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Sibelius (1865-1957)

CD Sym, 4, 5, 6, 7, Etc: Karajan / Bpo

Sym, 4, 5, 6, 7, Etc: Karajan / Bpo

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Showing 1 - 15 of 23 items

  • ★★★★★ 

    ルシータ  |  東京都  |  不明  |  29/January/2018

    この2枚のCD素晴らしいです。シベリウスの音楽にドップリとつかる事ができます。

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  • ★★★★★ 

    sunny  |  兵庫県  |  不明  |  12/September/2015

    カラヤンのシベリウスは、’50年代フィルハーモニア管とEMIに、’60年代ベルリンフィルと、DGに、当時新進のオッコ・カムと、初期と後期の交響曲振り分けてと、’70年代後半から’80年代初頭にかけてEMIで、しかも3番は、録音しなかったので、全集にはならずと、らしくない、不思議な展開となってます。この盤は、カラヤンの代表盤とも言われる程、ベルリンフィルの合奏力と、この頃のカラヤンのレガートになる前の勢いのある剥き出しの美意識で、名演、名盤、納得。北欧色少なくたって、独欧風のやや重めの音、技に熱いハートがあり、説得力は強い。個人的には、バルビローリ、ハレの暖かくも厳しい、巧さでは叶わないけれど、分かり易く解説してくれた様な盤が、好みなんだけれど。さらっと演奏しているようなアシュケナージ、ストックホルムフィルもなかなか良かったりする。5番は、今年、生で聴いたサロネン、フィルハーモニア管が強烈で、録音では、及ぶものが無い。ベルグルンド?きっと素晴らしいのだけれど、あの顔がこわくて、どうしても、管弦楽集しか、聴く気になれませぬ…。

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  • ★★★★★ 

    うーつん  |  東京都  |  不明  |  27/December/2013

     ベルグルンド&ヘルシンキ響、コリン・デイヴィス&ロンドン響でずっと聴いていたがカラヤンのシベリウスに興味が湧いて買ってみた。ベルグルンドが人の気配を感じさせない雄大なフィンランドの自然を連想させ、デイヴィスがあたたかな人の営みや踊りのイメージが湧くのに比べると「カラヤンのシベリウス!」という印象が真っ先にした。まず響きが豪華。弦の低音が地鳴りのように立派で高音は透き通るというより光輝くような響き。管楽器も打楽器もさすがにベルリン・フィルと唸るようなゴージャスさ。かといって、けばけばしい感じはしない。とても色彩感豊かな荘厳なシベリウスだ。こんな演奏もあるのかと感心してしまった。

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  • ★★★★★ 

    mari夫  |  東京都  |  不明  |  13/December/2013

    多くの方同様、私もこれが数あるカラヤンの録音の中でも最高峰に属すると思います。素朴な演奏ではないかもしれませんが、田舎風であることがシベリウスの条件だとは思いません。精妙さの点で群を抜いた演奏です。後のEMIへの録音はどうも力づくで、BPOの巨大な音塊が空しく鳴っているようにしか聞こえず、好きになれません(かつてのPOとの初期のEMI録音は良かった)。この演奏は彼のマーラーの9番や新ウィーン楽派の名演に通じる、絶対音楽(要するにオペラのようなものではない抽象的な音楽)としてのオーケストラ演奏を、室内楽的なレヴェルにまで導いた演奏です。モダニストとしてのカラヤンの美学の徹底された例。

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  • ★★★★★ 

    エーテルの風  |  長野県  |  不明  |  11/July/2013

    この4曲は私にとってむちゃくちゃ難解です。ところがカラヤンの演奏で4番の冒頭を聴いた途端、なんともホッとしたような「馴染み感」を感じたのであります。シベリウスフリークのリスナーさん達からは「わかってない!」と言われそうな気もしますが、今まで耳にしたこの4曲の中では圧倒的に「わかりやすい」演奏でした。(ちなみに他では4番=ベルグルンド、ケーゲル。5番=バーンスタイン、バルビローリ、ヴァンスカ。6番=セーゲルスタム。7番バーンスタイン、バルビローリ、ベルグルンド。で聴いたことあり、「圧倒的にわかりやすい」のはこれらの範囲です)

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  • ★★★★★ 

    abbadondon  |  栃木県  |  不明  |  09/September/2012

    5番・7番のカップリングで長く聴いている名盤。 とにかくベルリンフィルの合奏力とカラヤン絶頂期の 統率力により、シベリウスの交響曲の中でも 完璧な演奏だ。 北欧色は薄いので北欧系の指揮者とは趣は異なるが 素晴らしいことには変わりはない。

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  • ★★★★★ 

    Jimmy  |  神奈川県  |  不明  |  15/June/2012

    カラヤンの功績は様々な音楽を一定レヴェル以上の演奏で紹介してくれたことだ。そして、カラヤンを入門としてその後はより個性の強い演奏家や好みの演奏家に移って行ってしまいがちであった。しかしこのシベリウスの演奏は様々な演奏を聴き漁った後に戻ってきて、改めて素晴らしさを認識させる説得力を持っている。楽器のバランスが良く、弦楽器が美しいのはもちろん特に木管楽器が美しく響いている。木管楽器、そして弦楽器とのバランス!といえば蛇足になるがカラヤンでもっとニールセンも聴いてみたかった。

