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Mahler (1860-1911)

CD Symphony No.9 : Georg Solti / London Symphony Orchestra

Symphony No.9 : Georg Solti / London Symphony Orchestra

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  • ★★★★★ 

    ancko  |  CZECH REPUBLIC  |  不明  |  24/May/2021

    ショルティのマーラー9番ならこのLSOとの演奏が素晴らしい。決して無味乾燥ではなく、テンポは確かに早いが情報量も多い演奏。

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  • ★★★★★ 

    フォアグラ  |  愛知県  |  不明  |  30/May/2015

    私をマーラーに引きずり込んだのが9番。以来この曲は特別であり、そしてバーンスタイン/イスラエル・フィル公演が9番経験の頂点となった。ところが、それ以降急速に9番に対する興味を失い、いまやマーラーでも一番聴かない曲になってしまった。曲に飽きたのだ。9番は最高傑作とも言われるが、中学生の私が虜になったということは意外に単純な曲でもあるのだと思う。インバルもハーディングもそしてバーンスタインのライヴも再び私に興味を持たせてくれはしなかった。たまたまこのhmvのレヴューを読み、まさかね、と思いながらショルティ盤を発注。驚きとしか言いようがない。暴力的とすら言えそうなパートの鳴らせ方。全ての音が自己主張する中、ショルティは猛獣使いのようにムチを入れまくる。ここには厭世観など薬にしたくともなく、ただただアグレッシヴな音楽がある。私が探していた9番の新しき道がある。シカゴとの再録音とは全く違う。hmvを通じてこの演奏に出会えたことに感謝したい。

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  • ★★★★★ 

    ym  |  東京都  |  不明  |  28/October/2014

    今まで聴いた中で一番壮絶なマーラーの9番、一楽章冒頭のとんでもないクレッシエンドでたまげて思わず笑ってしまった。ショルティの9番は終楽章の異様な激しさに特徴がある。苦しんだ末に最後に救いがあるバーンスタインとはちがって、あがきのたうち回った上に全く救いがない。死に対して非常にリアリスティックな解釈。ユダヤ人としてナチの時代を生き抜いたショルティらしい。

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  • ★★★★☆ 

    となりのドロロ  |  神奈川県  |  不明  |  02/December/2013

    波乱万丈の劇場型名演。

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  • ★★★★★ 

    カズニン  |  東京都  |  不明  |  02/August/2013

    緻密で美しい演奏・録音です。シカゴ交響楽団との新盤を持っていても別の魅力があります。

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  • ★★★★☆ 

    つよしくん  |  東京都  |  不明  |  06/January/2013

    マーラーの交響曲第9番は、マーラーが完成させた最後の交響曲だけに、その内容にはとてつもない深みがあると言える。その本質的なテーマは、諸説はあるとは思うが、忍び寄る死への恐怖と闘い、そして、生への憧憬と妄執であると言えるだろう。それだけに、他の交響曲では通用するアプローチでも、第9番に限っては、スコアに記された音符の表層だけをなぞっただけの演奏では、到底名演になり得ないとも言えるところだ。ショルティは、ロンドン交響楽団とのスタジオ録音である本演奏(1967年)に続いて、手兵シカゴ交響楽団とともに2度目のスタジオ録音(1982年)を行っている。1982年の演奏は、スーパー軍団と称されたシカゴ交響楽団の卓越した技量を見事に統率するとともに、楽曲の心眼にも鋭く踏み込んだ懐の深い円熟の名演であると言えるが、これに対して、本演奏については、今一つの踏み込み不足を感じさせる演奏と言える。今般の一連のルビジウム・クロック・カッティングシリーズの演奏は、第3番を除いて名演の名に相応しい水準を保っていると言えるが、本演奏は第3番と同様に、佳演のレベルにとどまるのではないかとも考えている。ショルティの指揮芸術の特徴でもある切れ味鋭いリズム感やメリハリの明瞭さは、本演奏においても健在であり、同曲の複雑な曲想を明瞭化するにも大きく貢献していると言えるが、スコアに記された音符の背後にあるものへの追及や彫の深さと言った点においては、いささか不足していると言わざるを得ない。演奏の持つ力強さや迫力においては不足がないものの、我々聴き手の肺腑を打つに至るような凄味は感じられないところであり、どうしても、本演奏にはある種の限界を感じずにはいられないところだ。もっとも、1960年代という、いまだマーラー・ブームが訪れていない時期において、マーラーの交響曲の中でも最も演奏が難しいとされる難曲第9番に果敢に挑戦し、少なくとも水準には十分に達し得た演奏を成し遂げたことについては、一定の評価をしておくことが必要であろう。いずれにしても、本演奏は、1982年の2度目の演奏と比較すると、今一つの出来と言わざるを得ないが、本演奏当時はショルティがいまだ壮年期であったこと、そしてマーラー・ブームが訪れる前の演奏であることなどを総合的に勘案すれば、少々甘い気もするが、佳演と評価するには躊躇するものではなく、総体として★4つの評価とさせていただきたいと考える。ロンドン交響楽団も、ショルティのメリハリのある指揮にしっかりと付いていき、持ち得る実力を発揮した見事な演奏を行っていると評価したい。音質は、1967年のスタジオ録音であるが、英デッカによる超優秀録音であること、そして、今般、ルビジウム・クロック・カッティングがなされたことにより、十分に満足できるものとなっている点についても付記しておきたい。

