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Chopin (1810-1849)

CD [USED:Cond.AB] Concerto For Piano And Orchestra No.1 In E Minor.Op.11

[USED:Cond.AB] Concerto For Piano And Orchestra No.1 In E Minor.Op.11

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Showing 1 - 15 of 48 items

  • ★☆☆☆☆ 

    guiliamtell  |  長野県  |  不明  |  06/April/2024

    冗長すぎる演奏で呆れます・・・。i楽章だけで23分超(2番は15分超)。これは繰り返しの長いベートーヴェンの皇帝の1楽章(20分)や英雄1楽章(15分)をも超過する長さです。アルゲリッチの疾走感に慣れ過ぎているせいか、この牛歩のような演奏はまるでハイドンの時代の演奏のように遅くゆっくりで好まない。とにかくオケ伴奏が遅い。

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  • ★★☆☆☆ 

    ココパナ  |  北海道  |  不明  |  07/July/2021

    話題となった録音で、今も人気があるのは承知しているが、個人的には、数回聴いて、ダメだった。最近、もう一度聴いてみたのだが、やはり私の好みではなかった。とにかく情念たっぷりで、マーラーをおもわせる爛熟の表現で、オーケストラはスローなテンポで切々と泣かせ節を歌い上げるのだが、旋律の性向とあわさっての「ど演歌調」が、私の肌に合わない(すいません、演歌が苦手なもので・・・)。弦のこれでもかとういたっぷりしたポルタメントも、思いっきりコブシの利いた歌みたいで、もう、付いていけない。もちろん、こういう解釈や、表現があっても全然いいと思うのですが、これらの曲の演奏として、好きか嫌いか、で問われれば、私は、残念ながらダメですね。ちなみにこれらの楽曲で私の好きな録音は、ルガンスキー/A.ヴェデルニコフ盤、アックス/マッケラス盤、ネボルシン/ヴィット盤です。興味のある方は、聴き比べてみてください。

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  • ★★★★★ 

    ハッチ  |  愛知県  |  不明  |  12/March/2021

    ショパンのピアノ協奏曲の代表的なアルバム。 同郷のポーランド祝祭管弦楽団とツィマーマンとの共演。 昔はピアノ協奏曲1番が好きだったが、 歳を重ねるごとに、若き日のショパンの恋心とパッションを感ずる 2番の蒼さがたまらなく愛おしくなった。 今では2番が圧倒的にロマンチックで好きだ。

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  • ★★★★★ 

    rela-cla88  |  愛知県  |  不明  |  11/March/2021

    ポーランド人ツィメルマンの想いが全て込められた凄い演奏です。冒頭から深く厚みのある音で歌いあげるオーケストラに驚き、聴いたことがないアーティキュレーションやルバートに、戸惑いました。いつも聴いていたショパンの響きとは余りに違う。 オーケストレーションの問題で生じるピアノとオケの隙間を感じさせること無く、見事にブレンドされたサウンドが畝っています。これはもうツィメルマンが懐くショパンの偉大なピアノ協奏曲への想い全てを注ぎ込んだ演奏なのでしょう。ここまで表現出来れば、良い悪いの問題ではないですね。今では最高に素晴らしい演奏のひとつとなりました。ピレシュの演奏も素晴らしいですが、このツィメルマンの演奏も素晴らしいです。皆さん聴いておられると思いますが、未聴方がおられましたら是非ご一聴をおすすめします。

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  • ★★★★★ 

    浜っ子  |  愛媛県  |  不明  |  06/March/2021

    1番のオープニングから並々ならぬ雰囲気が漂い、これは何かが起きると予感させる。ピアノの入りも同様。そのまま耳を奪われ、聞き入ってしまう。演奏、録音共に満点。ショパンのピアノ協奏曲において新たな境地を拓いたCDと思う。これはショパンらしくないとの意見もあるがこれだけ素晴らしければ「らしさ」など無関係。名曲に新たな付加価値を付け加えた偉業に拍手を送りたい。

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  • ★★★☆☆ 

    robin  |  兵庫県  |  不明  |  17/August/2020

    このテンポにはやはり違和感ありで、ついていけません。気持ちが切れがちです、ルービンシュタインやフランソワのオーソドックスな演奏の方が楽しめます。楽譜の深読み過ぎではないのかなぁ。

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  • ★★★★★ 

    sunny  |  兵庫県  |  不明  |  12/November/2017

    ダン・タイ・ソン、ブリュヒェンの演奏に感動していたら、余り私の中で評価の高くなかったツイメルマン、ポーリッシュの演奏にも、感動してしまった。伴奏にも徹底、思いの丈を込めた名演、ユニーク、こうでなくちゃ。素晴らしいショパンの音楽。

