Symphony No.6 : Georg Solti / Chicago Symphony Orchestra
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古き良き時代 | 大阪府 | 不明 | 22/February/2020
名演奏・名録音でした。 特に、DECCAらしい各楽器の分離が明瞭な録音は、このような曲には最適です。 演奏もショルティらしい良い意味での「これでもか」の力づくの剛腕が聴くことができる時期のものです。0 people agree with this review
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井熊 | 静岡県 | 不明 | 19/June/2014
名演!SACDでの再リリースを望みます!2 people agree with this review
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カズニン | 東京都 | 不明 | 05/July/2013
冒頭から早めのテンポでテキパキと進行します。スカッとしていて気持ちが良いほどです。録音も鮮明でステレオ感のバランスもよく素晴らしい。2 people agree with this review
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としちゃん | 宮城県 | 不明 | 13/January/2013
人の感性は、どんどん揺らぐ。昔大好きだった録音が、年齢とともに「聴きづらく」なったり「これの何が良かったのか」などと思うようになったりする。その点、昔はほとんど聴かなかったショルティの録音は、ときどき素晴らしい決定盤として、私の中で発見される。この6番とか、大地の歌(旧盤)とか。この録音のおかげで、私は第6番を聴き通すことができるようになった。OVATION盤で初めて耳にして虜になり、輸入盤の『ショルティッシモU』のCDの出来はさらに良かった。おそらくは、レコードのオリジナルジャケットであるデザインが、日本盤でも復活したことは実に嬉しい。美しい。SHM-CD化やSACD化の要望、私も大賛成。いっそショルティ=シカゴのマーラーは、全てSACD化してくれたらいいのに。利便性もあり、多くの人が手に取りやすいハイブリッドでいいから。3 people agree with this review
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つよしくん | 東京都 | 不明 | 10/November/2012
本盤には、ショルティが完成させた唯一のマーラーの交響曲全集を構成する交響曲第6番がおさめられている。中期の交響曲として同様に分類される第5番をショルティは3度にわたって録音しているのに対して、第6番は本盤が唯一の録音であるが、これは、ショルティが本演奏に満足していたのか、それとも第5番ほどに愛着を持っていなかったのか、その理由は定かではない。それはさておき、演奏は凄まじい。これは、同じく1970年に録音された第5番や第7番と共通していると言えるが、正に強烈無比と言っても過言ではないほどの壮絶な演奏と言えるのではないだろうか。ショルティのマーラーの交響曲演奏に際しての基本的アプローチは、強靭なリズム感とメリハリの明瞭さを全面に打ち出したものであり、その鋭角的な指揮ぶりからも明らかなように、どこをとっても曖昧な箇所がなく、明瞭で光彩陸離たる音響に満たされていると言えるところだ。こうしたショルティのアプローチは、様相の変化はあっても終生にわたって殆ど変わりがなかったが、かかるショルティの芸風が最も如実にあらわれた演奏こそは、本盤におさめられた第6番を含む1970年に録音された第5番〜第7番のマーラーの中期の交響曲の演奏であると考えられる。それにしても、第5番のレビューにおいても記したところであるが、私はこれほど強烈無比な演奏を聴いたことがない。耳を劈くような強烈な音響が終始炸裂しており、血も涙もない音楽が連続している。正に、音の暴力と言ってもいい無慈悲な演奏であるが、聴き終えた後の不思議な充足感は、同曲の超名演であるバーンスタイン&ウィーン・フィル盤(1988年)やテンシュテット&ロンドン・フィル盤(1991年ライヴ盤)にいささかも引けを取っていないと言える。あまりにも強烈無比な演奏であるため、本演奏は、ショルティを好きになるか嫌いになるかの試金石になる演奏とも言えるのかもしれない。加えて、本演奏の素晴らしさはシカゴ交響楽団の超絶的な技量であろう。いかにショルティが凄いと言っても、その強烈無比な指揮にシカゴ交響楽団が一糸乱れぬアンサンブルを駆使してついていっているところが見事であり、ショルティ統率下のシカゴ交響楽団がいかにスーパー軍団であったのかを認識させるのに十分なヴィルトゥオジティを最大限に発揮していると言える。かかるシカゴ交響楽団の好パフォーマンスが、本演奏を壮絶な名演たらしめるのに大きく貢献しているのを忘れてはならない。音質も英デッカによる1970年の録音当時としては極めて優秀なものであるが、第5番が先般シングルレイヤーによるSACD&SHM−CD化がなされたにもかかわらず、第6番が現在でもなおSHM−CD化すらされていないのはいささか残念な気がする。本演奏は、同時期の第5番や第7番と並ぶショルティならではの壮絶な名演であり、可能であれば、第5番と同様に、シングルレイヤーによるSACD&SHM−CD盤で発売して欲しいと思っている聴き手は私だけではあるまい。6 people agree with this review