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  • ★★★★★ 

    メヌ  |  神奈川県  |  不明  |  05/September/2009

    空前絶後の激しいマラ9でお気に入りのCDです。

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  • ★★★★★ 

    mimi  |  兵庫県  |  不明  |  20/June/2009

    Soltiの最高の遺産の一つではないでしょうか。Mahlerは基本的に非西欧的要素が無視できない、東欧の音楽ではないかと思いますが、SoltiにとってはBartokと同じく血が近いのでしょうか。決して情感や思い入れを強調する型の演奏ではないけれど、Mahler独特のリズム、フレーズ、突発的な場面転換など、演奏者が真にMahlerに共感できてなければできない、きめ細かな表現で細部が埋められています。Mahlerが特に好きでもない指揮者の演奏では、4楽章へのつまにしか聴こえない2,3楽章が、ここまで素晴らしい音楽になっているのは、SoltiのMahlerへの共感の証明でしょう。4楽章も気品に溢れた素晴らしい音楽で、Soltiの世代のMahler Nr.9としては最上の演奏と思います。

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  • ★★★☆☆ 

    michael_hiro  |  Tokyo  |  不明  |  03/February/2006

    若い頃のショルティのマーラー、それも9番ということで期待が大きかっただけに…60年代の演奏だったら、既にバーンスタインのものがあったわけですし、演奏のレベルが高いことは認めますが、のめり込むほどの魅力は感じませんでした。

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  • ★★★★★ 

    guinness  |  yokohama  |  不明  |  07/December/2005

    新宿系歌舞伎町さんのコメントは実に的を得ている。冷やかし半分、興味半分、値段も888円と言う事で購入したが、これはとんでもない名演だと思う。かつてショルティがCSOと全集を再録する話の時「ショルティが断った」と言う記事が思い出される。9番とのCSOの演奏は未聴だが、これで「充分」ではないだろうか?予てから思っていたが、ショルティは全て旧録の方が面白い。マラー、オケコンしかりである。彼はやはりオーケストラビルダーの第一人者であり、彼の振るオケはいずれも巧い!このLSOも巧い、またデッかの歌舞伎録音?のせいもあるが、

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  • ★★★★☆ 

    新宿系歌舞伎町  |  東京都  |  不明  |  30/December/2004

    今回初めて聴いたが、この時代にここまでマーラーのスコアに斬り込めたのはショルティだけだろう。多数のマーラー9番のディスクが存在する現在ではコレクター向けかもしれないが、時代を考えるとスゴイものがある。同じく名盤でほぼ同じ時期の録音のバルビローリ盤(EMI)と一緒に聴くと、いっそうおもしろいのではないだろうか。

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