TOP > Music CD・DVD > Classical > Mamoru Samuragochi > Symphony No.1 Hiroshima : Naoto Otomo / Tokyo Symphony Orchestra

Mamoru Samuragochi

CD Symphony No.1 Hiroshima : Naoto Otomo / Tokyo Symphony Orchestra

Symphony No.1 Hiroshima : Naoto Otomo / Tokyo Symphony Orchestra

Customer Reviews

Do you want to write a review?

Write you own review

Showing 1 - 15 of 31 items

  • ★★★☆☆ 

    らぷとる  |  東京都  |  不明  |  02/May/2013

    自伝も読んだし5回じっくりと聴き通しましたがなにゆえこの音楽がこうもうけるのか不明。あっさりと現代的な語法を否定されたのでは音大で真面目に作曲の勉強をしている学生さん達の苦労が浮かばれまい。Nスペや金スマや自伝本や評論家氏の記事や日の出写真がなかったらこれほどもてはやされただろうか。細かいことですが、金スマ冒頭で海外でも絶賛と紹介された「現代のベートーヴェン」は誤訳でしょう。画面でdigital-age Beethovenと読めたから「デジタル世代のベートーヴェン」では?前後の文章を読んでませんが、佐村河内氏がゲーム音楽作者であることを思うとはたして賞賛の言葉なのか。 聴き手・オーケストラ・指揮者のせいでつまらないのかもしれないので中立の評価にしておきます。 ご購入時にはそのお金を何に使うべきか良くお考えを。今は過去の超名演が信じられない値段で買えますからね。

    23 people agree with this review

    Agree with this review

  • ★★★★★ 

    アルマ  |  神奈川県  |  不明  |  26/August/2011

    この曲ほど今生で聴きたい曲はありません!ベルリンやウィーンの毎度の日本出稼ぎより、はるかに生で他の人たちとこの曲を聴く時間を共有したいとの思いでいっぱいです。  電車の中で3楽章の最後の部分を聴いていたとき、落涙というよりはほとんど号泣してしまいました。この曲の弱点をあげつらう人もいるでしょう。所詮音楽をどう受け止めるかは個人の自由なのですから。  でも混沌とした世界に現れた一筋の希望を難解な現代音楽ではなく、もっと多くの人たち、いや全世界の人たちと共感できる普遍性がこの交響曲にはあると私は信じる。

    17 people agree with this review

    Agree with this review

  • ★★★★★ 

    けいけい  |  東京都  |  不明  |  19/July/2011

    たった今全楽章を聴き終わった。数年前に作曲者の壮絶な自伝を読み、以来佐村河内守の作品の動向には常に目をむけてきた。昨年は、この交響曲の全曲初演を耳にするために京都まで行ってきた。 比較的あっさりとした表現で、演奏時間も手元の計測で67分に終わった初演にくらべ、このCDの演奏時間は81分。指揮者の大友の解釈に期待をいだきながら、購入直後のCDをプレーヤーに挿入した。 この曲は沈痛な低音から始まる第一楽章と、救いのようなコラールの美しい第3楽章が素晴らしい。東京交響楽団は終始高い緊張感を保ちながら、精神性の高い同曲を迫力満点に演奏していた。東京のパルテノン多摩でのセッション録音のおかげか、アンサンブルに乱れがなく、音のつぶだちのよい優れた録音が実現していたことに、深い感動を覚えた。 コロンビアのプロモーション映像で指揮者の大友さんがベルリンフィルで演奏されると、多くの聴衆が喜ぶはずだとおっしゃっていたが、なるほどそれにあたいする楽曲だと認識した。 ただひとつ第2楽章がとても長く、また構成上前後との楽章との対比感が薄いため、やや冗長な感じを覚えたのも事実である。 長い間待ち焦がれた音源であり、演奏、録音ともすばらしかったので評価は星5つでいきたいが、第2楽章はもう少し短縮させる改訂は必要だと思う。 今後は佐村河内守さんの、すでに完成されているという「交響曲第2番」を聴いてみたい。

    16 people agree with this review

    Agree with this review

  • ★★★☆☆ 

    eroicka  |  不明  |  不明  |  05/February/2014

    この話題の大作が影武者の手によるものという驚くべき事実が明らかになったが、残念なことである。曲の良し悪しはともかく、作曲者や演奏者の人となりが作品や興行の評価に結び付く風潮が呼んだものだろう。かつてリパッティやフルヴェンのニセ音源が正規盤として出回った黒歴史もあり、聴き手も含めた権威主義、ブランド主義、商業主義といったクラシック界をなんとなく漠然と覆うものが温床になったのだろう。せめて、作品が素晴らしいと感動し高く評価した人も多いのだろうから、このまま贋作として切って捨て、お蔵入りにするのではなく、作曲者サイドやレコード会社は、非は認めたうえで、真の作曲者(たとえチームの作品であっても)に名乗り出てもらい、作品を世に問い続けるのが芸術に対するモラルである。