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影の王子 | 大阪府 | 不明 | 14/September/2011
間違いなく「プロの仕事」。これに比べたらテンシュテットのライヴ盤など失笑モノでしかない。4 people agree with this review
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セクスィー部長代理 | 千葉県 | 不明 | 09/August/2011
ショルティ恐るべし。最初の音からぐいぐいと引き込まれるかもしれません。そんな方は全集をご購入あれ。ただなんじゃこれと思った方は以後近寄らない方がいいです。マーラーというと長くて、複雑で、等の良くないイメージをお持ちの皆さんに聴いていただきたい。特に70年代の5,6,7番はショルティらしさがよく出ていると思います。こんな指揮者もう出てこないのでしょうか。3 people agree with this review
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としちゃん | 宮城県 | 不明 | 05/September/2010
たいへん良い演奏だ。きびきびとした、素晴らしい指揮と技量の冴えは未だに最高レベルです。アナログ録音時の5,6,7番は全てSACD化してほしいです。4 people agree with this review
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エーテルの風 | 長野県 | 不明 | 19/July/2010
好みで評するなら、同曲中最高の演奏だと思う。 この曲はそもそも破天荒でキメラのようなヘンテコな音楽で、一言で言えば『キッチュ』そのもの。 マーラーを意識した演奏(バーンスタインやテンシュテット)では消化不良を起こしてしまうし、音符だけを見つめたような演奏(オザワやシノーポリ,あるいはノイマンなども)では味気がない。 このショルティの名演は、全体を大雑把に捉え、とにかくノリで聴かせてくれる。これはゲイジュツというよりスポーツだ。1 people agree with this review
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だるま | 福島県 | 不明 | 10/May/2010
レビューでは「筋肉質な響き」とあるが、それだけではなく、この曲の骨格もよくわかる明解な演奏である。ハープがマスクされずに生きて響いている。0 people agree with this review
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トミーガン | 東京都 | 不明 | 16/December/2009
とてつもないスピードの演奏です。 悲劇的な感じはあんましませんが、BGMに持ってこいです。 特に第四楽章が強烈です。金管、弦、打楽器、その他熱響してます!! 特にティンパニーの音色がたまりません!!1 people agree with this review
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soltu様 | saitama | 不明 | 11/January/2009
ショルティの全集で試聴。粘らない。オーケストレーションを聴くにはうるさくなくて良い。マーラー特有の響きが我慢ならない方には推薦。1 people agree with this review
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たか | 東京 | 不明 | 01/December/2007
かなりテンポの速い演奏で第一楽章などせわしなく聞こえる。いかにもショルティらしい演奏ではあるがこれでは一本調子に聞こえないだろうか? 全曲がスケルツオに聞こえる演奏。0 people agree with this review
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I&W | JAPAN | 不明 | 01/September/2007
21’03/12’32/15’34/27’27=76’360 people agree with this review
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NOBO | 東京都町田市 | 不明 | 01/May/2007
これまたすごい演奏。バンスタが赤道直下だとすると、これは北極の位置関係。しかし決して爽快感だけでなく、この曲の新たな意味を感じさせてくれる壮絶な構築力と同時に全編を貫く絶妙な柔もある。なにも夕暮れを見て悲観するばかりがマーラーではないことをよく分らせてくれる。シカゴ響の次元を超えた合奏能力が”悲劇的”なるものの正体をむしろ明らかにしているようだ。必携。4 people agree with this review
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