演奏の流れも良い。しかし、どこか表面的に聴こえイマイチ心を打たない。このような演奏の(英雄)を好む人もいるだろうと思う。なにも、フルトヴェングラーのような重厚な演奏ばかりが(英雄)ではないだろうが、いかに演奏しようと、心に響き、いい演奏だなぁと感激することが第一だと思う。その点で物足りなさを感じるので、星3ぐらい。

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     2024/02/17

    ベイヌムにうってつけのような曲だと思うのだが、結果はそこそこといった感じである。彼のデッカ録音のブラ1や幻想、マーラー4番の名演奏に比べると味が薄く物足りなさがある。ベイヌムのハイドンの録音が少ないのが残念である。この頃はまだモノラル録音で、確かに有名指揮者でもハイドンの交響曲の録音の数が少ないのも事実だ。

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     2024/02/17

    音は美しいが肝心の演奏がよろしくない。テンポが遅めなのは良いとして、リズムや節回しにパリッとした切れがなく、全体になんとなくのっぺりと重ったるい感じがする。ケルテスのリズムの切れと節回しの良さ、クーベリック・BPOの野性的で生き生きとした響き(フルトヴェングラー的な音の響きである)に比べると、言葉は悪いが、鈍重という感じで、どう考えてもこの演奏は凡演の部である。

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     2024/02/16

    この1982年10月の演奏もすごいの一言。指揮者の曲への共感、想いがひびきの奥底から吹きあげてくるようなすごみがある。DGの同曲演奏は、DGの艶やかな録音が演奏の良さに輪をかけているためか、一般受けし聞きやすいのは確かである。しかし、純粋に演奏だけとれば甲乙つけがたいと思う。こういう彫りの深い演奏に接すると他の演奏が浅っぽく感じてしまう、たとえ評判の良いフリッチャイの演奏でも。(英DGのLPで30年前にすでに聴いていたが響きに深さが欠け良いと思ったことはないが、某評論家の言に左右され過ぎではないか。)

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     2024/02/15

    デノンの再録CDも持っている。名演、凡演、いろいろあるだろうが難しいことはよそう。私の心なごむ曲として、パッヘルベルのカノン、ヘンデルの作品6の合奏協奏曲、それにモーツアルトのピアノソナタの後半の曲を挙げる。いわば、ながら的に聴ける曲であるが、中身もそれなりに伴っていること。ウィーンナーワルツ、モーツアルトのセレナードは除外する。偽作と言われるハイドンのセレナードも心なごむ曲だ。そういうことで、演奏の良し悪しは今は抜きにして、ながら的でもよいからこの素敵な音楽を楽しもうではありませんか。

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     2024/02/15

    もっと良い演奏があるかも、多分評論家諸氏は、あるというだろう。K296が好きで色々(バリリ,シュナイダーハン、ミルシテイン、ボべスコ、パールマン等)聴いたが、このシェリングが一等好きだ。テンポが遅めでゆったり落ち着いて音は美しい。バリリも素敵だ。他の人はテンポが早くあまり楽しめない。K296の第二楽章は、春の夢だ。白日夢的な夢の世界。ある邦人作曲家の記事で教えてもらった、40年前の事である。デュメイの録音にこの曲が含まれていないのが残念である。

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     2024/02/15

    これといった特徴の少ない演奏である。細かいリズムがメロディーをポツポツ切っているようで興をそがれる場面が多々ある。一例を挙げれば、第一番に多く聴かれる。その他、アバドの女性的な穏やかな音の響きがかえって特徴のない演奏にしているように思う。クレンペラーやカザルス、リヒターなどの演奏と反対の当たり障りのない心に響かない演奏である。アバドという名を横に置いといて白紙で聴いてみた結果の感想である。アバドさん、もうちょっと、何とかならないの、と言いたい。おまけで星3。この演奏から、イタリア的な響きが聴こえるなんて、本当?

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