Bartok Concerto for Orchestra, Hindemith Mathis der Maler, Berlioz Hungarian March : Eugene Ormandy / Philadelphia Orchestra (1967 Osaka Stereo)
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カニさん | 兵庫県 | 不明 | 06/July/2019
さすが、オーマンディ&フィアデルフィア管弦団だ。まさに、アメリカらしい音楽だ。特に、バルトークの「管弦楽のための協奏曲」は、ボストン交響の依頼だけに、素晴らしい。また、ベルリオーズの「ラコッツィ行進曲」は、アメリカらしいマーチに仕上がっている。このように、アメリカは、アメリカらしいサウンドで聴こえるのが、私には、名演だと思います。世界中が、国際的な音楽という名の味気ないものになりつつあるとき、このように、アメリカらしい音楽は懐かしくも素晴らしい。2 people agree with this review
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ビアだる太郎 | 愛知県 | 不明 | 24/January/2019
オケコンとマチスは、CBSにも優秀録音が残されているが、今回のライヴはシャープな音のCBS盤に比べ、高域が柔らかく、雄大な低音がホール一杯に拡がって実に魅力的です。サブウーファーを使うと、生さながら、体が音で包まれるようです。演奏については文句なし。マチスでは、CBS盤がトランペットがギルバート・ジョンソンではなく硬質なサウンドだったので、今回まろやかなフィラデルフィアらしいサウンドが堪能できて嬉しい。ミュンシュ盤でしか聴けなかった、フィラデルフィアのラコッツィーマーチも、オーマンディでは随分とアプローチが違い聴き比べが楽しめます。ついでに、3年後のセル=クリーヴランド東京公演のラコッツィーマーチと比べると、意外とセルの方が派手なのが分かります。実は1967年、高校生だった兄(藤井7段と同じ高校)がオーマンディの白鳥の湖ハイライトを買って付いてきた来日記念のおまけのリハーサルとインタビューが入った17cmLPを後に譲ってもらって、いまだに大切に持っています。インタビューでは、マーラーの10番(クック版)を録音したので、もっとこの美しい曲のことを広く知られて欲しいとも語っています。本当に素晴らしい指揮者でした。4 people agree with this review
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