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Mahler (1860-1911)

CD Sym, 7, : K.petrenko / Bavarian State O

Sym, 7, : K.petrenko / Bavarian State O

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Showing 1 - 5 of 5 items

  • ★★★★☆ 

    フォアグラ  |  愛知県  |  不明  |  22/July/2021

    私にはもうひとつわからない指揮者であるキリル・ペトレンコの新譜。7番はマーラーの交響曲中最も好きな曲なので評価も厳しくならざるを得ないが、高水準な演奏であることを認めつつトップ5に入るものではないという感想だ。ペトレンコでよくわからないのは表現の一貫性が希薄なことで、ここでも抜群に切れ味鋭い部分と案外サラッと過ぎてしまうところが混在している。そのため部分的には面白いのだが、意外に盛り上がらないのだ。第3楽章も随分明るい音楽になっているが失われたものも多いように思える。

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  • ★★★★★ 

    白文鳥  |  愛知県  |  不明  |  10/July/2021

    クレンペラーとのタイム差はとてつもないのですが、聴き始めると物理的なテンポの速さは感じなくなり、DCHでもお馴染みのペトレンコの指揮姿が脳裏に浮かび、その生まれたばかりの音楽にどんどん引き込まれて、胸躍らせながら聴いていたらあの最終和音。またしてもやられてしまいました。以前は演奏時間を見て75分を切るものはマーラーの本質から外れていると勝手に決め込んでいた頃もありました。間違いに気づいたのは50に手が届きそうになった頃のこと。最愛のバルビ氏でさえ6番のスタジオとライブは別人のようなテンポ。今回もエルガー2番の時のように、ペトレンコの術中にはまった次第。ヨーロッパコンサートで私の最愛曲の1つ、チャイコフスキー組曲3番を振ってくれたものだから、ペトレンコ推しに拍車がかかってきました。厳しい時期を乗り越えて黄金時代を作ってほしいものです。

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  • ★★★★★ 

    John Cleese  |  静岡県  |  不明  |  04/June/2021

    先だってリリースのベルリン・フィルによるマーラー全集に含まれた第六番と同様に、今回のバイエルンとの七番も、ぺトレンコ先生はいろいろ曲に纏わる連想やら表題めいたものに一切惑わされることなく、直截に、きわめてストレートにスコアを表現しております。筋肉質かつ爽快な演奏と申していいでしょう。この曲は両端楽章の緊密な構成をもつ堅固な楽曲(特に第一楽章は凄い。第九の第一楽章と並ぶマーラーの書いた最も完成度の高い創造ではないか)と、それに挟まれる二つの自由な「夜曲」、さらにそれらの真ん中にあるシニカルなブラックユーモアを感じさせる奇怪なスケルツォという、まるでバルトークのクァルテットみたいなブリッジ構造(ま、五番もそうですが)を持っています。大抵の演奏は、全体が特にまとまりを感じさせないコラージュみたいなので、それぞれの個性・差異を際立たせようとするのですが、今回のペトレンコ盤は極めて速いテンポで全体を貫き、むしろ全体の統一感を出すことに成功していると思います。10代の大昔から親しんでいて三桁を超える数のディスクを収集しておりますが、白状すると普段は、両端だけ、または夜曲だけ、スケルツォだけ、みたいな聴き方をすることが多いのですが、この盤はそういった聴き方をする気にならず、すでに6,7回も通しで聴いてしまいました。その統一感によって聴かされてしまうのです。

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  • ★★★★★ 

    村井 翔  |  愛知県  |  不明  |  02/June/2021

    とにかく速い。終楽章は16:18で、長年破られなかったショルティ/シカゴ(1971)の最速記録16:28をついに抜いた。演奏時間100分のクレンペラーを有難がっていた時代が嘘のようだ。ドイツ・ロマン派風の「夜の音楽」としてこの曲を理解している人は第1楽章展開部の大半を占める挿入部などは、もっとたっぷり聴かせてほしいと思うだろう。けれども、二つの「夜曲」も第2楽章は行進曲、第4楽章は18世紀風セレナードのパロディであって、この曲、本格的な緩徐楽章のない交響曲であることも確かなのだ。これまでに聴いたことのない声部が聞こえるキリル・ペトレンコの本領を最も発揮しているのは第2楽章。木管のトリルからコントラバスまで、音楽が恐ろしく立体的に聞こえる。彼特有の「えぐり」は弦楽器が一斉に下降した後のチェロの一撃(189小節の頭)が凄い。終楽章では音楽をどんどんドライヴしてゆく、この指揮者のライヴでのノリの良さが最良の形で発揮されている。 かつてネット上にあった(音だけ)2016年の5番では、かなり荒れ気味だったバイエルン国立管だが(日本での演奏もあまり感心しなかった)、ここでは見違えるような高精度の演奏を披露。拍手はなし。オフマイク気味の録り方だが、二日間の演奏をうまく編集しているようだ。

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  • ★★★★★ 

    ゲゲゲアサ  |  神奈川県  |  不明  |  02/June/2021

    ミュンヘンの名門、バイエルン国立管弦楽団は、国立歌劇場の専属オーケストラ である。今から45年ほど前にサヴァリッシュの指揮でワーグナーの「指輪」をハイビジョン収録するために、2ヶ月ほどミュンヘンに滞在し、連日この歌劇場に通っていた。ワーグナーの「指輪」以外にオーケストラ作品は聴いたことはなかった。 ペトレンコがベルリンフィル の指揮者・芸術監督となったが、彼のCDはベルリンフィル 以外には少ないので、この2018年に収録されたマーラーの交響曲第7番はとても興味深い演奏である。今をときめくペトレンコであるので期待して聴いたが、一口で言えば、ペトレンコの演奏にしてはおとなしいマーラー である。もっと奇抜な演奏を期待していた私には物足りない演奏だ。ペトレンコはこれからベルリンフィル とマーラーを録音するだろうが、比較するには「カッコウな演奏」となるであろう。

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