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  • ★★★★★ 

    エーテルの風  |  長野県  |  不明  |  16/September/2016

    こんなにまで考え貫かれたこれらの演奏は聴いたことがない。「弾き振り」の凄さというか、メリットを最大限生かした稀有の名演と言える。ショパンは確かに個性的な作曲家ではあるが、これらの演奏は、ショパンとツィマーマンが5部と5部である。この演奏を体験した後では、他の(かつて私が聴いたことのある)同曲の演奏すべてが、ノリで演奏した神経の通わない音楽に聴こえてしまうだろう。実際こういう演奏は、神経質な間隔だけが耳に残り、音楽の勢いが殺げてしまって肩が凝るケースが多いが、この演奏はしっかり集中して聴きとおすことが出来る。

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  • ★★★★★ 

    テリーヌ  |  兵庫県  |  不明  |  20/June/2016

    第1番の名盤は他にも多いですが、第2番でこれだけ優れた演奏はめったにありません。聴いた日は1日中脳に曲が棲み付きます。

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  • ★★★★★ 

    うーつん  |  東京都  |  不明  |  05/February/2013

    ピリスのDG盤と並んで私の愛聴盤。  他のレビューと同じく、聴き始めて10秒で「うわっ、濃い〜!」と愕然。品よくさらっと華麗なルバートは期待しないでいただきたい。たっぷり、濃厚で、強度もたっぷり、重量感あるショパコンと思う。  他のどのショパコンとも比較できない、本人の旧録音(ジュリーニ&ロサンゼルスpo)とも次元が違う凄演。普通の演奏ならピアノソロが出るまでの数分は「ピアノ待ち」でしかないのに様々な仕掛けが施されて驚きを超えてもはや溜息のみ。ピアノも思い入れたっぷりの演奏。    特に驚くのは第2番。あまり聴き応えのある曲とは思えないが演奏によっては大化けする曲と思う。このCDでもピアノが大いに吠えている。細面のショパンの若書きというイメージは皆無。この演奏に匹敵するのは2010年・熱狂の日音楽祭でポゴレリチが弾いた怪物のような演奏(短時間の過密プログラムなのに興に乗ったか、第2楽章をアンコールで再演して時間が押し、次のプログラムを取っていた客が複雑な表情で走り出て行ったのが印象的だった)くらいか。   今までの当たり前なショパンでは物足りない方にお勧め。好き嫌いもはっきり分かれるCDであろうが、私は気に入っている。特に両曲の第2楽章の濃厚な感情の吐露は一聴の価値あり。

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  • ★★★★★ 

    しょーぱん  |  神奈川県  |  不明  |  22/May/2011

    いろいろなピアニストのショパンの協奏曲を百回聴いた後で、このツィマーマンのを聴けば明らかにこれが「特異」であることがわかるはず。これを「ナルシストの陶酔」と思う人もいるのだろうが、「完璧主義者」の彼ほど思い通りに行かないことで傷つき「挫折感」を感じている人はいないのではないだろうか。そうでなければわざわざ自ら楽団を率いて引き振りする必要などあるまい。もし若きショパンが現代に生きていて自ら引き振りしたならばこのような演奏になるに違いない。ショパンの傷つき彷徨う魂が祖国ポーランドの同胞ツィマーマンに乗り移ったとしか思えない壮絶な悲しみの演奏。魂の叫び声。この演奏は涙無くしては聴けない。ツィマーマンの孤高の悲しみを震えて聴け!

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  • ★★★★★ 

    sisina  |  千葉県  |  不明  |  02/March/2011

    衝撃の名演。最初聴いたときは恐ろしくて途中で止めてしまった。ぼんやりしているとマーラーの交響曲かと思ってしまうほど濃厚で耽美的な管弦楽に、脳天を撃ち抜かれるかのようなピアノ。正にショパンの音楽を越えた瞬間だ。気楽には聴けない。

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  • ★★★★★ 

    ふじふじ  |  兵庫県  |  不明  |  21/August/2010

    最初音が出た時、ブルックナーのCDかと思った。砂糖をスプーンに20杯くらい入れてもまだ苦いコーヒーの様。とにかく濃い。2番はまだしも1番はモーレツに濃い。しかし、この濃さに慣れると、「もっと濃くやってくれ〜」と思う様になるのが不思議。この演奏が麻薬的なのか、ショパンの音楽そのものが麻薬的なのか。まだ聴いておられない方は、一度話のネタに聴いても全然損はありません。

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  • ★★★★★ 

    TamTam  |  大阪府  |  不明  |  10/June/2010

     オーケストラの音が見事に融け合って、ピアノと一体感を醸し出している絶品です。ダンタイソン・ブリュッヘン・18世紀オーケストラ盤が古楽器による演奏の決定版なら、こちらは現代楽器による演奏の決定版と言えます。

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  • ★★★★★ 

    Seiru  |  千葉県  |  不明  |  28/February/2010

    みなみさんのご感想と同様。 非常に濃厚、というかショパン(というより19世紀前半の音楽)だと思って聴くと思わぬ仕打ちを食らう程の濃厚すぎる解釈。最早これは、ロマン派末期の曲…というほどに曲のロマン色を恐ろしいまでにえぐり出した演奏です。何よりも弾き振りである事と、一切の妥協を許さないツィメルマンであるからこその息の合ったまさに究極の芸術としての「協奏曲」を聴くことができます。肌に合わない人にとってもスルメになりうる世紀の名盤。

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