    15 people agree with this review

    Agree with this review

  • ★★★★★ 

    さくさくクランキー  |  東京都  |  不明  |  29/July/2011

    人によっては、日本人が今さら西洋19世紀風の交響曲を作ってどうすんの?と思うかもしないし、作曲者の過酷な運命に同情だけして終わってしまう人も多いと思う。でもこのCDには、交響曲を聞ききたい、体感したい、感動したい、という気持ちに応えるだけのものが入っています。純粋に音楽を、楽しむために聞いてほしいです。こういう曲を待ってた〜〜

    14 people agree with this review

    Agree with this review

  • ★☆☆☆☆ 

    ぼなぺてぃ  |  神奈川県  |  不明  |  05/February/2014

    ゴーストライターとはよく聞く話だが、ゴーストコンポーザーとはこれ如何に。 誰が作曲しようが名曲は名曲だ!となるのか、あのNHKスペシャルで放映されたStoryが偽物となると、一気に陳腐な迷曲扱いとなるのか、はてさて。

    13 people agree with this review

    Agree with this review

  • ★★★☆☆ 

    abbadondon  |  栃木県  |  不明  |  27/April/2013

    2013年4月26日の金スマにて聴きました。 はっきり言うと、マーラー・ブルックナー・ショスタコの ごった煮という印象。 素人向けにドラマ仕立てで放送していたのが、 私のようなクラシック歴40年の人間には反感をかう元。 大友直人指揮で一部を演奏していたが、 ヒロシマという表題が付いてなければ怠惰な曲。

    13 people agree with this review

    Agree with this review

  • ★★★☆☆ 

    やまちゃん  |  兵庫県  |  不明  |  06/April/2013

    聴きました。労作です。大交響曲です。終には救済される為の長い長い葛藤 でした。しかし何でしょうか。どうしてもシネマティックな感じが抜けません。魂の、、、と言う割には救済部分がドラマのエンディングなんです。しかもマーラーの三番です。どんなに過酷な運命でも、年齢を超えられないんですね。大上段の悲劇なんです。どなたかマーラー、ブルックナーをも凌ぐ、とありましたが、あの悶えるような葛藤、深々とした寂寥感、そして昇華していく様は、その比ではありません。鳴りすぎるオーケストレーションにもなおさらその感を強くします。現実は聴こえてくる音より何倍も深刻なはずです。

    13 people agree with this review

    Agree with this review

  • ★★☆☆☆ 

    トロ  |  不明  |  不明  |  29/December/2017

    曲については皆さんご存知のとおりなので、評価は他の先人の方々に任せる。注目はチェリビダッケへの思い入れたっぷり解説で著名な評論家Kの文章。佐村河内を「稀にみる潔癖な人間のようだ」との批評!この評論家の鑑賞力の神髄を如実に表している貴重な文献だ。

    12 people agree with this review

    Agree with this review

  • ★☆☆☆☆ 

    francesco  |  神奈川県  |  不明  |  06/February/2014

    最悪。世界中のクラシック音楽愛好者を冒涜している。

    12 people agree with this review

    Agree with this review

  • ★★★★★ 

     |  埼玉県  |  不明  |  06/August/2011

    奇しくも広島原爆記念日の今日、このCDが我が家に届いた。作曲者の著書を既に読んでいる身にとって、やはりこのフィナーレは涙なくしては聞けなかった。心の底から作曲者にこの音を聞かせてあげたいと思った。 重く、辛い曲である。フィナーレの曙光も、漆黒の闇にいるからこその光であり、そしてそれはギリギリで命を繋ぎ止めている者の切なる祈りである。少なくとも私にはそう聞こえる。 広島、長崎そして福島、我々日本人は三度重い十字架を背負わされた。この曲は、あの日からずっと降ろすことのできない十字架を背負っている我々日本人が、心を糺して寄り添うべき曲だと思う。 佐村河内 守 作曲 交響曲第一番「HIROSHIMA」、現代の漆黒の闇に蒼く咲く奇跡の一曲。

    12 people agree with this review

    Agree with this review

  • ★★★★★ 

    dendrimer  |  不明  |  不明  |  08/February/2014

    曲の持つ価値は、曲自体によって評価されます。それ以外の事情はいずれ何の意味も持たなくなるでしょう。モーツアルトのレクイエムも別人の作として初演されたとのことです。ベートーベンの作品は、音が聴こえない中で作曲されたことと関係なく愛され続けています。くだらないスキャンダルに惑わされることなく、この作品がこれからも愛されていくのではないでしょうか。正しい作曲家と名称にして、この曲が早く再発売されることを望んでいます。また、この作曲家によるこれからの曲も楽しみです。期待も込めて★★★★★!!