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  • ★★★★★ 

    盤捨印  |  東京都  |  不明  |  04/March/2012

    たとえカラヤンのすべての録音を聞いていなくても、「カラヤン最高の演奏」と叫びたくなるほど素晴らしい演奏です。ともすれば、「媚」「粗さ」を感じるカラヤンですが、このシベリウスはそうしたマイナス面を全く感じさせない孤高の演奏です。さらに管楽器奏者が、まさに北欧の響きを醸し出し、弦楽器も一糸乱れぬ繊細なアンサンブルで、清冽な演奏を繰り広げています。これほど完成度が高く、感動的な演奏は稀有です。音楽に対するこうしたアプローチのカラヤンを、もっと聞きたかった。

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  • ★★★★★ 

    バイオケム  |  山口県  |  不明  |  04/November/2010

    シベリウスの交響曲の中で、第4番は最高傑作と思います。人生を投げ出してはいけない。長いと思われる冬も、必ず終わり春がくる。カラヤンの演奏を聴く度に、そう励まされるのは私だけでしょうか。

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  • ★★★★★ 

    つよしくん  |  東京都  |  不明  |  20/February/2010

    カラヤンはシベリウスを得意とし、DGやEMIなどにかなりの点数の録音を遺している。そのような中で、最高峰の名演は、やはり本盤におさめられた録音ということになると考える。カラヤンの指揮者としての全勢時代は60年初頭から70年代の後半くらいまでであるが、本盤が録音されたのは正にその全盛時代。当時、蜜月の関係にあったベルリン・フィルも最高の時代であり、両者による演奏が悪かろうはずがない。録音は、イエス・キリスト教会であり、ここの美しい残響もシベリウスの録音には最高のロケーションと言えるだろう。交響曲第4〜第7のいずれも非のうちどころのない名演であるが、いずれもベルリン・フィルの重量感溢れる低弦の響きや高弦による繊細な美しさはシベリウスの交響曲を聴く醍醐味というべきであり、金管や木管も最高のパフォーマンスを示している。一部評論家からは、大言壮語だとか、シベリウスの本質を逸脱しているとの批判があるが、シベリウスは北欧のローカルな作曲家ではない。20世紀を代表する国際的なシンフォニストであり、シベリウスの演奏はこうでないといけないというような様式などどこにも存在するはずがない。したがって、カラヤンの演奏が、シベリウスの本質を逸脱しているなどと、何を根拠にして言っておられるのであろうか。現に、作曲者であるシベリウスもカラヤンの演奏を高く評価していたと言うではないか。私としては、あらゆるシベリウスの交響曲演奏の中でもトップの座を争う至高の名演と評価したい。併録の管弦楽曲2曲もカラヤンが何度も録音した楽曲であるが、本盤の演奏が随一の名演。特に、タピオラの演奏の透徹した美しさはこの世のものとは思えない高みに達しており、おそらくは同曲の演奏史上最高の超名演と評価したい。

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  • ★★★★★ 

    レオブルー  |  東京都  |  不明  |  10/December/2009

    極めてテンションの張り詰めた演奏とそれを捕らえた録音です。弱音が痩せずに芯があるため曲がひ弱にならず全体のコンストラクションがしっかりとしたものにかんじられる名演と思います。こうなると言い難いことですが曲自体の底浅さが気になります。曲がしかし強くなるとカラヤンのカラーが云々もまたそれはそれで・・と言うのもあるとは思いますが。

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  • ★★★★★ 

    よかろうもん  |  福岡県  |  不明  |  06/October/2009

    多くの方が指摘しているとおり、これはカラヤンの録音の中でも最高の完成度を示す作品である。シベリウスの交響曲は一般的に北欧系や英国系の演奏が評価されているが、むろんそれらの演奏も素晴らしいに違いない。しかしながら、このカラヤンの演奏は、それらとは趣を異にしながら、シベリウスの本質をしっかりと捉えている。表面的な美しさと、音楽の内面にある魂が極めて高い次元で結びついているといえる。演奏の難しい4番、7番が素晴らしい出来なのには本当に感心した。シベリウスのファンはマストだ。

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  • ★★★★★ 

    じゃじゃじゃじゃーん  |  大阪府  |  不明  |  29/April/2009

    カラヤンが目指した透き通った響きが、シベリウスの曲想に見事にフィットした名盤。寒々とした弦の弱音、色合い豊かな木管群、引き締まったアンサンブル等、聴きどころが随所にあり、思わず曲の中に引き込まれる。夥しいカラヤンのレコーディングの中でもベスト1、2を争う最高傑作。EMIへのレコーディングも含め、結局第3番だけが録音されなかったのが、返す返すも残念。

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  • ★★★★★ 

    烏  |  広島  |  不明  |  25/July/2008

    カラヤンは嫌いだった。したがって、BPOにもまた関心が持てなかった。  しかし、このシベリウスは実に素晴らしい。カラヤンとBPOの美質を最高度に発揮しているといえるだろう。  録音もまた最新のデジタルに比しても遜色がないほどだ。  全体としての唯一の欠点はスキがなさ過ぎるということだけだ。  これがシベリウスのベストだとは思わないが、これを上回るシベリウスもまたないだろう。  そして、おそらくは数あるカラヤンの録音の中でもベスト盤の一枚だと思う。

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  • ★★★★★ 

    ハルデン  |  東京都  |  不明  |  21/April/2008

    シベリウスの後期交響曲は個人的にはよくわからなかった。だがここで聴くカラヤン盤は私のそうした疑問を吹き飛ばしてくれた録音である。6番はロジェストヴェンスキーの方が気に入っているが(これは単なる趣味の問題)あとは総じて名演だと思う。特に7番の驚異的な美しさ!これの為だけにも買う価値有りだな。

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