Mahler (1860-1911)

CD Sym, 6, : Boulez / Vpo

Sym, 6, : Boulez / Vpo

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  • ★★★★☆ 

    ヒューブーン  |  静岡県  |  不明  |  15/January/2017

    シノーポリのマーラーを聴いたとき、『こんな分析的なマーラーは聴きたくない』と思ったのだが、さらにもっと分析的なブーレーズのマーラーの『悲劇的』は、感心するくらいの名演だった(感動…とは言い難いかも…)。ここで聴けるマーラーには、シノーポリのような「中途半端な分析性」はない。絵画に例えれば、ダリの世界からドロドロを取り去った空間から響いてくるような音楽であり、キリコの魅力でもある「非人間性」すら感じる。ただし、たしかに魅力のあるディスクだが、同曲の演奏のランキングとしては最高とも言えないので★4つ止まりにした。

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  • ★★★★☆ 

    影の王子  |  大阪府  |  不明  |  26/June/2011

    この録音の1994年当時はまだメジャーレーベルのメジャーオケのセッション録音ができていたんだなぁ…(ライブ&ゲネプロ編集)×イコライジングの録音(同曲のアバド&ベルリンとか)に比べると遥かにいい音。ウィーン・フィルもまだ魅力が残っていた時期。マーラーは一筋縄ではいかない多様性の深い作曲家なので、こうした冷徹型の演奏は有意義と思う。たとえば大味なだけのテンシュテットのライブ盤とは格が違いすぎる。

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  • ★★★★☆ 

    歯磨き粉  |  神奈川県  |  不明  |  27/February/2007

    失礼だがシャンバラの人の文章は超Aクラスの絶句レビューだろう。ブーレーズの意図はこの曲の意味とビジョンの明確な提示であって、この演奏を聞いて「マーラーがこの曲で何を言いたいのか分からない」とされたら、ブーレーズは絶望するか笑い転げるかのどちらかだろう。6番の演奏でこれほど明解で分かりやすいものは見つけることが難しいと思う。こうなったらマーラーはアバド、シャイー、バレンボイムあたりで聞いてもらうしかないだろう。

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  • ★★★★☆ 

    ハンス  |  世田谷  |  不明  |  20/November/2005

    テンシュッテットやバーンスタインの、これでもかというおどろおどろしさや深刻な悲壮感、また、ショルティの恰も「この曲には謎も無意識もないのだ」といわんばかりのマテリアルなサウンドとも違う。この解釈を現代的知覚による解釈と包括するのは余りにも安易だし時期尚早。唯、「悲劇的」なる概念とはある一定の距離を置いた演奏には違いない。そうであるからには、(ブーレーズ氏曰くの)「ウィーン・フィルの伝統的な音」云々よりも、個人的にはシカゴ響でやって欲しかったし、より明確なアプローチが可能だったのではないか。

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  • ★★★★☆ 

    ゆこりん師匠  |  世田谷区  |  不明  |  05/August/2005

    様々な方の聴き方が参考になります。主知主義、といいますかブーレーズならではの分析が聴こえてくると感じました。構成原理を重視し、この曲の定理のようなものを描き出そうとしているようにも思えます。それゆえ発見も多いです。しかし、以前のブーレーズにあった、触ったら切れるような感覚、あるいは曲の仕掛けを曝け出してしまう残酷さは、少し落ち着いてしまったようにも感じました。淡白なのはもしかしたら録音のせいかもしれません。

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