Mahler (1860-1911)

CD Sym.3: Bernstein / Nyp

Sym.3: Bernstein / Nyp

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  • ★★★★☆ 

    LFA  |  千葉県  |  不明  |  08/March/2021

    よく理解できなかったマーラーの交響曲第三番がバーンスタインの新録音でなんとか理解できるようになった。第1楽章(生命のない岩石・鉱物)、第2楽章(植物)、第3楽章(動物)、第4楽章(人間)、第5楽章(天使)、第6楽章(神の愛)、というヒエラルヒー構造になっているという。第4楽章で<世界意志>の苦痛に目覚めつつある生物として登場した人間は、第5楽章で朝の天使たちに救いを求め、その結果、終楽章で神の愛としてもたらされるそうだ。

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  • ★★★★★ 

    うーつん  |  東京都  |  不明  |  14/August/2013

    今年(2013年)の夏は暑い。暑いときに冷えた部屋で冷えたものを食べるのも暑さしのぎにはよいだろう。だが、太陽照りつける戸外で汗をだらだら流しながら熱々の食事をするのも一興(熱中症には注意すべきだが)。 バーンスタイン&NYPのマーラーの3番はまさにそんな感じの印象だ。作曲者が最終的には削除したものの、この曲が「夏」に関連したものであるからそう感じるのだろう。涼しげでクール、「汗かくなんて汚いからスマートにいきますよ」みたいな演奏では幻滅。やる以上は当盤みたいにとことんアツく演ってほしい。冒頭のホルンの咆哮から最終楽章の弦のうねりまで熱血のマーラー。

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  • ★★★★☆ 

    abbadondon  |  栃木県  |  不明  |  12/April/2013

    バーンスタインの新全集から推薦できるのは、 2番・5番・6番・7番・9番で 3番については確かに美しく仕上げてはいるのだが、 やはりこの牧歌的な交響曲にニューヨークフィルは合わない。 6番のウィーンフィルと3番のニューヨークフィルを交換して 欲しかったぐらいだ。

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  • ★★★★★ 

    つよしくん  |  東京都  |  不明  |  10/June/2011

    バーンスタインが遺した3度にわたるマーラーの交響曲全集の中で、3度目の全集は、第8、第10及び大地の歌の新録音を果たすことができなかったものの、いずれ劣らぬ至高の超名演で構成されていると言えるのではないだろうか。ところが、これほど優れた超名演で構成されているにもかかわらず、レコード・アカデミー賞を受賞(1989年)したのは、本盤におさめられた第3のみとなっている。これは、各交響曲のCDの発売のタイミングに起因するとも考えられるところであるが、何と言っても、それだけ演奏が優れているからにほかならない。マーラーの第3は、重厚長大な交響曲を数多く作曲したマーラーの交響曲の中でも、群を抜いて最大の規模を誇る交響曲である。あまりの長さに、マーラー自身も、第3に当初盛り込む予定であった一部の内容を、第4の終楽章にまわしたほどであったが、これだけの長大な交響曲だけに、演奏全体をうまく纏めるのはなかなかに至難な楽曲とも言える。また、長大さの故に、演奏内容によっては冗長さを感じさせてしまう危険性も高いと言える。ところが、生粋のマーラー指揮者であるバーンスタインにとっては、そのような難しさや危険性など、どこ吹く風と言ったところなのであろう。バーンスタインの表現は、どこをとってもカロリー満点。濃厚で心を込め抜いた情感の豊かさが演奏全体を支配している。特に、終楽章は特筆すべき美しさでスケールも気宇壮大。誰よりも遅いテンポで情感豊かに描き出しているのが素晴らしい。他方、変幻自在のテンポ設定や、桁外れに幅の広いダイナミックレンジ、思い切ったアッチェレランドなどを大胆に駆使するなど、ドラマティックな表現にも抜かりがない。このように、やりたい放題とも言えるような自由奔放な解釈を施しているにもかかわらず、長大な同曲の全体の造型がいささかも弛緩することなく、壮麗にして雄渾なスケール感を損なっていないというのは、マーラーの化身と化したバーンスタインだけに可能な驚異的な圧巻の至芸であると言える。特筆すべきは、ニューヨーク・フィルの卓越した技量であり、金管楽器(特にホルンとトロンボーン)にしても、木管楽器にしても、そして弦楽器にしても抜群に上手く、なおかつ実に美しいコクのある音を出しており、本名演に華を添える結果となっている点を忘れてはならない。ルートヴィヒの独唱や、ニューヨーク・コラール・アーティスツ及びブルックリン少年合唱団による合唱も、最高のパフォーマンスを示している点も高く評価したい。