    10 people agree with this review

    Agree with this review

  • ★★★☆☆ 

    ほんず内閣総理大臣  |  北海道  |  不明  |  03/October/2013

    話題の交響曲。総じてとっつきにくい音楽です。風景であれ現象であれ感情であれ、何かを具体的に表現しようという感じではないなあ。大きな一貫した流れでもなく、断片的な想念が膨らんでは消え、また膨らむ、という感じで80分を超える大曲になっております。この長さとそれに込められた内容とを聴き手に理解させるだけの必然性がわかりにくいですね。ラストだけなじめるような平易な楽想と気分になるのは、やはり一つの「解決」、「希望」なのでありましょうか。音楽として聴いておりますと、「木に竹を接ぐ」といふ感じでやや違和感を覚えるものではあります。このラストは、マーラーの交響曲第10番のフィナーレに似ていますね。美しく、また哀しい音楽です。このディスク、4回ほど繰り返して聴きましたが、多くの方がおっしゃるような感動は、残念ながら当方は得られず。ま、その責任はこちらにあるかもしれません。演奏の良し悪しはなんとも言えませんが(スコアを見たわけじゃなし)、オケはやや非力ではないでしょうか。特に金管は美感を欠き、技量に問題ありかな。テレビで取り上げられたりして話題性が先行してしまいましたが、作曲者がその数奇な人生から得た想念を楽譜に写し取り、新しい音楽世界が創造されることを願ってやみません。マスコミではなくて、音楽業界の方々が後ろでしっかり見守って支えてあげられれば良いのではないでしょうか。物語だけで捨てられてしまっては、あまりにも惜しいというべきでしょう。話題だから聴いてみようか、というくらいの態度で臨むと、「?」ということになっちゃうでしょうね。ムツカシイです。

    10 people agree with this review

    Agree with this review

  • ★★★☆☆ 

    にゃおにゃお金  |  千葉県  |  不明  |  05/July/2013

    「竜頭蛇尾」というのが正直な感想。中盤までは「オッ、これは中々の秀作かも」と期待させるのだが、とってつけたように明るく陳腐なエンディングには大いに興醒め(私の感受性の鈍さが原因なのか)。それに全体を通してオーケストラがガンガン鳴り過ぎなのも気になる。現代の日本における注目作で一聴に値する力作なのを認めるにやぶさかでは無いが、マーラーとかブルックナーとかの過去の大作曲家の作品に比肩し得る云々と言うのは正直褒めすぎでは無いか。

    10 people agree with this review

    Agree with this review

  • ★★★★★ 

    sac  |  東京都  |  不明  |  20/July/2011

    著書と同タイトルのCDがようやくリリースされたことは実に嬉しい。 イメージしていたよりも実際耳にしてみると暗さはそれほどないように感じました。 日本人でしかも現代音楽家でシンフォニストが居たのだと目の当たりにしました。ブルックナー、マーラー、ショスタコーヴィチあたりの亜流を脱して新たなロマンティシズムに脱帽です。 このCDの一番すごいこところは、1枚なのに81分強も収録されていることです。通常だと2CDになっても不思議ではないのですが、価格的にもお得はもちろん、2枚に分かれてしまうデメリットはCDを入れ替える時間や行為で臨場感や余韻が断ち切れ冷めてしまうのですが、1枚でこれほどまでの充実度を通しで聴けるのは幸せに値します。もし、ワーグナーが晩年で交響曲を作っていたのならこのようなフレーズにしたのかもしれないというような響き、旋律が随所に見受けられます。 第一楽章・・・・おおがかりな導入部、主題があまりにも重く苦しく聴くには哀し過ぎるが聴き超えないといけない章。対位法が多く用いられる。 第二楽章・・・・ワーグナーチューバの響きがたまりません。弦楽の鎮魂歌か。一番の聴き所の章。 第三楽章・・・・ブルックナー風のフィナーレが格好いい。そして法悦の境、エピローグでは、マーラー3番の最終楽章のようなワーグナー風の美しく儚い旋律。 最近ではクミコさんの「合歓の孤悲」の作曲者でもある大友さんの解釈、テンポ、指揮者として超一流の技でしょうか、オーケストラもいうことないです。最良の録音の一篇。

    10 people agree with this review

    Agree with this review

Showing 1 - 15 of 31 items