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Brahms (1833-1897)

CD Liebeslieder-Walzer : E.Mathis, Fassbaender, Schreier, F-Dieskau, Sawallisch, Engel

Liebeslieder-Walzer : E.Mathis, Fassbaender, Schreier, F-Dieskau, Sawallisch, Engel

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  • ★★★★☆ 

    mymastersvoice  |  京都府  |  不明  |  16/August/2018

     精密というより濃密な重唱の世界を堪能できます。DGのブラームス全集の一環として録音された贅沢な企画です。4人の歌手の中ではマティスが少し不調でしょうか。高音がキツそうな部分もありますが、それでも端正な歌唱です。個人的にはシューベルトの重唱曲集と同じくアメリングがよかったかなぁ、と思ったりしましたが、レーベルの契約の関係で難しかったのでしょう。ただ、マティスは同企画のドイツ民謡集ではシュライヤーとともに素晴らしい歌唱を聴かせてくれています。このセッションの時が少し不調だったのでしょう。  「愛の歌」はチャーミングな曲集です。特にテナーソロから始まる第6曲はソリストの技量やアンサンブル精度の差が出やすいのですが、シュライヤーは完璧です。おそらくCD全体の頂点と言っても良い一曲でしょう。他の歌手、ファンベンダーとディースカウは可もなく不可もなく、もちろん高いレベルでの評価ですよ。あるいは最高殊勲賞はサヴァリッシュのピアノかもしれません。ディースカウとの73年録音のブラームス、シュライヤーとのヴォルフ歌曲集などと同様、冴えわたった「歌」を聞かせてくれます。歌曲のピアノパート(単なる伴奏ではなく)という点では歴代最高なのがサヴァリッシュでしょう。リヒテルより、ポリーにより、バレンボイムより大好きです。  伴奏が連弾ということもあり、ハードルは高いものの、大学合唱団などでも取り上げてほしい作品群です。伴奏の工夫は可能です。  個人的には埋め草はop.65よりop.92の方がありがたかったです。特に一曲目は素晴らしい歌唱でしたから。

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  • ★★★★★ 

    かくとしらじ  |  愛知県  |  不明  |  29/January/2012

    (今となっては往年の)名歌手たちが勢揃いして、すばらしいアンサンブルを聴かせてくれます。曲としては地味ですが、ゴージャスな一枚です。よくぞ企画して作ってくれました。当時のグラモフォンは余裕がありましたねえ。寝る前に聴くと、リラックスしながら贅沢な気分にしてくれる、隠れた名盤です。

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