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  • ★★★☆☆ 

    murnau  |  GERMANY  |  不明  |  13/April/2011

    この3番に限っていえばライヴ映像で残っているVPOとの演奏の方が断然優れている。VPOの最大の魅力のひとつでもあるウィンナホルンの響きとポストホルンの響きに陶然となる。

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  • ★★★★★ 

    トミーガン  |  東京都  |  不明  |  28/December/2010

    第一楽章はやや硬くなりすぎてしまったかと思うが、それ以降の楽章は極めて、感動的。

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  • ★★★☆☆ 

    HMVの犬が好き  |  岐阜県  |  不明  |  19/September/2010

    殆どの人が星5つですが… 敢えて異を唱えます。 これは駄演とは思いませんが、極めて特異的な演奏と言えるでしょう。 第1楽章から表現が極めて大仰です。レニー節満開。2楽章、小品的な楽章にしては大げさじゃないですか? さて途中は飛ばして問題の第6楽章です。極めて遅く弱音の行き詰まるような演奏が延々と続きます。そしてすごい終曲の盛り上がり! 別に作為的ともあざといとも思いませんが、終曲の5分のためにその前20分を抑圧する解釈はとびきり個性的ですよね。 個人的には美しいこの楽章を美しく聴かせてくれる演奏の方が好みです。 バーンスタインは2番が空前絶後の名演ですが、3番は曲に合っていないように思うのです。

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  • ★★★★★ 

    ロングロウ  |  栃木県  |  不明  |  03/May/2010

    ある程度、クラシックに素養がある人にはぜひ聞いて欲しい一枚です。 特に第6楽章はマーラーの音楽の中でも唯一、本当の意味で肯定的で流れが一貫しているものです。この曲のすばらしさは言葉では表現しきれません。 その曲のよさを最大限に引き出しているのがこの演奏です。他の指揮者のものと比べるとよく分かるのですが、感情の高ぶりにたいする演奏の持って行きかたが絶妙で、こんな演奏が存在すること自体に驚かずにはいられません。 全楽章では長いと敬遠しておられる方は6楽章だけでも聞かれてはいかがでしょうか・・・ 演奏技術はいわずもがな、音質も良いのでそれなりの音量で聞けば満足度も高いと思います。

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  • ★★★★★ 

    beruyosh-wasa  |  茨城県  |  不明  |  11/December/2009

    この演奏でマラ3が大好きになりました。 最高です。最高。

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  • ★★★★★ 

    レニー,アイラブ☆  |  大阪府  |  不明  |  26/September/2009

    第6楽章,ラスト6分40秒のコラールは涙無しには聴くことはできない.もう言葉がないほどの感動だ.歴史的名演.

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  • ★★★★★ 

    秋本潤一郎  |  東京都  |  不明  |  03/June/2009

    さすがです。もうそれしか申せません。素晴らしい!!

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  • ★★★★★ 

    温泉饅頭  |  西早稲田  |  不明  |  02/May/2008

    最高です。この演奏を聴き終わって、今、わたしは完全に魂が抜けてしまって何も手につきません。

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  • ★★★★★ 

    カヌー小僧  |  長野県  |  不明  |  19/January/2008

    往年の名コンビが復活したことをうれしく思う。演奏も若々しさで押した旧盤に比べ深みが増し、NYPのメンバーの演奏も緩急自在だ。特に終楽章はものすごい集中と、じわじわと燃え上がる情念が聴く者の心を離さない。終わり間際のトランペットとトロンボーンのコラールは震えが出る美しさだ。まさに「愛が私に語ること」を音で表現した演奏だ。最後のなかなか終わらないロングトーンにバーンスタインの思いを感じる。

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  • ★★★★☆ 

    そうだアバドを聴こう!  |  ルツェルン  |  不明  |  07/January/2008

    バーンスタインの演奏も相当に超凄い!と思います。夏にルツェルンを観てきたのですが、もうすぐ発売になるだろうアバド、ルツェルン管の3番のライブも凄かったですよ。バーンスタインのような燃焼度の高い演奏でした。発売されたら聞き比べますが、今はバーンスタインが一番です。

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  • ★★★★★ 

    I&W  |  JAPAN  |  不明  |  04/May/2007

    34:45+10:37+18:33+9:34+4:04+25:01=102:34

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